概要

ⅦとDQM2、DQMJ2、DQMJ2P、トルネコ3に登場するモンスター
実はスライム系で、【タマゴロン】の上位種。
タマゴロンは無地だが、彼は薄茶色のタマゴの殻に赤茶色のブチを持つ。

DQⅦ

【聖風の谷】周辺、及び【リファ族の神殿】の内部で登場。
他のモンスターと組まずに単体出現することが多い。
タマゴロンと同じく、突然割れて中から別のモンスターが出てくる性質を持つ。
タマゴロンはターン数で割れたが、こちらは特に脈略なく割れる。
中から出てくるモンスターは以下の通り。
【おどるほうせき】 【シャドーナイト】 【スライムブレス】 【とかげどり】
【ネイルビースト】 【はぐれメタル】 【プラズママウス】 【ベビーデビル】
【ベホマスライム】 【マジックリップス】 【メイジキメラ】 【ライノキング】
【レッドスコーピオン】 【レッサーデーモン】

やっぱりタマゴより大きいモンスターが出てくる仕組みは謎である。
HPを減らしすぎると、【はじけとぶ】で自爆してしまう。
そのときには黄色い中身が見える。

通常攻撃の他に、スカラやアストロンで延命をはかってくることもあるので、なかなか面倒くさい。
ただ、HPを減らすと自爆することもあいまって、肝心の割れる様子はあえて見ようとしなければ中々お目にかかれない。
生まれる敵もやはり周囲に出てくる奴ばかりで特に強かったりはせず、あまり苦戦することはない敵。
モンスターパークに送還しようとしてまものならしをしたはいいものの、
仕留めきれずに中身が割れて別のモンスターに、なんてことになったりすると悲しい。

DQM2

最も作るのが難しいモンスターの一体であり、
自分が【スライム】を、通信相手が【おおにわとり】【お見合い】に出さなければならない。
こいつをベースに配合をすると様々なスライム系モンスターが作れる。
また、PS版モンスターズでは各系統最高レア度のモンスターと配合すると、
その元となったモンスターが生まれる。(【ヘルゴラゴ】×ワンダーエッグ=【ダークホーン】など)

DQMJ2、DQMJ2P

下位種のタマゴロンとともに登場。スライム系のBランク。
野生としては出てこないが、ダークスライムと低ランクモンスターを配合すれば簡単に生み出すことができる。
J2Pでは、タマゴロンとぶちキングを配合することでも生み出せるようになったが、明らかに位階配合で作る方が楽。
J2では特徴のないステータスだったが、J2Pでは守備力の限界値が980にアップして強くなった。
特性はカウンター、ギラブレイク。J2Pではいきなりピオラの特性も持ち、最強化するとマホキテボディの特性も得る。
所持スキルはエコロジー。特性、スキルともに本編再現度は低い。

トルネコ3

建前上はタマゴロンの上位種だが、実は特殊能力含めタマゴロンと全ての能力が全く同じ。
タマゴロンと経験値が15違うくらいの存在と思っていい。
相変わらず能力はウザい。宝物庫だと【どくどくゾンビ】が出てくるので、殴るのは絶対やめるべきである。
持ち込み可能なダンジョンにしか出ないので、いかづちの杖を異種合成して一撃で倒せるようにしよう。
こいつは持ち込み可能なダンジョンにしか出現しないが、タマゴロンは持ち込み不可ダンジョンにも出るので
ぶっちゃけコイツよりもタマゴロンの方が怖かったりする。

ちなみに、仲間にした場合も1ダメージ化能力は健在で、しかも、似た能力を持ったはりせんもぐら系と違い普通に仲間にでき、普通にレベルアップで能力が伸びてくれる。
…のだが、仲間にした場合も一定確率で割れて別のモンスターになってしまい、さらに生まれたモンスターは敵扱いとなる(事実上倒されたのと同じ扱い)。
1ダメージ化能力は強いはずなのだが、このせいで普通のダンジョンでは全く役に立たない。
変身能力を使用しない闘技場では、その異常な硬さを存分に奮ってくれる。

最終更新:2013年05月25日 10:49