世界には無数の可能性世界がある。
これは、幾つもある世界のその一つの話である。
これは、幾つもある世界のその一つの話である。
一 九 九 X 年
核戦争によって人類は滅亡の危機に瀕していた。
ナレーション 千葉 繁
暗く長かった地下での生活は彼らの社会に新しい掟(ルール)をもたらしていた。
それはファミコン・ゲームの優劣によって決まる厳しい身分制度だった。
そんな不条理な社会から弱者を解放するため、ある男が立ち上がった。
ひたいの傷、そして肩から下げたファミコンの山、彼の名は……。
『ファミコマンド竜!!!!』
ファミコマンド竜は、ファミコンによって人類を支配する敵達を次々と倒していき。
ついに社会を統括する戦闘ロボットのマッド・グロスを倒し、人類は解放された。
ついに社会を統括する戦闘ロボットのマッド・グロスを倒し、人類は解放された。
だが、ファミコマンド竜の戦いはまだ続いていたのだった。
「ここは……?」
ハ・デスによってこの会場に連れて来られたファミコマンド竜は
事態を把握するべく支給品の確認をしていた。
事態を把握するべく支給品の確認をしていた。
デイパックの中には多数のファミコンが支給されていいた。
これを使って殺し合えと言うのか?
これを使って殺し合えと言うのか?
「イー!」
「イー!」
「イー!」
「イー!」
「イー!」
どこからともなく現れたショッカー戦闘員三体が
ファミコマンド竜を囲むように迫った。
ファミコマンド竜を囲むように迫った。
「何者かは知らんが、死にたくなければやめておけ」
「イー!」
「イー!」
ファミコマンド竜の警告を聞いてもショッカー戦闘員の敵意は消えず
手に持っている刃物を向けてじわりじわりと接近していく。
戦いは避けられないと理解したファミコマンド竜は
デイパックからファミコンを取り出し、装備した。
手に持っている刃物を向けてじわりじわりと接近していく。
戦いは避けられないと理解したファミコマンド竜は
デイパックからファミコンを取り出し、装備した。
「はぁぁぁああああああ!!!!」
「イー!」
「イー!」
ファミコン本体を掴み、勢いよく振った。。
するとコントローラーが鎖分銅の勢いで振り回された。
これこそファミコマンド竜が扱う一子相伝の秘拳、ファミコン殺法である。
するとコントローラーが鎖分銅の勢いで振り回された。
これこそファミコマンド竜が扱う一子相伝の秘拳、ファミコン殺法である。
「あたぁ!!」
「イッ!」
「イッ!」
コントローラーがショッカー戦闘員の顔面に直撃し吹き飛ばされる。
「あたたぁっ!!」
「イギッ!」
「インッ!」
「イギッ!」
「インッ!」
ブンブンとファミコンを振り回し、残り二体のショッカー戦闘員の顔面を打ち抜く。
「ああああたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたっっっっ!!!!」
目にも止まらぬ速さで振り回され続けるるコントローラーがショッカー戦闘員の体を滅多打ちにし
「おおおおおわったぁ!!」
「「「イイイイィィィッ!!」」」
ダメージが肉体の限界を超えたショッカー戦闘員達は爆散。
死体すら残らず、消し炭となった。
死体すら残らず、消し炭となった。
「ククク……腕ノキレハ落チテハイナイヨウダナ……」
その光景を眺めていた者は、笑みを浮かべながら現れた。
「貴様は……!?」
背後からの声を聞き、振り返ったファミコマンド竜は驚きの声をあげる。
その者はファミコマンド竜にとってしっている存在だった。
その者はファミコマンド竜にとってしっている存在だった。
「マッド・グロス!!貴様は俺が倒した筈……」
「地獄ノ底ヨリ蘇ッタノダ!ハ・デスノ手ニヨッテナ!」
「ハ・デスの手に……だと……?」
「地獄ノ底ヨリ蘇ッタノダ!ハ・デスノ手ニヨッテナ!」
「ハ・デスの手に……だと……?」
衝撃の事実!現れたのはマッド・グロスだった!
しかもハ・デスの手によって蘇っていたのだ。
しかもハ・デスの手によって蘇っていたのだ。
「マサカ、コノ異世界ノ地デモ最初二出会ウノガファミコマンド竜トハナ。ドウヤラ我々ハ戦ウ運命ニアルヨウダ」
「ならば俺が再びあの世へ送ってくれる!」
「面白イ……勝負ダ!!相まみえる事となった。!!」
「ならば俺が再びあの世へ送ってくれる!」
「面白イ……勝負ダ!!相まみえる事となった。!!」
二人の戦士は異世界で再び相まみえる事となった。
「行くぞォ!!くらえ、爆裂ファミコン!!」
ファミコマンド竜はマッド・グロスに向けて、4つのファミコンを投擲した。
ファミコンを敵に投げつけ、更に敵に付着してファミコンは爆発する。
これぞファミコン殺法:爆裂ファミコンである。
ファミコンを敵に投げつけ、更に敵に付着してファミコンは爆発する。
これぞファミコン殺法:爆裂ファミコンである。
「愚カナ!!ヌゥゥン!!」
「なにぃ!?」
「なにぃ!?」
マッド・グロスは自らのマントを使い
ファミコンに付着させ爆発の直撃から逃れた。
ファミコンに付着させ爆発の直撃から逃れた。
「コノマッド・グロス二同ジ技ハ二度通用セン!!ハァァァ!!」
「ぬぅっ!」
「ぬぅっ!」
マッド・グロスの目から放たれるレーザーを回避するもバランスを崩すファミコマンド竜。
その隙をマッド・グロスは逃さない。
その隙をマッド・グロスは逃さない。
「ジョイヤー!!」
「ぐわあああっ!」
「ぐわあああっ!」
マッド・グロスの突きをまともに食らい、吹き飛ばされるファミコマンド竜。
そのダメージは大きく、ファミコマンド竜の口からは血が零れる。
そのダメージは大きく、ファミコマンド竜の口からは血が零れる。
「終ワリダ、ファミコマンド竜!!我ガ拳で逝クガヨイ!!」
「まだだ!まだ倒れる訳にはいかない!!あたぁぁ!!」
「まだだ!まだ倒れる訳にはいかない!!あたぁぁ!!」
ファミコマンド竜は再び4つのファミコンを投擲した。
「馬鹿メ!!我ニ同ジ技ハ通用セント……ナニ!?」
投擲と同時にファミコマンド竜は前に向かって走り出した。
移動速度は早く、投げつけたファミコンを追い抜いていた。
その時、ファミコンが空中で爆発を起こす。
爆風がファミコマンド竜の体を飲みこむ。
移動速度は早く、投げつけたファミコンを追い抜いていた。
その時、ファミコンが空中で爆発を起こす。
爆風がファミコマンド竜の体を飲みこむ。
「はぁぁぁぁああああああああああ!!!!」
「マサカ!?爆発ノ風圧ヲ利用シテ!?」
「マサカ!?爆発ノ風圧ヲ利用シテ!?」
爆風の勢いに乗ったファミコマンド竜は弾丸の如き速さまで加速していた。
まるで流れ星のように一瞬でマッド・グロスに接近して蹴り放つ。
まるで流れ星のように一瞬でマッド・グロスに接近して蹴り放つ。
「ファミ魂殺法!!爆竜流星打!!」
「ヌオオオオォォォォオオオオオオオオッッ!!!!」
「ヌオオオオォォォォオオオオオオオオッッ!!!!」
放たれた新技の威力は凄まじく、一撃でマッド・クロスの胸を砕き、致命傷を与えていた。
技を受けて大の字に倒れるマッド・グロス。
敗北したというのに、その表情はどこか満足気であった。
技を受けて大の字に倒れるマッド・グロス。
敗北したというのに、その表情はどこか満足気であった。
「見事ダ……流石、ファミコマンド竜……」
「お前も強かった……紙一重の勝利だった」
「フフフ、謙遜スル事ハ無イ。勝者ハ胸を張ッテ前ヲ向ケバイイ」
「マッド・グロス……」
「お前も強かった……紙一重の勝利だった」
「フフフ、謙遜スル事ハ無イ。勝者ハ胸を張ッテ前ヲ向ケバイイ」
「マッド・グロス……」
ゆっくりと身体を起こして、立ち上がるマッド・グロス。
すると自らの支給品が入っていたデイパックをファミコマンド竜へと投げ渡した。
すると自らの支給品が入っていたデイパックをファミコマンド竜へと投げ渡した。
「持ッテイクガヨイ。敗者ニハ必要ノ無イ物ダ」
「……感謝する」
「ドウヤラココマデノヨウダ。ダガ二度目ハ貴様ノ手ハ借リヌ」
「……感謝する」
「ドウヤラココマデノヨウダ。ダガ二度目ハ貴様ノ手ハ借リヌ」
マッド・グロスは手刀を作り出し。上空へと翳すように手を掲げた。
「サラバダ!!我ガ生涯二一片ノ悔イ無シィィィィイイイイイ!!」
手刀を自らの首輪に当て、爆発を起こした。
因縁の相手だったマッド・グロスとの戦いは今度こそ終止符となった。
因縁の相手だったマッド・グロスとの戦いは今度こそ終止符となった。
【マッド・グロス@最強挙士伝説 ファミコマンドー竜 死亡】
再び歩き出すファミコマンド竜。
彼の戦いはまだまだ続く。
彼の戦いはまだまだ続く。
「ハ・デス……次は貴様が地獄へ行く番だ!!」
【ファミコマンド竜@最強挙士伝説 ファミコマンドー竜】
[状態]:ダメージ(中)
[装備]:ファミコン@現実×2
[道具]:基本支給品×2、ランダム支給品1~3、ファミコン@現実×90
[思考・状況]基本方針:バトルロワイアルからの脱出
1:他の参加者を探し出して救出する。
2:脱出する手段を探す。
[備考]
※参戦時期は原作終了後からです。
[状態]:ダメージ(中)
[装備]:ファミコン@現実×2
[道具]:基本支給品×2、ランダム支給品1~3、ファミコン@現実×90
[思考・状況]基本方針:バトルロワイアルからの脱出
1:他の参加者を探し出して救出する。
2:脱出する手段を探す。
[備考]
※参戦時期は原作終了後からです。
【ファミコン@現実】
正式名称はファミリーコンピュータ。
任天堂より1983年7月15日に発売された家庭用ゲーム機である。
もちろん、武器に使っていい道具では無い。
ファミコン殺法の使い手以外は真似しないように。
正式名称はファミリーコンピュータ。
任天堂より1983年7月15日に発売された家庭用ゲーム機である。
もちろん、武器に使っていい道具では無い。
ファミコン殺法の使い手以外は真似しないように。
NPC解説
【ショッカー戦闘員@仮面ライダー】
悪の組織ショッカーの戦闘員。
量産型の消耗品として扱われているため、いつも散々な目に遭っている。
【ショッカー戦闘員@仮面ライダー】
悪の組織ショッカーの戦闘員。
量産型の消耗品として扱われているため、いつも散々な目に遭っている。