・体験化する - 独自化道場：5ステップの打ち手@wiki | 独自化打ち手

■ 「体験化する」とは？

高単価商品を「ただのモノ」じゃなく、
「体験」にすることで、もっと価値を感じてもらう方法です

ただのサービス・商品ではなく、
“ストーリー”や“感情”を動かす体験として届けること。
「買った」で終わらせず、
「感じた」「学んだ」「変わった」という感動を作ります。

■ 具体的な方法（ステップアップ商品 × 体験化）

・ 対面 or オンラインイベントを加える
例：「3ヶ月講座＋リアル合宿で成果発表」「コンサル＋表彰プレゼン大会」など。

・ ストーリーブック（成果記録）を作成
自分の成長記録やお客様のビフォーアフターを「卒業アルバム」風に残す。

・ ドキュメンタリー風の動画納品
成果が出た過程を記録し、エンディングで「ここまで来れた自分」に感動する演出。

・ 修了証・表彰式を導入
例：「マスター認定」「VIP達成者セレモニー」など、経験そのものを価値化。

・ 体験キットやプレゼントを送る
受講中に「変化の節目にプレゼント」など、五感を刺激するアイテムを活用。

■ メリットとデメリット

メリット
◯ 商品の“価格”ではなく“体験の価値”で判断してもらえる
◯ クチコミ・紹介が起きやすくなる（人に語りたくなる）
◯ 感情が動く → リピートや次の講座に自然に進む

デメリット
✗ 手間・準備コストがかかる（特に少人数だと割に合わない）
✗ 全員が「感動できる」わけではない（温度差に注意）
✗ 体験が強すぎると「もう満足」で卒業されてしまうことも

■ 成功させるためのポイント

・ 「感情が動く瞬間」を意図して設計する
成果発表・誰かに感謝する場・昔の自分と比べる時間などをプログラムに入れる。

・ 「ストーリー性」を作る
お客様が主役になれる「Before → After → 未来」の流れを大切に。

・ 「記録に残す」仕組みを加える
単に学ぶだけでなく、「自分が変わった証拠」を形で残すと価値が跳ね上がる。

・「本人すら気づいていない価値」に光を当てる
小さな変化も「それってすごい成長ですよ」とフィードバックしてあげる。

■ まとめ

「商品を売る」より、「感動や思い出を届ける」と考えよう！

人は「モノ」より「体験」にお金を払いたくなる。
体験をうまく作ると、
「次はもっと上のステージに行きたい！」と自然に思ってもらえる。