どうして、どうしていじめるの?
わたしはただ痛いことから助けたいのに?
傷ついている人をおうえんしたいだけなのに
わたしはただ痛いことから助けたいのに?
傷ついている人をおうえんしたいだけなのに
それなのに それなのに
いつもいつもいつもいつもいつもいつも
いつもいつもいつもいつもいつもいつも
わたしたちを傷つけ捕まえさらっていく。
こわいの
わからないの
かなしいの
わからないの
かなしいの
いつも落っこちてくるあなたは
わたしたちをいじめるの。
わたしたちをいじめるの。
ねぇ教えて、なんでそんなことをするの?
ただ、だれかを応援したり
おだやかにくらしたいだけなのに。
ただ、だれかを応援したり
おだやかにくらしたいだけなのに。
◆
「ハピ…」
ピンクの球体が底知れぬ怒りと深い悲しみに震えている。
深淵のように黒い感情がいつもいつも渦巻いている
名はハピナス、ヒスイ地方の北、
純白の凍土でくらす
野生のハピナスの一体である。
純白の凍土でくらす
野生のハピナスの一体である。
彼女はなぜ恐ろしいほど憎しみを持っているのか。
理由はこのハピナスをいつもいじめる
15ほどの若者のせいである。
15ほどの若者のせいである。
その若者はハピナスを捕獲すれば
手持ちのポケモンに大量の経験値を得て
効率よく強くできることを知っている。
手持ちのポケモンに大量の経験値を得て
効率よく強くできることを知っている。
だから若者は何回も何回もハピナスをつかまえつづけた。
ハピナスは人を見ると普段は逃げ出すが
その人が傷ついているのなら例外。
その人が傷ついているのなら例外。
なんと逃げるほどの恐怖対象である人間を
おうえんするほど優しいのだ。
おうえんするほど優しいのだ。
ケガをしていれば人もポケモンも関係なく支える。
そして若者はハピナスの優しさを徹底的に踏みにじった。
高いところから墜ちてきて、敢えてケガを負い
おうえんするハピナスをおびき寄せ
そのおうえんが終わり退散するハピナスの背に不意打ちを仕掛けて
効率よくハピナスを狩る悪魔の所業を繰り返している。
高いところから墜ちてきて、敢えてケガを負い
おうえんするハピナスをおびき寄せ
そのおうえんが終わり退散するハピナスの背に不意打ちを仕掛けて
効率よくハピナスを狩る悪魔の所業を繰り返している。
今まであいつにつれさらわれたハピナスはもう数え切れない。
こんどからはおうえんをやめて近くにいたら完膚なきまでに打ちのめすべき?
いや、できないできるはずがない。
温厚で優しいハピナスがそんな怖い暴力を振るえるわけがない。
自分が傷つくのは怖いし悲しいけど
他者が苦しい思いをするのはもっと悲しい。
黒曜の原野でくらすオヤブンさんは
躊躇なく暴れてあの若者相手にも猛攻するらしいけど
彼女は例外中の例外。
躊躇なく暴れてあの若者相手にも猛攻するらしいけど
彼女は例外中の例外。
ほとんどのハピナスは自分からこうげきしたりしない。
でもこのままだといろんなハピナスがいなくなってしまう。
助けて、私はどうしたらいいの?
「ほほう…そなたもまた我と同じ絶望を味わってきたようだな…」
「ハピ…?」
嘆くわたしの前に現れたのは
全身銀色の巨体でおうかんをかぶったゼリー状のポケモンだった。
手足や胴体がなく顔しかないのはオニゴーリさんと同じだと思った。
全身銀色の巨体でおうかんをかぶったゼリー状のポケモンだった。
手足や胴体がなく顔しかないのはオニゴーリさんと同じだと思った。
「わかるわかるぞ…戦いの経験を
楽して得ようとするふざけた冒険者どもに
幾度となく苦しめられてきたのだな」
楽して得ようとするふざけた冒険者どもに
幾度となく苦しめられてきたのだな」
「紹介が遅れたな、我の名はウルトラメタキン
見えざる魔神の道を支配する者よ」
見えざる魔神の道を支配する者よ」
このポケモンさんも私と同じ…?
仲間がいっぱいいじめられたり
乱獲されたの?
仲間がいっぱいいじめられたり
乱獲されたの?
「我もかつてはにっくき冒険者どもに狩られ
何度も苦汁をなめさせられたものよ…
思い返すだけでもはらわたが煮えくりかえるわ!!!」
何度も苦汁をなめさせられたものよ…
思い返すだけでもはらわたが煮えくりかえるわ!!!」
「だがそんな暗黒時代はもう終わりを告げたのだ
究極のパワーを手に入れた今、ふざけた冒険者どもを血祭りにあげてくれる!」
究極のパワーを手に入れた今、ふざけた冒険者どもを血祭りにあげてくれる!」
顔しかないのにはらわたがどこにあるかはわからないけど
あなたもたくさん傷つけられたのの確かなのね…
あなたもたくさん傷つけられたのの確かなのね…
「しかしそなた…なぜ強大な力を振るわぬ?
我には理解できたぞ、一見おとなしくかよわい不利をしているが…
元の我と違いその気になれば有象無象など屠れる力があるではないか?」
我には理解できたぞ、一見おとなしくかよわい不利をしているが…
元の我と違いその気になれば有象無象など屠れる力があるではないか?」
たしかに私は自分で言うのもへんだけど
決して弱くはないはず、
その気になればオヤブンさんのように
大暴れができるかもしれない。
決して弱くはないはず、
その気になればオヤブンさんのように
大暴れができるかもしれない。
でも誰かを傷つけたくないわ。
「…どうやらお前には余計な情けがあるらしいな…
そんなものは全て捨て去れ、
憎しみと破壊の権下となれい!!」
そんなものは全て捨て去れ、
憎しみと破壊の権下となれい!!」
「ましてやここは殺し合いの舞台!!
どちらにせよ倒しに掛かってる来るのだよ愚かな冒険者がな!!!
我らにははじめから戦うというせんたくしか存在せぬのだ!」
どちらにせよ倒しに掛かってる来るのだよ愚かな冒険者がな!!!
我らにははじめから戦うというせんたくしか存在せぬのだ!」
そんなこと嫌、だけど…
このままだと私たちハピナスはみんな消えるかもしれない
狩られないためには…やっぱり戦うしかないの?
このままだと私たちハピナスはみんな消えるかもしれない
狩られないためには…やっぱり戦うしかないの?
「お前はおそらくバカではない!
だから倒されぬため欲深き冒険者を一掃すべきというのはわかるだろう!
おとなしくズタボロにされていいわけがない!!」
だから倒されぬため欲深き冒険者を一掃すべきというのはわかるだろう!
おとなしくズタボロにされていいわけがない!!」
確かに…その通りだわ今のままではだめ…
怖いけど頑張って…戦わなくちゃ…!!
私に今戦い抜く決心がみなぎった。
とてもこわいけどなんとしてでもやられないようにしなきゃ。
怖いけど頑張って…戦わなくちゃ…!!
私に今戦い抜く決心がみなぎった。
とてもこわいけどなんとしてでもやられないようにしなきゃ。
「なんと気高き美しい眼よ…やられまいとする
絶対の意思がやどったようだな!それでいい!!」
絶対の意思がやどったようだな!それでいい!!」
「さあいくぞ!!いまこそ戦いの経験を
労せず得ようとするふざけた冒険者を
一人のこらず返り討ちにするのだ!!」
労せず得ようとするふざけた冒険者を
一人のこらず返り討ちにするのだ!!」
こうしてわたしとウルトラメタキンさんは進み始めた。
二度と己や同胞を守るべく冒険者やあの若者を倒すために。
二度と己や同胞を守るべく冒険者やあの若者を倒すために。
でも…戦うのはやっぱりこわい。
【ウルトラメタキン@ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて】
[状態]:健康。冒険者への憎しみ。
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~3、
[思考・状況]基本行動方針:冒険者を返り討ちにする。
1:ふざけた冒険者は一掃してくれるわ!
[備考]
瀕死になったり大ダメージを受けても数体のメタルキングには
制限で分離することはできません。
[状態]:健康。冒険者への憎しみ。
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~3、
[思考・状況]基本行動方針:冒険者を返り討ちにする。
1:ふざけた冒険者は一掃してくれるわ!
[備考]
瀕死になったり大ダメージを受けても数体のメタルキングには
制限で分離することはできません。
【ハピナス@Pokémon LEGENDS アルセウス】
[状態]:健康。自分を狩る若者への恐怖と怒り。
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~3、
[思考・状況]基本行動方針:冒険者を返り討ちにする。
1:いじめられないためにやっつけなくちゃ。
2:本当は戦いたくないけど…
[備考]
特にありません。
[状態]:健康。自分を狩る若者への恐怖と怒り。
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~3、
[思考・状況]基本行動方針:冒険者を返り討ちにする。
1:いじめられないためにやっつけなくちゃ。
2:本当は戦いたくないけど…
[備考]
特にありません。