「一体どこなのでしょうか、ここ……。」
地図を両手で見下ろしながら周囲を見渡す少女――白き聖女エクレシアは見たこともない景色を前に驚きの表情のまま歩いていた。
教導院でも見たこと無いような、余りにも高すぎる高層の建造物を時折見上げ、思わず口を開けながら。
教導院でも見たこと無いような、余りにも高すぎる高層の建造物を時折見上げ、思わず口を開けながら。
「……それにアルバスくん、一体どこへ行ったのでしょう……?」
驚天動地の光景に圧されながらも、彼女の心の内に秘めていたのは、かつて彼女が救った少年、アルバスの事だ。実のところアルバスという名前はエクレシアの呼称であり、アルバスは「白」という意味である。
ハ・デスという魔王によって告げられた、デュエルと言う名の殺し合いの舞台。
そして許せないという感情と同居する、謎多きハ・デスへの疑念の感情。
一枚のカードから生まれたという素っ頓狂な発言が、特にエクレシアの頭にこびり付いていた。
ハ・デスという魔王によって告げられた、デュエルと言う名の殺し合いの舞台。
そして許せないという感情と同居する、謎多きハ・デスへの疑念の感情。
一枚のカードから生まれたという素っ頓狂な発言が、特にエクレシアの頭にこびり付いていた。
「……ううん。こうしちゃいられない。」
自分は白の聖女で、アルバスくんは大切な仲間。奮起し、歩みは止めない。
もしかしたらアルバスくんもフルルドリス姉さまも巻き込まれているかもしれないと思い。
……なんて思ってたら唐突に鳴り響く腹の音。
もしかしたらアルバスくんもフルルドリス姉さまも巻き込まれているかもしれないと思い。
……なんて思ってたら唐突に鳴り響く腹の音。
「………まずいです。またお腹……。」
お腹が減った。単純明快ながらも当人にとっては只事ではない。
何しろ、アルバスと大霊峰相剣門へ向かう最中に呼び出され、食事休息が取れてないタイミングで呼び出されたのだ。更に言えば我慢できずに支給品内にあった食料品をあらかた食い尽くしてしまった始末。
エクレシアはその清楚な外見に似合わず意外に大食らい。所謂「ごはんたくさんたべるタイプ」であり、その調子で食い尽くしてしまったボケをかましてしまったのだ。
何しろ、アルバスと大霊峰相剣門へ向かう最中に呼び出され、食事休息が取れてないタイミングで呼び出されたのだ。更に言えば我慢できずに支給品内にあった食料品をあらかた食い尽くしてしまった始末。
エクレシアはその清楚な外見に似合わず意外に大食らい。所謂「ごはんたくさんたべるタイプ」であり、その調子で食い尽くしてしまったボケをかましてしまったのだ。
「はぅぅ……。」
一転して、空腹からの弱気な声が漏れ出す。
腹が減っては戦は出来ぬとはよく言うが、今の彼女は特にそれ。
というか半ば自業自得であるがも、本人は緊急事態。
が、捨てる神あれば拾う神あり。そんな彼女に救世主の手が差し伸べられた。
腹が減っては戦は出来ぬとはよく言うが、今の彼女は特にそれ。
というか半ば自業自得であるがも、本人は緊急事態。
が、捨てる神あれば拾う神あり。そんな彼女に救世主の手が差し伸べられた。
「どうしたんですか?」
それは、綺羅びやかなティアラを頭に乗せた、如何にも王女様というべき風貌の少女。
「……ええっと、どちら様で?」
「何やらお腹が減っているようなので、思わず。」
「何やらお腹が減っているようなので、思わず。」
突然の来訪者に呆然とするエクレシアを後目に、その王女様なニッコリとした笑顔で彼女の手を取れば。
「ちょっとこっちまで来て下さい! 今から美味しいものを軽く作ってあげますから!」
○
「おいしぃぃぃぃ~!!!」
数十分後、会場内に設置されたとあるレストラン。
机に並べられた、先程の少女が作ったであろう大盛りご飯やチキンソテーを頬張り舌鼓を打つ聖女の姿。
机に並べられた、先程の少女が作ったであろう大盛りご飯やチキンソテーを頬張り舌鼓を打つ聖女の姿。
「いえいえ。私もお腹が減っていましたので、えへへ。」
「ペコリーヌさん、で良いんですよね。本当にありがとうございます! それにこんな美味しいごはん、食べたこと無かったから。」
「ペコリーヌさん、で良いんですよね。本当にありがとうございます! それにこんな美味しいごはん、食べたこと無かったから。」
先程エクレシアを助けて料理まで振る舞ってくれた少女の名前はペコリーヌ。
空腹だったエクレシアをこのレストランに連れ、店内に残っていた材料でテキパキと料理を作成。それをエクレシアにご馳走したわけで。
ちなみにエクレシアの隣でペコリーヌもテーブルいっぱいに乗せられた料理を疲れ知らずに食い漁っている。
空腹だったエクレシアをこのレストランに連れ、店内に残っていた材料でテキパキと料理を作成。それをエクレシアにご馳走したわけで。
ちなみにエクレシアの隣でペコリーヌもテーブルいっぱいに乗せられた料理を疲れ知らずに食い漁っている。
「お腹が減ったらお互い様ですし、美味しいご飯が好きな人に悪い人はいないと思います!」
「あははっ、いつかアルバスくんにもこんな美味しそうな料理をご馳走させてあげたいです! 勿論フルルドリス姉さまやフェリジットさんにシュライグさん、キットちゃんにもです!」
「その時は一層腕を振るって美味しいものを用意します! あ、ユウキくんやコッコロちゃんやキャルちゃんも一緒に!」
「あははっ、いつかアルバスくんにもこんな美味しそうな料理をご馳走させてあげたいです! 勿論フルルドリス姉さまやフェリジットさんにシュライグさん、キットちゃんにもです!」
「その時は一層腕を振るって美味しいものを用意します! あ、ユウキくんやコッコロちゃんやキャルちゃんも一緒に!」
殺し合いの舞台には余りにも似合わぬ光景で、少女二人の会話は更に弾むのであった。
簡易ながらも情報交換を兼ねた食事会は穏便に進む。
白の腹ペコ聖女も、ランドソルの腹ペコ王女様も、元の世界で待つ仲間たちの為に、この殺し合いを打ち倒すことを誓うのである。
簡易ながらも情報交換を兼ねた食事会は穏便に進む。
白の腹ペコ聖女も、ランドソルの腹ペコ王女様も、元の世界で待つ仲間たちの為に、この殺し合いを打ち倒すことを誓うのである。
【白の聖女エクレシア@遊戯王OCG】
[状態]:健康、食事中
[装備]:
[道具]:基本支給品一式、ランダム支給品1~3
[思考]
基本:主催の打倒、殺し合いからの脱出
1:ペコリーヌさんと食事しながらお話。
2:アルバスくん、何処にいるのでしょうか……?
[備考]
※参戦時期は大霊峰相剣門へ向かう最中
[状態]:健康、食事中
[装備]:
[道具]:基本支給品一式、ランダム支給品1~3
[思考]
基本:主催の打倒、殺し合いからの脱出
1:ペコリーヌさんと食事しながらお話。
2:アルバスくん、何処にいるのでしょうか……?
[備考]
※参戦時期は大霊峰相剣門へ向かう最中
【ペコリーヌ@プリンセスコネクトRe:Dive!】
[状態]:健康、食事中
[装備]:王家の装備@プリンセスコネクトRe:Dive!
[道具]:基本支給品一式、ランダム支給品1~2
[思考]
基本:主催の打倒、殺し合いからの脱出
1:エクレシアさんと食事をしながらお話する。
2:ユウキくんやみんなの事が心配
[備考]
※参戦時期は最低でも第一部終了後
[状態]:健康、食事中
[装備]:王家の装備@プリンセスコネクトRe:Dive!
[道具]:基本支給品一式、ランダム支給品1~2
[思考]
基本:主催の打倒、殺し合いからの脱出
1:エクレシアさんと食事をしながらお話する。
2:ユウキくんやみんなの事が心配
[備考]
※参戦時期は最低でも第一部終了後
『支給品紹介』
【王家の装備@プリンセスコネクトRe:Dive!】
ペコリーヌに支給。王家に伝わる特別なティアラで、装備者に特別な力を授ける。
しかし、この装備の力を発動すると酷く燃費が悪くなるということで、使用すると著しくカロリーを消費するという。『王家の装備』の出力は消費カロリーに比例する。
【王家の装備@プリンセスコネクトRe:Dive!】
ペコリーヌに支給。王家に伝わる特別なティアラで、装備者に特別な力を授ける。
しかし、この装備の力を発動すると酷く燃費が悪くなるということで、使用すると著しくカロリーを消費するという。『王家の装備』の出力は消費カロリーに比例する。