独自化道場:5ステップの打ち手@wiki

・「必要」から「欲しい」に変える

最終更新:

hara

- view
だれでも歓迎! 編集

■ 「必要なもの」から「欲しいもの」に変える、とは?

必要なもの:あったほうがいい。でもつい後回しにしがち。
例:保険、歯の定期検診、名刺、予防、コンサル

欲しいもの:心がワクワクして「今すぐ手に入れたい!」と感じるもの。
例:限定スニーカー、おしゃれなカフェ体験、自己肯定感UP、モテる、楽しい未来

大事なのは、「どう見せるか」。
見せ方次第で、「必要」でしかないものも「欲しい」ものに変えられます。


■ 「必要」→「ほしい!」に変える方法


① 体験の未来を見せる
商品を使った先の“楽しい姿”を想像させる
✗「節税できます」→ ◯「海外旅行が現実に」

② “ごほうび”感や“遊び”感を入れる
ワクワク感・自分の気持ちが上がることとセットで見せる
✗「片付けサービス」→ ◯「週末の自分時間が1日増える魔法」

③ “今やらなきゃ損”という状況をつくる
希少性・限定・緊急性を加える
例:「今月だけのプレミア特典」

④ 商品を“ステータス化”する
持っていると“ちょっとカッコいい”印象に
例:「意識高い人はもう始めてる〇〇習慣」

⑤ 必要性より“感情の欲求”に寄せる
安心・自信・共感・愛・認められたい気持ち
例:「この香りで、今日がもっと好きになる」

■ メリットとデメリット

メリット
  • 感情を動かすため購入されやすい
  • 差別化しやすく、SNSで拡散されやすい
  • 同じ商品でも高く売れるようになる
  • 「欲しい」気持ちは購買行動に直結する

デメリット
  • 実際の効果が見えにくいと信頼されないことも
  • 見せ方次第で「中身が薄い」と思われることも
  • お客様によっては「売り込み感」が強くなる
  • ベネフィットが弱いと飽きられやすい

■ 成功させるために気をつけること

① 「感情」で買って「理屈」で納得する構成に
→ まずワクワクさせて興味を引き、あとで「これって本当に必要だな」と納得させる流れがベスト。

② 見た目・言葉のデザインも“欲しい感”を演出
→ 写真・色・フォント・言葉選びにこだわって、「かっこいい」「かわいい」「私っぽい」を意識。

③ 「必要だけど後回し」にされがちなものほど“変換”が有効
→ 例:「資産運用」→「将来の私へのご褒美貯金」
 「経理ソフト」→「週末の自由時間を生む魔法のツール」

④ お客様の「本当の欲求(感情)」を理解する
→ 人は「掃除機」を欲しいのではなく「キレイな部屋でくつろぎたい」から買います。
その“裏の欲望”に寄せた表現が鍵。

⑤ 本質を変えずに“見え方”を変える
→ 嘘をついたり、過剰に煽ったりせず、伝え方の工夫でワクワクをつくるのがプロの技。

■ まとめ

「必要だけど退屈なもの」でも、“こうなれたら最高!”という未来を見せたら、
人は「それ欲しい!」と動きたくなる!
ウィキ募集バナー