■ 「松竹梅」とは?
「松竹梅」は、3段階の商品ランクを作る考え方です。
・梅(うめ)
ベーシックコース/一番安い・最低限の内容
ベーシックコース/一番安い・最低限の内容
・竹(たけ)
標準コース/一番売りたい価格帯。おすすめ!
標準コース/一番売りたい価格帯。おすすめ!
・松(まつ)
プレミアムコース/最高額・特別な内容
プレミアムコース/最高額・特別な内容
この3つをうまく使うと、
お客様は自然と「竹」や「松」を選びやすくなります。
お客様は自然と「竹」や「松」を選びやすくなります。
■ 具体的な方法
◯ 梅(うめ)
最低限プラン
内容:基本の教材・サポートなし
価格:例)6万円
最低限プラン
内容:基本の教材・サポートなし
価格:例)6万円
◯ 竹(たけ)
標準プラン※本命!
内容:教材+グループサポート+特典つき
価格:例)10万円
標準プラン※本命!
内容:教材+グループサポート+特典つき
価格:例)10万円
◯ 松(まつ)
上級プラン(少数だけど利益率◎)
内容:教材+個別コンサル+VIP特典+限定枠
価格:例)30万円
上級プラン(少数だけど利益率◎)
内容:教材+個別コンサル+VIP特典+限定枠
価格:例)30万円
■ メリットとデメリット
メリット
- 「価格に幅」があるので選びやすい
- 中間の「竹」が一番売れやすい心理効果がある
- 高単価な「松」で利益率が大きく上がる
- 見た目の選択肢が増えて納得感が高まる
デメリット
- プラン分けに手間がかかる
- 「梅」だけが売れると利益が薄い
- 「松」が価格に見合わないと信頼ダウン
- プランの違いが曖昧だと混乱される
■ 成功させるために気をつけること
◯「竹」を一番魅力的に設計する
人は真ん中を選びやすい。
「おすすめ」「人気No.1」などのラベルも効果的
人は真ん中を選びやすい。
「おすすめ」「人気No.1」などのラベルも効果的
◯「梅」は最低限にしすぎない
どうせお金を出すのだから、梅より竹の方が結果お得。と思ってもらう
どうせお金を出すのだから、梅より竹の方が結果お得。と思ってもらう
◯「松」は価格に見合う“体験価値”を強化
限定枠・1on1・非公開特典など「希少性」で差をつける
限定枠・1on1・非公開特典など「希少性」で差をつける
◯ 見せ方を工夫する
比較表・〇×表・人気マークなど、視覚的に選びやすくする
比較表・〇×表・人気マークなど、視覚的に選びやすくする
◯ 価格差を明確にする
価格が近すぎると意味がなくなる。
「倍以上」の価格差も検討を
価格が近すぎると意味がなくなる。
「倍以上」の価格差も検討を
◯ 高額情報商材・オンライン講座の例(バックエンド向け)
プラン/内容/価格の目安
梅:自己学習プラン/録画講座のみ(サポートなし)/69,800円
竹:実践サポートプラン/録画+グループワーク+LINE質問/120,000円
松:完全伴走プラン/全内容+個別Zoom相談月1回+優先対応/330,000円
梅:自己学習プラン/録画講座のみ(サポートなし)/69,800円
竹:実践サポートプラン/録画+グループワーク+LINE質問/120,000円
松:完全伴走プラン/全内容+個別Zoom相談月1回+優先対応/330,000円
■ まとめ
たとえば「英会話教室」で考えてみましょう
梅:動画だけ見る/1人で勉強/月5,000円
竹:動画+グループレッスン/みんなで会話練習/月10,000円
松:動画+グループ+個別レッスン/プロの先生とマンツーマン/月30,000円
竹:動画+グループレッスン/みんなで会話練習/月10,000円
松:動画+グループ+個別レッスン/プロの先生とマンツーマン/月30,000円
「松」までは選ばなくても、「竹」ならやってみようかな…と思いやすいですですよね?
松竹梅は「選ばせる技術」。価格の見せ方で単価を自然に上げる仕組み。
「一番売りたいのは竹」
「松はプレミアムで、利益率を高める」
商品力より「設計力」と「見せ方」が成功のカギ。
「一番売りたいのは竹」
「松はプレミアムで、利益率を高める」
商品力より「設計力」と「見せ方」が成功のカギ。