イザーク・フェルナンド・フォン・トゥルナイゼンは(宇宙暦776年 - )は銀河帝国の軍人。原作登場人物である。

略歴

1-1 前世

 ラインハルトの麾下の分艦隊司令官の一人。二二歳で中将となったが、功を焦って失敗した後は閑職に追いやられた。(67話)ラインハルトの死後、上級大将に栄達し、国内予備軍司令官を務めた。復活した貴族制度に反発し、爵位を返上、憲法制定と議会制度導入を訴えた。(1話)帝国議会が設立されると、臣民党に加わった。(10話)

1-2 新版

 宇宙歴802年に第二五六独立分艦隊司令官を務めている。階級は宇宙軍中将。ラインハルト派
 同年10月、第九次イゼルローン要塞攻防戦キルヒアイス元帥率いるティアマト征討軍の指揮官の一人として従軍している。(107話)
 宇宙歴803年10月、ローエングラム大元帥のクーデター救国軍事会議のクーデター)後、ラインハルト派の諸将の多くは救国軍事会議議員に名を連ねていたが、彼の名はなかった。(117話)。まだ分艦隊司令官以下の地位にあるものと思われる。

能力

 前世では獅子泉の七元帥に次ぐ名将との高評価を受けている。(67話)ラインハルト死後に大活躍したものと考えられる。また、演説の名手であり、ラザール・ロボス大将の演説能力に驚いたエリヤが引き合いに出している。(10話)
最終更新:2019年07月05日 10:47