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・知らせる相手を変える

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hara

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■「知らせる相手を変える」ってどういうこと?

これは、“直接お客様に売る”のではなく、
“お客様につながる人に知ってもらう”アプローチのことです。
つまり「売る相手」ではなく「広めてくれる人」に届けることで、
間接的に見込み客へ認知を広げる方法です。

方法/説明/具体例

① 影響力のある人に伝える
インフルエンサーや地域のキーパーソンなど、フォロワーや人脈を持つ人にサービスを体験してもらう
地域の人気ママ、先生、地元メディア、Instagram発信者なども有効

② お客様の“家族・友人・職場”に届ける
実際に使う本人ではなく、周りの人に案内する
例:育児中ママではなく、その祖父母や夫にDMを送る

③ 他業種の事業者に紹介をお願いする
顧客が重なるが競合にならない業種と連携する
例:ネイルサロンと美容室、整体とパーソナルジムなど

④ 「信頼されている人」に伝える
先生・保育士・看護師・地域スタッフなど、お客様から日常的に信頼されている人に知ってもらう
例:「保健室の先生向けパンフレット」など

⑤ お客様自身に「紹介しやすい資料」を渡す
お客様が自分の知人に“伝えたくなる道具”を用意する
例:紹介カード、LINEで送れるPDF、口コミ投稿のひな形など

■ メリットとデメリット

メリット
  • 第三者経由なので信頼されやすい
  • 広がり方が早い(紹介・口コミ)
  • 広告費ゼロでも影響力が大きい
  • 狙ってない層にまで届くこともある

デメリット
  • すぐに反応が出るとは限らない
  • 誰に届けるかを見誤ると意味がない
  • 相手との関係性づくりが必要
  • メッセージがブレると誤解されることも

■ 成功させるために気をつけること

① 「売り込み」ではなく「応援したくなる内容」にする
→ 影響力のある人・仲介者に対して、
「あなたの周りの誰かにきっと役立ちます」という“人のためになる内容”で伝えると、自然に広まります。

② 「伝えたい内容」を短く、わかりやすく整理する
→ あなたの代わりに話してもらうため、
キャッチコピー・特徴・誰向けか・効果を、紙1枚・LINE1画面でまとまるように。

③ 「見込み客の周辺にいる人」をリストアップしておく
→ 例:
子育てママ → 保育士・幼稚園の先生・祖父母
起業女性 → 起業塾の講師・コワーキング管理者
高校生向けサービス → 学校の先生・予備校講師・保護者

④ 相手にも“メリット”や“感謝”をきちんと返す
→ 紹介してくれた人には
  • お礼メッセージ
  • 次回割引券
  • プレゼント
など、「また応援したくなる仕組み」をつくると関係が深まります。

⑤ 「信頼されている相手」を優先して狙う
→ 単純なフォロワー数よりも、「○○さんが言うなら信じる」という“人間関係の濃さ”を重視するのがポイントです。

■ まとめ

いきなり直接売り込まれるよりも、“信頼している人”から教えてもらった情報のほうが信じてもらいやすい!
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