■ 「情報を加えて単価を上げる」戦略
■ 具体的な方法(どうやって“情報を加える”か)
・ 解説資料・小冊子をセットにする
使い方や背景ストーリー、活用事例を載せたPDFや冊子を商品に同梱。価値がアップ
使い方や背景ストーリー、活用事例を載せたPDFや冊子を商品に同梱。価値がアップ
・ 動画マニュアル・レッスンをつける
商品の使い方、活かし方を解説する「限定動画」をつけてプレミア感を演出
商品の使い方、活かし方を解説する「限定動画」をつけてプレミア感を演出
・ 専門家のアドバイス情報を加える
コーチ、先生、専門家のコメント付きで「この商品はプロも使っている」と信頼性アップ
コーチ、先生、専門家のコメント付きで「この商品はプロも使っている」と信頼性アップ
・ データ・統計情報を加える
数字やグラフ、検証結果などを加えて「成果が出る理由」を視覚化(説得力UP)
数字やグラフ、検証結果などを加えて「成果が出る理由」を視覚化(説得力UP)
・ 「購入者限定の裏情報」やTipsを提供
他では聞けない情報・成功事例・裏技的使い方をメール講座やLINEで配信
他では聞けない情報・成功事例・裏技的使い方をメール講座やLINEで配信
■ メリットとデメリット
メリット
- 単なるモノやサービスが「学び」に変わり、価値が上がる
- 他社商品との違いが明確になり、価格競争に巻き込まれにくい
- 「学び直し」や「理解」が深まることで、顧客の成果が出やすくなる(=次のステップへ行きやすい)
- 情報をアップデートすれば、繰り返し提供できて在庫も不要
デメリット
- 情報の質が低いと「おまけ」と思われてしまい逆効果
- 情報の制作に手間や時間がかかる
- 情報が多すぎると「読むの面倒」と思われて離脱される
- 無料の情報との差がないと、単価UPに結びつかない
■ 成功させるために気をつけること
・ 顧客の「知りたい」にフォーカスする
こちらが話したい内容ではなく、「お客さんが何に困っていて、何を知れば前に進めるか」に注目
こちらが話したい内容ではなく、「お客さんが何に困っていて、何を知れば前に進めるか」に注目
・ 情報は“まとめて”より“小分けに”届ける
まとめて渡すと「読む時間がない」で終わる可能性あり。ステップ配信や連載形式が◎
まとめて渡すと「読む時間がない」で終わる可能性あり。ステップ配信や連載形式が◎
・ 成果が出た事例や活用例を必ず含める
抽象的な理論より、「○○さんはこう活用して売上アップ!」などのリアルな事例が効果的
抽象的な理論より、「○○さんはこう活用して売上アップ!」などのリアルな事例が効果的
・ 「情報のアップデート」を価値にする
「常に最新情報に触れられる」「最新のトレンドを追加する」など継続購入の導線に活用できる
「常に最新情報に触れられる」「最新のトレンドを追加する」など継続購入の導線に活用できる
■ まとめ
たとえば土鍋を売るなら…
土鍋1個(3,000円)よりも
「土鍋+おいしいごはんの炊き方+おすすめレシピ30選」(3,980円)
土鍋1個(3,000円)よりも
「土鍋+おいしいごはんの炊き方+おすすめレシピ30選」(3,980円)
見た目は同じでも、“情報を加えるだけ”で価値と価格が上がる!
情報は「目に見えないけど、価値がある」ので、
加えるだけで単価アップが可能。
ただし、“顧客が前に進める内容”にすることがカギ。
「情報=安心材料」「情報=成功の近道」と捉えて設計すれば、
ステップアップ商品にもつながりやすい。
加えるだけで単価アップが可能。
ただし、“顧客が前に進める内容”にすることがカギ。
「情報=安心材料」「情報=成功の近道」と捉えて設計すれば、
ステップアップ商品にもつながりやすい。