阿鼻叫喚。血しぶき舞い散る惨劇の舞台。
その中心に少女が立っていた。
オレンジ色の体に密着したスーツにアーマーが着いたような装備、
シンフォギアを纏う彼女は、生きた歌を力に不浄を討つ歌姫。
その中心に少女が立っていた。
オレンジ色の体に密着したスーツにアーマーが着いたような装備、
シンフォギアを纏う彼女は、生きた歌を力に不浄を討つ歌姫。
そのはずだ。
だが真赤に光った眼に映る全てを壊さんとする姿は、
周囲の家などを一切気にせずNPCのモンスターたちを千切っては投げ、
ちぎっては投げ飛ばすその姿は、最早、人間であるはずなのに怪獣よりよっぽど怪獣らしい。
だが真赤に光った眼に映る全てを壊さんとする姿は、
周囲の家などを一切気にせずNPCのモンスターたちを千切っては投げ、
ちぎっては投げ飛ばすその姿は、最早、人間であるはずなのに怪獣よりよっぽど怪獣らしい。
彼女、立花響は自身の肉体に融合したシンフォギア、ガングニールを制御できず、暴走状態にあった。
曰く、人の皮を被った破壊衝動。
もう既に敵が息絶えているとか、そもそも敵かどうかさえ、今の彼女にはわからない。
そんな彼女を
曰く、人の皮を被った破壊衝動。
もう既に敵が息絶えているとか、そもそも敵かどうかさえ、今の彼女にはわからない。
そんな彼女を
『レッキングリッパー!』
止めようとする者が一人いた。
赤黒い斬撃状のエネルギーを放ったそいつは、
銀色の肌に、微かに笑っているような口元。
青く光る吊り上がった目と、胸部の長方形のクリスタル。
赤と銀の体に黒いラインが走る彼の名は、ウルトラマンジード。
己が遺伝子に刻まれた運命をひっくり返す若きウルトラ戦士だ。
赤黒い斬撃状のエネルギーを放ったそいつは、
銀色の肌に、微かに笑っているような口元。
青く光る吊り上がった目と、胸部の長方形のクリスタル。
赤と銀の体に黒いラインが走る彼の名は、ウルトラマンジード。
己が遺伝子に刻まれた運命をひっくり返す若きウルトラ戦士だ。
『行くぞ!』
咆哮を挙げて飛び掛かって来る響に挨拶代わりの二―キックを浴びせるが、
彼女は全く怯んだ様子もなく、組み付いてマウントを取ると、
ジードの手足を引き千切ろうと、両腕に力を籠める。
彼女は全く怯んだ様子もなく、組み付いてマウントを取ると、
ジードの手足を引き千切ろうと、両腕に力を籠める。
『レッキングロアー!』
しかしジードは即座に口から破壊音波を発して響を吹き飛ばそうとする。
踏ん張って耐えられはしたが、両腕の力が緩んだ隙に、
手にレッキングリッパ―を纏って響を払いのける。
踏ん張って耐えられはしたが、両腕の力が緩んだ隙に、
手にレッキングリッパ―を纏って響を払いのける。
「うぅううううううあぁああああああああああああ!」
それでもなお、何度でも組み付いてジードを破壊しようとする響に、
ジードも野生と格闘を織り交ぜたスタイルで対応する。
爪を立て合い、顔面を掴みあい、腕を捻じり合い、脚でけり合い、仕舞いには噛みつき合う。
そこら中に散らかされたNPCたちの残骸の上で、返り血まみれでもみ合い続けた。
いつまでも続くと思われた獣の喰らい合いだが、
流石に連戦の響の方が先に動きが鈍り始めた。
ジードも野生と格闘を織り交ぜたスタイルで対応する。
爪を立て合い、顔面を掴みあい、腕を捻じり合い、脚でけり合い、仕舞いには噛みつき合う。
そこら中に散らかされたNPCたちの残骸の上で、返り血まみれでもみ合い続けた。
いつまでも続くと思われた獣の喰らい合いだが、
流石に連戦の響の方が先に動きが鈍り始めた。
(今だ!)
響を思いきり蹴り飛ばし、距離を作ったジード。
彼は自身の内側の空間、インナースペースにある人間としての姿、朝倉リクを意識する。
彼は自身の内側の空間、インナースペースにある人間としての姿、朝倉リクを意識する。
「ライブ!ユナイト!アップ!」
リクは手にしたウルトラゼットライザーを操作し、
セットした3枚のメダルを読み込ませる。
セットした3枚のメダルを読み込ませる。
<Ginga! X! Orb>
「集うぜ!綺羅星!」
掛け声とともにトリガーを押し、胸の前で両腕を交差させ、開く!
「ジィィィィィィィド!」
<Ultraman Geed Galaxy Rising!>
『シュワッ!』
三人のウルトラマンのパワーを強化アーマーとして纏う強化形態。
ギャラクシーライジングにタイプチェンジ。
ギャラクシーライジングにタイプチェンジ。
「!!? がぁああああああ!」
一瞬驚いた響だったが、すぐに関係ないと言わんばかりに突っ込んでくる。
それを見たジードは、彼女にも負けない大きな咆哮を上げ、
胸の前で円を作る。
エネルギーが集まり出し、足を引くと同時に背後に不死鳥の翼のように展開され、
それを見たジードは、彼女にも負けない大きな咆哮を上げ、
胸の前で円を作る。
エネルギーが集まり出し、足を引くと同時に背後に不死鳥の翼のように展開され、
『レッキングフェニックス!』
右肘に左の拳を当てる様にしてL字に組んだ腕に収束。
必殺の光波熱線として発射した。
必殺の光波熱線として発射した。
「ー--っ!う、ううわぁああああ!」
なんとか耐えようとした響だったが、
流石に4人のニュージェネレーションヒーローズの力を乗せた必殺ビームには耐えきれず、
3ブロック吹っ飛ばされ、その先の電柱に激突して漸く止まる。
地面に崩れ落ちると同時に変身も暴走状態も解除され、気を失った。
本来の数十メートルサイズになれば、大抵のロボット怪獣を破壊できる大技だったが、
人間サイズにスケールダウンしている事、響がそれなりの装備を着ていたこと、
そして主催者側がゲームバランスをとる為か、ジードの力の何割かを封じたおかげで、
響は擦り傷や服がボロボロになる程度ですんでいた。
それを確認するとジードは、リクの姿に戻り、響の脈や呼吸を確かめる。
鼓動も呼吸音も非常に弱弱しい。
流石に4人のニュージェネレーションヒーローズの力を乗せた必殺ビームには耐えきれず、
3ブロック吹っ飛ばされ、その先の電柱に激突して漸く止まる。
地面に崩れ落ちると同時に変身も暴走状態も解除され、気を失った。
本来の数十メートルサイズになれば、大抵のロボット怪獣を破壊できる大技だったが、
人間サイズにスケールダウンしている事、響がそれなりの装備を着ていたこと、
そして主催者側がゲームバランスをとる為か、ジードの力の何割かを封じたおかげで、
響は擦り傷や服がボロボロになる程度ですんでいた。
それを確認するとジードは、リクの姿に戻り、響の脈や呼吸を確かめる。
鼓動も呼吸音も非常に弱弱しい。
(体の傷はともかく、体力が持たないかもしれない)
そう判断したジードは、背負った自身のカバンの中から、
やや躊躇しつつも、青いクリスタルの付いたシルバーのブレスレットを取り出した。
後輩のZ曰く、リクとZの師匠(リクや本人は全くそのつもりはない)ウルトラマンゼロの武器、
ウルティメイトブレスレットである。
やや躊躇しつつも、青いクリスタルの付いたシルバーのブレスレットを取り出した。
後輩のZ曰く、リクとZの師匠(リクや本人は全くそのつもりはない)ウルトラマンゼロの武器、
ウルティメイトブレスレットである。
「ごめんゼロ。ちょっと借りるよ」
リクは響の手首にブレスレットを取り付けた。
ウルトラ族の活動限界時間を大きく伸ばせるブレスレットの神秘のパワーを受けた響は、
目を覚ますにはもう少し時間がかかりそうだったが、
しずかだが、確かに寝息が聞こえるようになり、脈も正常に動き始めた。
まずは一安心。だが、響ほどでないとは言え、
消耗したのはリクも同じ。
一刻も早く休むべく、響を背負ったリクは、星明りを頼りに無事な民家を探して歩いた。
ウルトラ族の活動限界時間を大きく伸ばせるブレスレットの神秘のパワーを受けた響は、
目を覚ますにはもう少し時間がかかりそうだったが、
しずかだが、確かに寝息が聞こえるようになり、脈も正常に動き始めた。
まずは一安心。だが、響ほどでないとは言え、
消耗したのはリクも同じ。
一刻も早く休むべく、響を背負ったリクは、星明りを頼りに無事な民家を探して歩いた。
【朝倉リク@ウルトラマンZ】
[状態]:健康、人間態
[装備]:ウルトラゼットライザー@ウルトラマンZ
ウルトラアクセスカード@ウルトラマンZ
ウルトラメダル(ギンガ、エックス、オーブオリジン)@ウルトラマンZ
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0~1
[思考・状況]基本方針:ハ・デスの野望を食い止める。
1:まずはこの子の回復を待つ。
2:この子の力は一体?
3:この感じ、まさかベリアル?
[備考]
※Z本編、グリーザと戦う前からの参戦です。
※ウルトラアクセスカードは、一番最初に支給された参加者の物のみ支給されています。
※ウルトラゼットライザーは変身の際に、インナースペース(安全圏)にいる時間が短くなる様に調整されています。
※ウルトラマンとしての能力以外には何の制限もかかっていません。
※ウルトラマンとしての能力にかけられた制限については、後の書き手様にお任せします。
[状態]:健康、人間態
[装備]:ウルトラゼットライザー@ウルトラマンZ
ウルトラアクセスカード@ウルトラマンZ
ウルトラメダル(ギンガ、エックス、オーブオリジン)@ウルトラマンZ
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0~1
[思考・状況]基本方針:ハ・デスの野望を食い止める。
1:まずはこの子の回復を待つ。
2:この子の力は一体?
3:この感じ、まさかベリアル?
[備考]
※Z本編、グリーザと戦う前からの参戦です。
※ウルトラアクセスカードは、一番最初に支給された参加者の物のみ支給されています。
※ウルトラゼットライザーは変身の際に、インナースペース(安全圏)にいる時間が短くなる様に調整されています。
※ウルトラマンとしての能力以外には何の制限もかかっていません。
※ウルトラマンとしての能力にかけられた制限については、後の書き手様にお任せします。
【立花響@戦姫絶唱シンフォギア】
[状態]:健康、気絶、服はボロボロ、あちこちに擦り傷
[装備]:ウルティメイトブレス@ウルトラマンZ
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~3
[思考・状況]基本方針:この決闘を止める。
1:まずは動けるようになるまで休む。
2:リク君と行動する。
3:服がボロボロって、何があったんだろう?
[備考]
※無印12話からの参戦です。その為、決闘の詳細を知りました。
※暴走していた間の記憶は残りません。
[状態]:健康、気絶、服はボロボロ、あちこちに擦り傷
[装備]:ウルティメイトブレス@ウルトラマンZ
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~3
[思考・状況]基本方針:この決闘を止める。
1:まずは動けるようになるまで休む。
2:リク君と行動する。
3:服がボロボロって、何があったんだろう?
[備考]
※無印12話からの参戦です。その為、決闘の詳細を知りました。
※暴走していた間の記憶は残りません。
支給品解説
【ウルトラゼットライザー@ウルトラマンZ】
ウルトラマンヒカリが、ウルトラマンZをデザインに盛り込んで作ったパワーアップアイテム。
正規のユーザーがウルトラアクセスカードを使って起動し、ウルトラマンや怪獣に強化変身することができる。
リクに支給された物にはウルトラアクセスカード、ギンガ、エックス、オーブオリジンのウルトラメダルが付属。
【ウルトラゼットライザー@ウルトラマンZ】
ウルトラマンヒカリが、ウルトラマンZをデザインに盛り込んで作ったパワーアップアイテム。
正規のユーザーがウルトラアクセスカードを使って起動し、ウルトラマンや怪獣に強化変身することができる。
リクに支給された物にはウルトラアクセスカード、ギンガ、エックス、オーブオリジンのウルトラメダルが付属。
【ウルティメイトブレス@ウルトラマンZ】
ウルトラマンゼロが左腕に装着しているブレスレットで、
ウルティメイトイージスが変形した物。
多彩な機能を持っており、かつてゼロがダイナ、コスモスと融合した際に残留した力を元に、
ゼロをストロングコロナゼロやルナミラクルゼロへ変身させる能力、
次元移動を可能にするほどの膨大なエネルギーを蓄えれることを利用したウルトラマンの活動制限時間を大きく伸ばす能力、
更にはウルトラゼロアイやウルトラゼロマントを収納する能力など、
失ったウルトラゼロブレスレットと同じ能力をも備えており、
まさにウルトラマンノアを経由し、
人々の心の光が結集したことで生まれた神秘のアイテムに相応しい破格の能力を持つ。
ウルトラマンゼロが左腕に装着しているブレスレットで、
ウルティメイトイージスが変形した物。
多彩な機能を持っており、かつてゼロがダイナ、コスモスと融合した際に残留した力を元に、
ゼロをストロングコロナゼロやルナミラクルゼロへ変身させる能力、
次元移動を可能にするほどの膨大なエネルギーを蓄えれることを利用したウルトラマンの活動制限時間を大きく伸ばす能力、
更にはウルトラゼロアイやウルトラゼロマントを収納する能力など、
失ったウルトラゼロブレスレットと同じ能力をも備えており、
まさにウルトラマンノアを経由し、
人々の心の光が結集したことで生まれた神秘のアイテムに相応しい破格の能力を持つ。