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■ 価格設定で“集客力”を上げるには？

価格は「いくらで売るか」だけでなく、「どう見せるか」「どこから入ってもらうか」がポイントです。
「価格を下げる」ことだけが答えではありません！

方法／説明／具体例、活用法

① 入口価格を用意する（お試し／体験）
本サービスの前に気軽に試せるプランを用意／例：初回500円、30分体験1000円など

② 小さな商品を先に売る（フロントエンド戦略）
いきなり高額商品ではなく、安価な商品から接点をつくる
例：PDF教材980円 → 本講座へ誘導

③ 価格帯を3つに分ける（松・竹・梅）
複数の選択肢を作って“買いやすさ”を演出
例：梅（5000円）・竹（15000円）・松（30000円）

④ 無料 or 投げ銭型を活用する
SNSやイベントなどで「価格をつけない」形で関心を集める
例：「無料相談会」「気に入ったら投げ銭」など

⑤ 定額制や分割払いを導入する
一度に払う負担を軽くして“手に取りやすく”する
例：月額1980円プラン、分割払い対応 など

■ メリットとデメリット

メリット

• 「手に取りやすい価格」で新規が増える
• 比較的簡単に試してもらえる導線を作れる
• 段階的に高額商品へとつなげられる
• 「価格」で興味を持ってもらえるため広告的効果もある

デメリット

• 価格が安すぎると“価値が低く見える”こともある
• 価格戦略に失敗すると利益が残りにくい
• 一貫性がないと「何が本当の価値か」が伝わらない
• 安さ目当ての客ばかり集まる可能性もある

■ 成功させるために気をつけること

① 「安くする＝価値を下げる」ではないと理解する
→ 値下げは戦略であって、“価値の軽視”ではありません。
まずは知ってもらう、試してもらうための入口設計だと考えること！

② 「なぜこの価格なのか？」を伝える
→ 例：「初めての方限定で利益度外視の価格です」「地域応援キャンペーン価格です」など、理由を明確にすることで信頼感が増します。

③ 価格の違いで“何が変わるか”を明示する
→ 松竹梅なら、「サポート内容」「時間の長さ」「特典の数」などで差を出すと納得されやすい。
“なぜこの価格なのか？”を伝える＝買ってもらう鍵。

④ 安価な商品から高単価へつなぐ“設計”をする
→ 入口商品で終わらせず、体験後すぐに「次のご提案」へつなげる。
例：「体験後3日以内のお申し込みで、初月半額」など。

⑤ 「価値」＞「価格」の印象をつくることが大前提
→ どんな価格設定であっても、“この内容ならお得！”と思わせる中身や見せ方がなければ選ばれません。

■ まとめ

高すぎても買われない。安すぎても信じてもらえない。
大事なのは“この価格でこの価値ならいいね！”と思わせる工夫！