私は鬼頭はるか。
天からたぐいまれなる才能を与えられた漫画家だ。
だが栄光に満ちた私の人生は、ある日なんの前触れもなく一変する。
私の作品に盗作疑惑がかかり、連載が打ち切られたのだ。
これまで私をちやほやしていた周囲の連中も、手のひらを返して私を罵倒した。
おまけに正義のヒーロー「ドンブラザーズ」として、鬼になってしまった人間と戦う使命を背負わされてしまった。
理不尽だとは思うけど、だからといって逃げるわけにはいかない。
私は、「初恋ヒーロー」の作者なんだから!
天からたぐいまれなる才能を与えられた漫画家だ。
だが栄光に満ちた私の人生は、ある日なんの前触れもなく一変する。
私の作品に盗作疑惑がかかり、連載が打ち切られたのだ。
これまで私をちやほやしていた周囲の連中も、手のひらを返して私を罵倒した。
おまけに正義のヒーロー「ドンブラザーズ」として、鬼になってしまった人間と戦う使命を背負わされてしまった。
理不尽だとは思うけど、だからといって逃げるわけにはいかない。
私は、「初恋ヒーロー」の作者なんだから!
◆ ◆ ◆
(あれ、私は……)
はるかは、冷たい床の上で目を覚ました。
まだ霞がかかった脳を無理矢理動かし、現状を思い出す。
まだ霞がかかった脳を無理矢理動かし、現状を思い出す。
(たしかハ・デスとかいう怪物に、決闘をしろって言われて……。
気づいた時には学校に立ってて……。
それで、変なヘアバンドをした人に遭遇したと思ったら、意識が……)
気づいた時には学校に立ってて……。
それで、変なヘアバンドをした人に遭遇したと思ったら、意識が……)
そこまで思い出したところで、突如大きな声がはるかの鼓膜を叩く。
「面白い!」
反射的に、はるかは声の方向へ視線を送る。
そこには、気を失う直前に見たヘアバンドの男が立っていた。
はるかは彼に話しかけようとするが、その前に男が再び独り言をしゃべり始める。
そこには、気を失う直前に見たヘアバンドの男が立っていた。
はるかは彼に話しかけようとするが、その前に男が再び独り言をしゃべり始める。
「まるで子供向けのヒーロー番組のようだが……。
この記憶は紛れもなく実体験だ!
様々な世界から人間を集めたというのも、あながち嘘ではないのかもしれないな!
ドンブラザーズに、人間に取り憑く鬼……。
僕の常識ではあり得ない事象だ!」
「はあ!? なんであんた、そんなこと知ってるのよ!」
この記憶は紛れもなく実体験だ!
様々な世界から人間を集めたというのも、あながち嘘ではないのかもしれないな!
ドンブラザーズに、人間に取り憑く鬼……。
僕の常識ではあり得ない事象だ!」
「はあ!? なんであんた、そんなこと知ってるのよ!」
初対面の相手が知っているはずのない情報が飛び出してきたことで、はるかは血相を変えて男に詰め寄る。
「やあ、鬼頭はるかくん。まずは落ち着きたまえ」
「私の名前まで……。どういうこと!?」
「良質なネタを提供してくれたお礼だ。特別に教えてあげよう。
僕の名前は、岸辺露伴。おそらく違う世界の住人である君は知らないだろうが……。
人気誌で連載を持てる程度の漫画家だ」
「違う世界?」
「おいおい、もうハ・デスが言ってたことを忘れたのか?
それとも最初から聞いてなかったのか……。
まあ、今はそこは重要じゃない。
僕には、一般的に言うところの超能力がある」
「ちょ……超能力?」
「ヘブンズドアー。僕はそう名付けた。
この力は他人を本に変えて、その記憶を読むことができる」
「記憶を……あーっ! つまりその能力を、私に使ったのね!」
「その通り。いや、実に刺激的な記憶だったよ」
「プライバシーの侵害よ!」
「私の名前まで……。どういうこと!?」
「良質なネタを提供してくれたお礼だ。特別に教えてあげよう。
僕の名前は、岸辺露伴。おそらく違う世界の住人である君は知らないだろうが……。
人気誌で連載を持てる程度の漫画家だ」
「違う世界?」
「おいおい、もうハ・デスが言ってたことを忘れたのか?
それとも最初から聞いてなかったのか……。
まあ、今はそこは重要じゃない。
僕には、一般的に言うところの超能力がある」
「ちょ……超能力?」
「ヘブンズドアー。僕はそう名付けた。
この力は他人を本に変えて、その記憶を読むことができる」
「記憶を……あーっ! つまりその能力を、私に使ったのね!」
「その通り。いや、実に刺激的な記憶だったよ」
「プライバシーの侵害よ!」
思わず露伴の胸ぐらをつかむはるかだったが、露伴は一切動じない。
「君も漫画家ならわかるだろう。
漫画家が、取材のチャンスを逃すと思うか?」
「たしかに!」
漫画家が、取材のチャンスを逃すと思うか?」
「たしかに!」
露伴の言葉に、はるかは即座に納得させられた。
「まあそんなわけで、君の記憶を見させてもらったわけだが……。
記憶だけでなく、君自身もなかなか取材のしがいがありそうだ」
「え? そ、そうかなあ」
「高潔な部分もあれば、クズとしか言いようのない部分もある。
要するに未成熟ということだが……。
なかなかに創作映えしそうな性格だ」
「それ、褒めてる……?」
「僕は褒めるだなんて、一言も言ってないが?」
記憶だけでなく、君自身もなかなか取材のしがいがありそうだ」
「え? そ、そうかなあ」
「高潔な部分もあれば、クズとしか言いようのない部分もある。
要するに未成熟ということだが……。
なかなかに創作映えしそうな性格だ」
「それ、褒めてる……?」
「僕は褒めるだなんて、一言も言ってないが?」
無表情で答える露伴に、はるかは再び怒りのボルテージを上昇させていく。
「こんなデリカシーのない人に、取材なんてさせないから!」
感情のままに、はるかはその場を立ち去ろうとする。
だが、体が思うように動かない。
だが、体が思うように動かない。
「あれ? ちょっと、なんで!?」
「ああ、言ってなかったが……。僕のヘブンズドアーは、ただ読むだけじゃない。
本にした相手に命令を書き込むことで、それに従わせることができる。
君には、『岸辺露伴の取材に、全面的に協力する』と書き込ませてもらった」
「……はああああああ!?」
「ああ、言ってなかったが……。僕のヘブンズドアーは、ただ読むだけじゃない。
本にした相手に命令を書き込むことで、それに従わせることができる。
君には、『岸辺露伴の取材に、全面的に協力する』と書き込ませてもらった」
「……はああああああ!?」
こうして、二人の漫画家の奇妙な共闘が始まった。
【岸辺露伴@ジョジョの奇妙な冒険】
[状態]健康
[装備]なし
[道具]基本支給品、ランダム支給品1~3
[思考・状況]基本方針:できる限りの取材を行い、その後脱出
1:はるかを取材する
[備考]
※参戦時期は、第4部終了後。
※第4部中の出来事と明言されている「懺悔室」を除き、「岸辺露伴は動かない」でのエピソードは経験していません。
[状態]健康
[装備]なし
[道具]基本支給品、ランダム支給品1~3
[思考・状況]基本方針:できる限りの取材を行い、その後脱出
1:はるかを取材する
[備考]
※参戦時期は、第4部終了後。
※第4部中の出来事と明言されている「懺悔室」を除き、「岸辺露伴は動かない」でのエピソードは経験していません。
【鬼頭はるか@暴太郎戦隊ドンブラザーズ】
[状態]ヘブンズドアーによる書き込み
[装備]なし
[道具]基本支給品、ランダム支給品1~3
[思考・状況]基本方針:殺し合いには乗る気はない。
1:なんとか露伴をギャフンと言わせたい。
[備考]
※参戦時期は、ドン5話終了時点。
※ヘブンズドアーの効果により、露伴の取材行為を妨げる行動はできません。
[状態]ヘブンズドアーによる書き込み
[装備]なし
[道具]基本支給品、ランダム支給品1~3
[思考・状況]基本方針:殺し合いには乗る気はない。
1:なんとか露伴をギャフンと言わせたい。
[備考]
※参戦時期は、ドン5話終了時点。
※ヘブンズドアーの効果により、露伴の取材行為を妨げる行動はできません。