町外れのとある場所で、二人の男がデュエルを行っていた。
一人は顔の半分を不気味に笑う仮面で覆った、小柄な男。
彼は、レアカードの収集を目的とする非合法組織「グールズ」の一員。
通称「光の仮面」である。
対するは、カジノのディーラーを思わせる礼服に身を包んだひげ面の男。
名を、「ダニエル・J・ダービー」という。
一人は顔の半分を不気味に笑う仮面で覆った、小柄な男。
彼は、レアカードの収集を目的とする非合法組織「グールズ」の一員。
通称「光の仮面」である。
対するは、カジノのディーラーを思わせる礼服に身を包んだひげ面の男。
名を、「ダニエル・J・ダービー」という。
(勝てる……!)
デュエルの最中、光の仮面はその仮面と同じようなにたついた笑みを浮かべる。
ここまでの攻防で、彼は確信していた。
相手は、デュエルの素人だと。
カードをドローするたびに時間をかけてテキストを読んでいたり、モンスターを守備表示で出してばかりなのがその証拠だ。
ここまでの攻防で、彼は確信していた。
相手は、デュエルの素人だと。
カードをドローするたびに時間をかけてテキストを読んでいたり、モンスターを守備表示で出してばかりなのがその証拠だ。
(魂を賭けるだのなんだのたいそうなことを言ってたが、ただのザコか……。
これなら、相棒がいなくても充分勝てるぜ!)
これなら、相棒がいなくても充分勝てるぜ!)
勝利できることを信じて疑わない、光の仮面。
だが同時に、彼は引っかかりを感じていた。
ダービーのデッキ構成に、見覚えがある気がしていたのだ。
だが同時に、彼は引っかかりを感じていた。
ダービーのデッキ構成に、見覚えがある気がしていたのだ。
「私のターン、ドロー」
光の仮面の既視感をよそに、ダービーは淡々とデュエルを進行する。
彼はドローしたカードのテキストに目を通すと、すぐさまそれをディスクにセットした。
彼はドローしたカードのテキストに目を通すと、すぐさまそれをディスクにセットした。
「魔法カード、『天使の施し』を発動。
デッキからカードを3枚ドローし、その後2枚捨てます」
「天使の施し……?」
デッキからカードを3枚ドローし、その後2枚捨てます」
「天使の施し……?」
その魔法カードを見て、光の仮面の中でピースがはまっていく。
「まさか、あいつの……」
そして、光の仮面は完全に思い出す。
自分と同じグールズのメンバーの中に、今のダービーとよく似たデッキを使う男がいたことを。
自分と同じグールズのメンバーの中に、今のダービーとよく似たデッキを使う男がいたことを。
(あいつのデッキだとしたら……まずい!)
仮面の下で顔を青ざめさせる、光の仮面。
その前で、ダービーは自分の手札を見せつけて宣言する。
その前で、ダービーは自分の手札を見せつけて宣言する。
「今のドローで、封印されしカード5種類が手札に揃いました。
よってこのデュエル……私の勝利です」
よってこのデュエル……私の勝利です」
直後、巨大な魔神がソリッドビジョンで出現する。
五つのカードに分割されて封印された最強のモンスター・エクゾディア。
このモンスターを倒す手段は存在せず、ゆえに出現した時点で勝利が確定する。
五つのカードに分割されて封印された最強のモンスター・エクゾディア。
このモンスターを倒す手段は存在せず、ゆえに出現した時点で勝利が確定する。
「あ……ああ……」
はるか高みから自分を見下ろすアクゾディアを目の当たりにして、光の仮面はおのれの敗北を理解する。
その瞬間、彼の魂が肉体から飛び出した。
魂はダービーの方へと飛んでいき、彼の背後に出現した何者かによって両手で挟まれる。
そして、地面に光の仮面の顔が描かれたコインが転がった。
これがダービーの持つスタンド、「オシリス神」の力。
賭けに敗北した相手から魂を抜き取り、コインに変えてしまう能力である。
その瞬間、彼の魂が肉体から飛び出した。
魂はダービーの方へと飛んでいき、彼の背後に出現した何者かによって両手で挟まれる。
そして、地面に光の仮面の顔が描かれたコインが転がった。
これがダービーの持つスタンド、「オシリス神」の力。
賭けに敗北した相手から魂を抜き取り、コインに変えてしまう能力である。
「まずは1勝か……」
落ちたコインを拾い上げながら、ダービーは呟く。
「こういうゲームは、どちらかと言えば弟の得意分野だが……。
まあ私でもできなくはないということか。
真正面から暴力でやりあうよりは、よほど勝算がある」
まあ私でもできなくはないということか。
真正面から暴力でやりあうよりは、よほど勝算がある」
一刻も早くこの決闘とやらを終わらせて、元の場所に帰る。
それがダービーの方針だった。
彼が連れてこられたのは、承太郎一行と接触する直前のこと。
このままでは敵前逃亡と見なされ、DIOに粛正されかねない。
そしてそれ以前に、行うはずだった勝負を放り出すなどギャンブラーとしてのプライドが許さない。
それがダービーの方針だった。
彼が連れてこられたのは、承太郎一行と接触する直前のこと。
このままでは敵前逃亡と見なされ、DIOに粛正されかねない。
そしてそれ以前に、行うはずだった勝負を放り出すなどギャンブラーとしてのプライドが許さない。
「望まぬ勝負を強制する輩に従うのは、屈辱だが……。
それでも私は、負けるわけにはいかん。
私こそが最強のギャンブラーなのだ!」
それでも私は、負けるわけにはいかん。
私こそが最強のギャンブラーなのだ!」
光の仮面の荷物を回収し、ダービーは改めて戦場へと踏み出した。
【光の仮面@遊☆戯☆王 死亡】
【ダニエル・J・ダービー@ジョジョの奇妙な冒険】
[状態]健康
[装備]デュエルディスク&レアハンターのデッキ@遊☆戯☆王
[道具]基本支給品×2、光と闇の仮面のデッキ@遊☆戯☆王、魂のコイン(光の仮面)、ランダム支給品0~4
[思考・状況]基本方針:優勝し、元の世界に帰還する
1:可能な限り、暴力以外での勝負に持ち込む
[備考]
参戦時期は、承太郎一行と接触する直前
[状態]健康
[装備]デュエルディスク&レアハンターのデッキ@遊☆戯☆王
[道具]基本支給品×2、光と闇の仮面のデッキ@遊☆戯☆王、魂のコイン(光の仮面)、ランダム支給品0~4
[思考・状況]基本方針:優勝し、元の世界に帰還する
1:可能な限り、暴力以外での勝負に持ち込む
[備考]
参戦時期は、承太郎一行と接触する直前
【レアハンターのデッキ@遊☆戯☆王】
城之内から「真紅眼の黒竜」を奪った、名称不明のレアハンターが使用していたデッキ。
違法コピーしたエクゾディアのパーツを3枚ずつ投入し、壁モンスターで時間を稼いで特殊勝利を狙うのがコンセプト。
このロワにおいて、コピーカードを使うことに対するペナルティは特にない。
城之内から「真紅眼の黒竜」を奪った、名称不明のレアハンターが使用していたデッキ。
違法コピーしたエクゾディアのパーツを3枚ずつ投入し、壁モンスターで時間を稼いで特殊勝利を狙うのがコンセプト。
このロワにおいて、コピーカードを使うことに対するペナルティは特にない。
【光と闇の仮面のデッキ@遊☆戯☆王】
グールズ所属のレアハンター、光の仮面と闇の仮面の使用カードをミックスしたデッキ。
二人はタッグデュエルを前提にデッキを組んでおり、どちらか単体だと非常に偏ったデッキ構成になるためこのような形での支給となった。
グールズ所属のレアハンター、光の仮面と闇の仮面の使用カードをミックスしたデッキ。
二人はタッグデュエルを前提にデッキを組んでおり、どちらか単体だと非常に偏ったデッキ構成になるためこのような形での支給となった。