コンスタント・パリー(宇宙暦?年 -)は
自由惑星同盟の軍人。オリジナルキャラクターである。男性。
略歴
宇宙歴796年の対テロ作戦「
すべての暴力を根絶するための作戦」中に二〇万の私兵を擁するサイオキシン密売組織を制圧した。この時の階級は地上軍准将。(48話)
宇宙歴797年には「
神々の黄昏(ラグナロック)」作戦では対テロ作戦で活躍し、警備戦力の一員として従軍した。この時の階級は地上軍少将であり、
トリューニヒト派。(62話)作戦終了後の
良識派体制下で予備役編入されたと思われる。
宇宙歴801年、
トリューニヒトが主導した「
辺境正常化作戦」で
マルコム・ワイドボーン警視監、
クレメンス・ドーソン警視監と共に指揮を執った。この功績により現役復帰し、地上軍中将に昇進。特殊作戦総軍副司令官の地位を得た。
同年、「
国家非常事態委員会」(SEC)のメンバーとなり、クーデター対策に乗り出した。が、同委員会の会議で
トリューニヒト派軍人の醜態とそれを重用する
トリューニヒトに対して不信感を覚える。(75話)
同年10月、
一〇月クーデター(
民主主義再建会議のクーデター)の際、「気持ちが切れた」らしく、再建会議に投降、クーデター部隊に加わり、エリヤに和睦を勧めた。その際、「クーデターが起きたと知った時、抵抗する気が起きなかった。気づかないうちに限界を越えてたんだろうな」と語った。(81話)クーデター鎮圧時、服毒自殺する。執務室のパソコンには、祖国の未来を悲観する内容の遺書が残されていた。クーデター鎮圧の翌日に階級を剥奪される。(85話)
最終更新:2019年07月17日 23:54