概要
仲間になった
【スライム】。
「ぷるぷる、ぼく悪いスライムじゃないよ!」の名言の通り基本的に人懐っこい種族らしく、非常に簡単に仲間になってくれる。
ただし当然能力が貧弱なので、この貧弱さをどう補うかが問題。
DQⅤ
仲間になる確率
一匹目 |
二匹目 |
三匹目 |
1/2 |
1/32 |
1/16 |
仲間になったときの名前
|
一匹目 |
二匹目 |
三匹目 |
四匹目 |
SFC版 |
スラリン |
スラぼう |
アキーラ |
サスケ |
PS2版 |
スラりん |
DS版 |
覚える呪文・特技
ステータス
|
Lv |
力 |
素早さ |
身の守り |
賢さ |
運のよさ |
最大HP |
最大MP |
初期 |
1 |
8 |
3 |
5 |
1 |
3 |
8 |
0 |
最大 |
99 |
180 |
255 |
140 |
50 |
50 |
511 |
100 |
解説
Ⅴにおける
【スライム】の
仲間モンスター。
多くの人はこいつか
【ブラウン】を最初に仲間にすることになると思われる。
仲間にした直後はステータスが低過ぎるため馬車の外に出すと瞬殺されるので注意。
レベルが上がってきても素早さ以外はそこまで高い訳ではないが、
【ブーメラン】系を装備でき、特技もスライムとは思えないほど多彩な補助呪文を覚える。
【スクルト】と
【ルカナン】を両方覚えるのは何だかんだ言って便利。また、
【死の火山】突入時点での唯一の
【トラマナ】使いでもある。
最終的には素早さとHPの高さが光るほか、力もそれなりに高く、スライム系ではピエールやホイミンに次ぐ。
耐性は厳しいが、装備は結構充実しているのでカバーは可能。
Lv99になると灼熱の炎を使えるようになる。ここまで育ちきると、灼熱の炎による非常に強力な全体攻撃を持ちながら、瞑想でノーコストの自己回復を使える点は注目に値する。
それを素早さMAXで放つのだから、戦う敵によっては凶悪なまでの戦力になる。
戦う相手によって相性の良し悪しはハッキリしているが、「素早い・ノーコスト回復・全体ブレス・補助呪文充実」という点を考えれば、上位互換が存在しないためアイデンティティーを保っている丁寧な調整がされていることがわかる。
それなりの装備を整えてやれば、
【ミルドラース】にもタイマンで勝てるほどである。
最序盤の雑魚モンスターではあるものの、育てきれば相応の報いがあると言えよう。
なお、リメイク版ではなぜか「リン」がひらがなである。
小説版Ⅴでは仲間モンスターの中でも特に口が達者で、ろれつが回らない
【スミス】の突っ込みや悪巧みの仕切り役として活躍した。
ビアンカ誘拐の折には
【ドラきち】と一緒に敵方の目的である双子に化け、まんまと誘拐犯を騙したが、ビアンカまで騙されてついて来るという事態を招く。
そのことを悔いており、後のデモンズタワーでの戦いでは巨大なメイジキメラと刺し違え(正確には炎の吐き合い)、跡形もなく消し飛んでしまった。
DQⅥ(SFC版)
仲間になる確率
一匹目 |
二匹目 |
三匹目 |
1/2 |
1/32 |
1/128 |
仲間になったときの名前
一匹目 |
二匹目 |
三匹目 |
四匹目 |
スラリン |
スラキチ |
アキーラ |
サスケ |
覚える呪文・特技
ステータス
|
Lv |
力 |
素早さ |
身の守り |
賢さ |
かっこよさ |
最大HP |
最大MP |
初期 |
1 |
8 |
3 |
5 |
1 |
2 |
8 |
0 |
最大 |
99 |
300 |
250 |
150 |
190 |
120 |
500 |
180 |
解説
Ⅵにおいて最も仲間にしやすいモンスター。
【魔物使い】に転職すれば即座に仲間にできるので、モンスターを仲間にする感覚を知るのには良いかもしれない。
とはいえ能力は圧倒的に低く、耐性もなく、特技も全くといっていいほど覚えないので、よほどの愛がない限りは彼を使用する意味は全くない。
とっとと魔物使いのランクを上げて、1/4の確率で仲間にできる
【ツンツン】か
【レッサー】を加えよう。
スライム格闘場にはやはり1/4の確率で仲間にできる
【ピエール】に頑張ってもらうのがよい。もっとも、職歴
システムの比重が大きいⅥではスラリンでも格闘場全ランク突破くらいは十分可能なのだが。
DS版にはなんと出演ならず。
ただしリストラと言うよりは、4種+
【ルーキー】で5種類の名前がある仲間スライムにおいて、
DS版に出演するスライムに充てる名前にルーキーが選ばれたと言うだけであり、
「仲間のスライム」そのものは他のスライム系の仲間と全く同様に登場している。
スラリンと言う名前が出てこないだけである。
最終更新:2013年09月19日 15:02