「たくっ、どうなってやがる……。あの遊戯と本田はどう見ても、俺がボディガードをやろうとしてた頃の……」
牛尾哲は、先ほど繰り広げられた殺し合いの開幕と惨劇の一部始終をもう一度頭の中で再現し、その矛盾について思案していた。
彼は武藤遊戯が千年パズルを完成させる以前、まだ城之内克也とも遊戯が友達にもなっていない頃に、
虐められていた(といっても、ちょっかいを掛けてくる城之内に、遊戯も相応には言い返せていた程度には対等ではあるが)遊戯にボディガードとして自分を無理やり売り込み、代わりに20万円という高校生としては大金をせびるという実質的なカツアゲ行為を行っていた過去を持つ。
しかし、目の前でその城之内達をリアルファイトで完膚なきまでに打ちのめしたものの、それが心の優しい遊戯の怒りに触れ、結果として千年パズルを完成させ現れたもう一人の遊戯に闇のゲームで制裁されてしまった。
彼は武藤遊戯が千年パズルを完成させる以前、まだ城之内克也とも遊戯が友達にもなっていない頃に、
虐められていた(といっても、ちょっかいを掛けてくる城之内に、遊戯も相応には言い返せていた程度には対等ではあるが)遊戯にボディガードとして自分を無理やり売り込み、代わりに20万円という高校生としては大金をせびるという実質的なカツアゲ行為を行っていた過去を持つ。
しかし、目の前でその城之内達をリアルファイトで完膚なきまでに打ちのめしたものの、それが心の優しい遊戯の怒りに触れ、結果として千年パズルを完成させ現れたもう一人の遊戯に闇のゲームで制裁されてしまった。
「あの遊戯も千年なんたらとかいう、俺をとっちめた時の変なネックレスをしてやがるし……こいつはいよいよ分からなくなってきやがったな」
その後、もう一人の遊戯に敗北して罰ゲームを受けたもののお金に恐怖感を植え付けられた以外は、特に後遺症もなく、少なくとも遊戯がもう一人の遊戯と決別し、名もなき王を冥界へと還して以降、不動遊星が生まれ、童実野町がネオ・ドミノシティとして呼ばれている頃には、セキュリティと呼ばれる警察組織に、刑事として籍を置いている。
元々、風紀委員であり遊戯に対してもギャラは破格の額だが、一応筋を通して遊戯に害を与えていた城之内達を締め上げていた事から、正義感も相応にはあり、天職ではあったのだろう。
元々、風紀委員であり遊戯に対してもギャラは破格の額だが、一応筋を通して遊戯に害を与えていた城之内達を締め上げていた事から、正義感も相応にはあり、天職ではあったのだろう。
「ハ・デスって言えば、有名なカードだが……もしかして、本当に過去の時代から遊戯達を呼んできたってのか?」
当然、あの世界の警察官を務める以上、デュエルは必須項目であり牛尾も高い実力を誇るデュエリストだ。
悪人をデュエルで拘束するのは、常日頃から当たり前であり、後に英雄となる不動遊星すらも何度も苦しめさせた。
それ故、本田を殺害したあの異形がデュエルモンスターズであるのはすぐに分かった。
悪人をデュエルで拘束するのは、常日頃から当たり前であり、後に英雄となる不動遊星すらも何度も苦しめさせた。
それ故、本田を殺害したあの異形がデュエルモンスターズであるのはすぐに分かった。
「まあ、冥界の王が居るってのは間違いなくこの目で見てるしな。……色んな世界があるってのは、確かなんだろう」
この異常事態に対し、社会で培われた常識から飛躍した展開に付いていけなくならないといえば嘘になるが、だが疑っているだけでは前には進めない。
何より、今この場で牛尾哲という男が何をすべきか。
それはもう、火を見るよりも明らかだ。だからこそ、彼は戸惑いこそすれ迷うことなくすんなりと事態を受け入れた。
何より、今この場で牛尾哲という男が何をすべきか。
それはもう、火を見るよりも明らかだ。だからこそ、彼は戸惑いこそすれ迷うことなくすんなりと事態を受け入れた。
「待ってろ遊戯。
ボディガードってわけじゃねえが、今のオレはセキュリティだ。身内を殺された一般市民を放っておくにはいかねえ」
ボディガードってわけじゃねえが、今のオレはセキュリティだ。身内を殺された一般市民を放っておくにはいかねえ」
恨まれているのは重々承知だ。こちらも謝罪したこともない。
なんなら、あの時代の遊戯が呼ばれているのなら、牛尾に闇のゲームを挑んだもう一人の遊戯が憑りついているかもしれない。正直、言えばそれに苦手意識がないとも言えない。
もしかしたら先述の件で警戒され、殺し合いという状況のなかパニックに陥った遊戯から攻撃を受ける事だってありえる。それだけのことを自分はしてきたし、文句を言える立場ではないと自覚もしてる。
はっきり言えば、もう会いたくはない。考えうる限り、牛尾にメリットは何もない。
なんなら、あの時代の遊戯が呼ばれているのなら、牛尾に闇のゲームを挑んだもう一人の遊戯が憑りついているかもしれない。正直、言えばそれに苦手意識がないとも言えない。
もしかしたら先述の件で警戒され、殺し合いという状況のなかパニックに陥った遊戯から攻撃を受ける事だってありえる。それだけのことを自分はしてきたし、文句を言える立場ではないと自覚もしてる。
はっきり言えば、もう会いたくはない。考えうる限り、牛尾にメリットは何もない。
だが、かつての傲慢で身勝手な風紀委員だった頃とはもう違う。刑事であり、デュエリストであり――――こんな殺し合いを断じて認める訳にはいかない。
ならば、その殺し合いに反するのなら、それに巻き込まれた無辜の民を可能な限り守り上げる。それが今の牛尾に課せられた責務だろう。
「ま、俺はあいつに信頼されちゃいねえだろうが……構いやしねえさ。あいつは重要参考人でもある、何にせよ刑事が見過ごすわけにゃいかねんだ」
刑事らしい、それっぽい屁理屈で自身を鼓舞する。
そして、息を吸い一言大きく叫んだ。
そして、息を吸い一言大きく叫んだ。
「どうせ首輪に盗聴機能でも付いてるんだろう? なら一つてめえに言っておくぜ。
ハ・デス……封印していた言葉だが、このクズ野郎……! 必ずてめえをとっ捕まえてやる!!」
ハ・デス……封印していた言葉だが、このクズ野郎……! 必ずてめえをとっ捕まえてやる!!」
【牛尾哲@遊戯王5D's】
[状態]:健康、ハ・デスに対する怒り
[装備]:牛尾のデュエルディスクとデッキ@遊戯王5D's
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0~2
[思考・状況]基本方針:ハ・デスを逮捕する。
1:遊戯や殺し合いに巻き込まれた人達を保護する。
2:もし、遊星達もいるのなら合流したい。
[備考]
※参戦時期は本編終了以降です。
※原作、無印アニメ、アニメ2作目のデュエルモンスターズ(回想で出てきたのみ)で闇遊戯に制裁されたあの牛尾さんと同一人物です。公式がそう言ってるので。
[状態]:健康、ハ・デスに対する怒り
[装備]:牛尾のデュエルディスクとデッキ@遊戯王5D's
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0~2
[思考・状況]基本方針:ハ・デスを逮捕する。
1:遊戯や殺し合いに巻き込まれた人達を保護する。
2:もし、遊星達もいるのなら合流したい。
[備考]
※参戦時期は本編終了以降です。
※原作、無印アニメ、アニメ2作目のデュエルモンスターズ(回想で出てきたのみ)で闇遊戯に制裁されたあの牛尾さんと同一人物です。公式がそう言ってるので。