■ 「思い出にアプローチして単価を上げる方法」
■ 具体的な方法(どうやって“思い出”に訴えるのか)
・ 記録をプレゼントする
セッション・イベント・講座の様子を写真や動画で撮って渡す(フォトブック・ムービーなど)
セッション・イベント・講座の様子を写真や動画で撮って渡す(フォトブック・ムービーなど)
・ 思い出のアルバム・ジャーナルを作成
講座での変化や成果を、時系列でまとめてプレゼント(紙・デジタルどちらでもOK)
講座での変化や成果を、時系列でまとめてプレゼント(紙・デジタルどちらでもOK)
・ 過去の振り返りメッセージを送る
「◯ヶ月前のあなたはこうでしたね」とビフォーアフターを見せる
「◯ヶ月前のあなたはこうでしたね」とビフォーアフターを見せる
・ 修了証・表彰制度を設ける
頑張った証を“見える形”にして贈る(額入り、メッセージ付き)
頑張った証を“見える形”にして贈る(額入り、メッセージ付き)
・ 顧客の声をインタビューして残す
自分の成長を「インタビュー」という形で記録すると、自分でも感動する
自分の成長を「インタビュー」という形で記録すると、自分でも感動する
■ メリットとデメリット
メリット
- 感情に強く残る → 「忘れられない商品」になる
- 思い出に結びつくとリピートや紹介につながりやすい
- 「人生の転機に関わった」感覚が強まり、信頼と単価UPに直結
- ストーリー性が高く、SNSでシェアされやすい
デメリット
- 制作や準備に手間がかかる(写真・動画・記録)
- 人によっては「そこまで要らない」と感じる場合もある
- 安価なサービスではやりすぎになる可能性もある(バランス注意)
- 個人情報の取り扱いや公開可否に注意が必要
■ 成功させるために気をつけること
・“一緒に作った”という意識を持たせる
思い出は「受け取るもの」より「自分で参加して作ったもの」のほうが価値が上がる
思い出は「受け取るもの」より「自分で参加して作ったもの」のほうが価値が上がる
・ 記録の残し方は軽くてもOK
動画編集や豪華なアルバムにしなくても、PDF1枚でも「記憶の見える化」で十分
動画編集や豪華なアルバムにしなくても、PDF1枚でも「記憶の見える化」で十分
・ プライバシー配慮は徹底
写真や記録を使うときは、必ず許可をとること
写真や記録を使うときは、必ず許可をとること
・タイミングは“節目”に
受講1ヶ月後・誕生日・半年記念など“区切り”のある日に渡すと感動が倍増する
受講1ヶ月後・誕生日・半年記念など“区切り”のある日に渡すと感動が倍増する
・ 思い出は“感情”が伴ってこそ価値になる
成果よりも「一緒に笑った」「苦労を乗り越えた」など、共感の記憶を大切にすること
成果よりも「一緒に笑った」「苦労を乗り越えた」など、共感の記憶を大切にすること
■ 具体的な例
▼ 通常の体験
ダンス教室:ダンスレッスンを受ける
ビジネス講座:オンライン講座を受ける
コンサル:コンサルを受ける
ダンス教室:ダンスレッスンを受ける
ビジネス講座:オンライン講座を受ける
コンサル:コンサルを受ける
▼ 思い出にアプローチした体験(高単価)
ダンス教室:レッスン風景を編集したオリジナルダンス動画+レッスン修了証(プレゼント)
ビジネス講座:成果と感想をまとめたPDFアルバム+講師からの手書きメッセージカード
コンサル:最初と今の「自分の成長記録」レポート+修了後インタビューの動画
ダンス教室:レッスン風景を編集したオリジナルダンス動画+レッスン修了証(プレゼント)
ビジネス講座:成果と感想をまとめたPDFアルバム+講師からの手書きメッセージカード
コンサル:最初と今の「自分の成長記録」レポート+修了後インタビューの動画
■ まとめ
→ 思い出が“可視化”されることでその商品は「一生モノ」になり、
次の商品提案にもつながる。
次の商品提案にもつながる。
「思い出」は感情が動いた証拠。そこに商品が紐づけば、忘れられない価値になる!
記録・体験・証明・変化の見える化で、「感動」が「次の購入の動機」へつながるのです。
記録・体験・証明・変化の見える化で、「感動」が「次の購入の動機」へつながるのです。
リピートやステップアップを自然に生むために、「記憶に残る商品設計」を意識しよう!