独自化道場:5ステップの打ち手@wiki

・小さくする、 小分けにする

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hara

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だれでも歓迎! 編集

■「小さくする・小分けにする」とは?

いきなり高い商品を売るのではなく、その一部を切り出して売る・体験させることで
「買いやすさ」と「納得感」を高める方法です。

■ 具体的な方法


① 一部機能だけ販売
高額商品の一部の機能・サービスだけを販売
コンサル全6回 → まず1回分だけ3,000円で提供

② 分割購入
内容は同じだが、分けて販売
12万円の講座 → 月1万円の12分割払い

③ お試しパック
本製品をミニサイズで体験
健康食品 → 3日分だけ980円で試せる

④ 分冊方式
学習講座などを章ごとに小分け
全10章の教材 → 第1章だけ1,000円で販売

⑤ パート制プログラム
一気に受けず、段階的にステップアップ
初級 → 中級 → 上級 と順に受ける

■ メリットとデメリット

メリット
  • 顧客の“買いやすさ”が大幅UP
  • 小額で試せるため心理的ハードルが低い
  • 信頼を得やすくなり、次の提案がしやすい

デメリット
  • 全体の価値が伝わりにくくなる可能性
  • 小分けだけで満足してしまうこともある
  • 売る側の手間が増える(設計が細かく必要)

■ 成功させるために気をつけること

① 「小分け=価値の入り口」と意識する
小さくしても、しっかり価値を感じてもらうことが重要です。
「これなら本商品も良さそう!」と思わせるのがポイント。

② 小分け版は“独立して魅力がある”ものにする
ただの“体験版”ではなく、それ自体でも満足できる内容にすることで
口コミや信頼が広がります。

③ 本体へのステップを必ず用意する
小分けのあとに、「もし本格的にやりたいならこちら」という
自然な流れが大切です。
※ここがないと「体験だけ」で終わってしまう!

④ “全部買うとどうお得か”も明示する
小分けの積み重ねが割高になる印象もあるので、
「まとめて買えば〇〇円お得です」と伝えると、高額商品の魅力もアップします。

■ まとめ

たとえば、いきなり「1年間通う塾に30万円払って」と言われたら怖いですよね?
でも「まずは1週間だけ3,000円で試してみて」と言われたら、やってみようかなと思うはず。
小分けでも価値を実感させる+本商品へ自然に導く導線設計がカギ!
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