わたしは、何も出来なかった。
「おい貴様、こんな所で何をしている?」
あの子が一人で立ち向かったというのに、私は何も出来なかった。
「殺し合いに乗っている……訳ではなさそうだな。」
あの子を、結梨を、私は、守れなかった。
「が、いつまでも暗い表情のままでは此方も切り出しづらい。」
何してるんだろう、私。
「それに貴様の事情など俺は知らん。」
殺し合いだとか、優勝だとか、よくわからないけれど。
「……この際だ、我が眷属にさせてもらおう。」
こんな所で、立ち止まってちゃ、お姉さまに叱られちゃうの、わかってるのに。
何も、考えられない。
○ ○ ○
「……なるほどな、大体の状況は理解できた。」
夜空に煌めく一人の男の姿。
薄紫の肌に黒のマイクロビキニというトンチキ変態な格好をしている彼の名は恐るべき吸血鬼マイクロビキニ。本名ミカエラ。
彼は今、憤りの感情を抑え冷静に目の前の、ついさっき眷属にした少女から情報を手に入れていた。
薄紫の肌に黒のマイクロビキニというトンチキ変態な格好をしている彼の名は恐るべき吸血鬼マイクロビキニ。本名ミカエラ。
彼は今、憤りの感情を抑え冷静に目の前の、ついさっき眷属にした少女から情報を手に入れていた。
「俺と同じく巻き込まれた。そしてお前はここに来る前に妹と死に別れた。ということか。」
この下賤な殺し合いに関しての情報はあまり得られず、しかし自分と同じく巻き込まれた、ということは確か。
まず吸血鬼マイクロビキニことミカエラはこの殺し合いに対しては気に食わないのである。
何故ならそんな餌で魚を釣るような単純な言葉に騙されるはずもない上で、まず己の野望たる全人類マイクロビキニは自分の力で叶えてこそ意味がある。
故に、彼がこんなくだらない殺し合いに乗る事などまずあり得ないのだ。
まず吸血鬼マイクロビキニことミカエラはこの殺し合いに対しては気に食わないのである。
何故ならそんな餌で魚を釣るような単純な言葉に騙されるはずもない上で、まず己の野望たる全人類マイクロビキニは自分の力で叶えてこそ意味がある。
故に、彼がこんなくだらない殺し合いに乗る事などまずあり得ないのだ。
「そういう事ですね。でも、結夢お姉さまやみんなまで巻き込まれていないか心配です……。」
で、さっき眷属にされたことで、黒いマイクロビキニ姿でミカエラと会話しているのがこの少女、一柳梨璃。
『ヒュージ』から人類を守る『リリィ』と呼ばれる少女の一人。らしいが、正直な話ミカエラがいる世界はトンチキなのが兎に角多い。なのでそんなアニメでよく見るような戦う女の子に対して特段珍しいとも思わなかった。と言うか対吸とか退治人とか普通に女性いるわけだし。
後、ミカエラが個人的に彼女の話に惹かれる事になった要因はもう一つ。梨璃から聞いた『一柳結梨』という少女のことだ。
それは、ミカエラが梨璃を眷属化させる前、初めて出会った時のあの暗い表情にも関連している。
恐らく彼女にとってその結梨は、娘やら妹やらとそういう存在だったのだろう。
人造リリィやらとかいう単語はミカエラは特に気にしなかったが、これでも三人兄弟の次男でもあるミカエラからすれば思うところもあっただろう。何であろうと、家族同然だった者を失ってしまったのなら尚更。
『ヒュージ』から人類を守る『リリィ』と呼ばれる少女の一人。らしいが、正直な話ミカエラがいる世界はトンチキなのが兎に角多い。なのでそんなアニメでよく見るような戦う女の子に対して特段珍しいとも思わなかった。と言うか対吸とか退治人とか普通に女性いるわけだし。
後、ミカエラが個人的に彼女の話に惹かれる事になった要因はもう一つ。梨璃から聞いた『一柳結梨』という少女のことだ。
それは、ミカエラが梨璃を眷属化させる前、初めて出会った時のあの暗い表情にも関連している。
恐らく彼女にとってその結梨は、娘やら妹やらとそういう存在だったのだろう。
人造リリィやらとかいう単語はミカエラは特に気にしなかったが、これでも三人兄弟の次男でもあるミカエラからすれば思うところもあっただろう。何であろうと、家族同然だった者を失ってしまったのなら尚更。
「まあそこは構わん。此方も知り合いがいるかどうか分からんからな。お前の言う結夢たちとやらがいるかどうかも不明だ。」
「でも、お姉さまたちなら、こんなの、乗らないはずですから。だから、立ち止まってなんていられないんです。」
「……。」
「でも、お姉さまたちなら、こんなの、乗らないはずですから。だから、立ち止まってなんていられないんです。」
「……。」
そんな梨璃の偽り無い言葉とは裏腹に、ミカエラの顔立ちは神妙である。
と言うよりも、精神的な不安定さを無理やり眷属化(というかマイクロビキニ化)で立ち直らせたようなものである。
吸血鬼マイクロビキニの眷属化は、当人に装着されているマイクロビキニの取り外す事で解除される。そもそもこの首輪の影響で眷属化を最大何人まで出来るかどうかもわからないわけだが。
実際、結梨の話をしていた時は目に見えて泣き出しそうだったし、そのフォローには苦労させられた。
今こそ眷属化の結果、自らへの従属という形で無理やり精神を安定させているが、もし仮にそれが解除されればどうなってしまうのか。
と言うよりも、精神的な不安定さを無理やり眷属化(というかマイクロビキニ化)で立ち直らせたようなものである。
吸血鬼マイクロビキニの眷属化は、当人に装着されているマイクロビキニの取り外す事で解除される。そもそもこの首輪の影響で眷属化を最大何人まで出来るかどうかもわからないわけだが。
実際、結梨の話をしていた時は目に見えて泣き出しそうだったし、そのフォローには苦労させられた。
今こそ眷属化の結果、自らへの従属という形で無理やり精神を安定させているが、もし仮にそれが解除されればどうなってしまうのか。
「だったら尚更立ち止まるよりは動くか、だな。」
「はいっ! お姉さまやみんなを探しましょう、ミカエラ様!」
「はいっ! お姉さまやみんなを探しましょう、ミカエラ様!」
一旦は安心か、と梨璃の笑顔を見てミカエラは安堵した。
どっちにしろ、傍から見たら女の子にマイクロビキニ着用を強制しているただの変態にしか見えないのだがこのポンチ吸血鬼。
どっちにしろ、傍から見たら女の子にマイクロビキニ着用を強制しているただの変態にしか見えないのだがこのポンチ吸血鬼。
【吸血鬼マイクロビキニ@吸血鬼すぐ死ぬ】
[状態]:健康、主催に対する怒り
[装備]:
[道具]:基本支給品一式、ランダム支給品1~3
[思考]
基本:殺し合いには乗らん! そんなものに頼らずともマイクロ波は世界中に浸透するであろう!
1:この娘(一柳梨璃)の知り合いを探す。あと愚兄や賢弟も。
2:せっかくなので眷属も作る。
[備考]
※マイクロビキニ催眠が可能な上限人数は最大2名までとなっております。
[状態]:健康、主催に対する怒り
[装備]:
[道具]:基本支給品一式、ランダム支給品1~3
[思考]
基本:殺し合いには乗らん! そんなものに頼らずともマイクロ波は世界中に浸透するであろう!
1:この娘(一柳梨璃)の知り合いを探す。あと愚兄や賢弟も。
2:せっかくなので眷属も作る。
[備考]
※マイクロビキニ催眠が可能な上限人数は最大2名までとなっております。
【一柳梨璃@アサルトリリィ】
[状態]:催眠状態(マイクロビキニの眷属)
[装備]:黒いマイクロビキニ
[道具]:基本支給品一式、ランダム支給品1~3、本来の衣服(百合ヶ丘女学院制服)
[思考]
基本:殺し合いを止める
1:今はミカエラ『様』と共に
2:結夢お姉さまたち一柳隊のみんなを探す
3:マイクロビキニは良いものです!
[備考]
※参戦時期はアニメ10話前半、髪飾りを失ったことに気づいた後。
※マイクロビキニの催眠により精神が強制的に安定させられています。
[状態]:催眠状態(マイクロビキニの眷属)
[装備]:黒いマイクロビキニ
[道具]:基本支給品一式、ランダム支給品1~3、本来の衣服(百合ヶ丘女学院制服)
[思考]
基本:殺し合いを止める
1:今はミカエラ『様』と共に
2:結夢お姉さまたち一柳隊のみんなを探す
3:マイクロビキニは良いものです!
[備考]
※参戦時期はアニメ10話前半、髪飾りを失ったことに気づいた後。
※マイクロビキニの催眠により精神が強制的に安定させられています。