最初、俺はモブでしかなかった。
モブのまま、NPCのように決まった動きで生きて。
で、解放されてみたら人生詰んでいた最悪の人生だ。
詰んだ中で、もう一回同じ世界へと呼ばれちまった。
後悔しない世界にいたことが後悔したのが理由で後悔しない世界についた、
なんてクソみてえな話だ。後悔する権利すら奪われるなんて。
モブのまま、NPCのように決まった動きで生きて。
で、解放されてみたら人生詰んでいた最悪の人生だ。
詰んだ中で、もう一回同じ世界へと呼ばれちまった。
後悔しない世界にいたことが後悔したのが理由で後悔しない世界についた、
なんてクソみてえな話だ。後悔する権利すら奪われるなんて。
でも、今はボーナスタイムだと思った。
今回のオレは命懸けで戦うことができる存在だって。
しかも、こんな元モブだったオレと一緒に連携できる後輩もいる。
どうみても主人公じゃん? これ。モブができることじゃあねえだろ?
お先真っ暗は変わらないし、この世界は嘘だ。現実に戻ったら詰んだ人間だ。
でも、こういうのも悪くねえなとは思えた。今だけがオレの人生であり、
モブだったオレが主人公でいられる唯一の瞬間がそこにあったんだよ。
……で、次はこれかよ。
今回のオレは命懸けで戦うことができる存在だって。
しかも、こんな元モブだったオレと一緒に連携できる後輩もいる。
どうみても主人公じゃん? これ。モブができることじゃあねえだろ?
お先真っ暗は変わらないし、この世界は嘘だ。現実に戻ったら詰んだ人間だ。
でも、こういうのも悪くねえなとは思えた。今だけがオレの人生であり、
モブだったオレが主人公でいられる唯一の瞬間がそこにあったんだよ。
……で、次はこれかよ。
「ふっざけんなよテメエエエエエッ!!」
殺し合いの舞台であるにもかかわらず、
一切の遠慮なく叫びながら周囲に当たり散らす存在がいる。
アスファルトで舗装された路上にはトゲがついた甲羅のカメや、
巨大な一つ目に翼の生えた悪魔、ハサミを持った蜘蛛等、ある世界でモンスターと呼ばれるNPCだ、
冥界の魔王ハ・デスによって参加者を狙う舞台装置の存在だが、彼等にもそれなりの意志はある。
おびき寄せると言った狡猾さを売りとするモンスターがいる以上、それは当然の事だ。
しかし、それ故に襲おうとしている存在の状態を前にすると、畏怖するものだ。
相手は人間だ。眼鏡をかけて、黒を基調とした恰好の学生ぐらいの年頃の。
それだけ聞けば至って普通の存在であり、弱小な存在に見えるだろうが違う。
人にはない黒い角を二本生やし、常人なら見ただけで悲鳴を上げそうな形相で、
モーニングスターを振るって暴れるその姿は、悪鬼にも負けず劣らずの姿と言ってもいい。
一切の遠慮なく叫びながら周囲に当たり散らす存在がいる。
アスファルトで舗装された路上にはトゲがついた甲羅のカメや、
巨大な一つ目に翼の生えた悪魔、ハサミを持った蜘蛛等、ある世界でモンスターと呼ばれるNPCだ、
冥界の魔王ハ・デスによって参加者を狙う舞台装置の存在だが、彼等にもそれなりの意志はある。
おびき寄せると言った狡猾さを売りとするモンスターがいる以上、それは当然の事だ。
しかし、それ故に襲おうとしている存在の状態を前にすると、畏怖するものだ。
相手は人間だ。眼鏡をかけて、黒を基調とした恰好の学生ぐらいの年頃の。
それだけ聞けば至って普通の存在であり、弱小な存在に見えるだろうが違う。
人にはない黒い角を二本生やし、常人なら見ただけで悲鳴を上げそうな形相で、
モーニングスターを振るって暴れるその姿は、悪鬼にも負けず劣らずの姿と言ってもいい。
「一体どんな確率だと思ってやがるんだよ!!
こちとらこれで三度目だぞ!? 前世で何人ぶっ殺したんだよ俺はァッ!!」
こちとらこれで三度目だぞ!? 前世で何人ぶっ殺したんだよ俺はァッ!!」
キレ散らかしながら周囲を囲むモンスターを薙ぎ払う。
近づくことなどできるはずがなく、何体かはすでに逃げ出してる。
彼の怒りはもっともなものだ。最後の幸せの絶頂期を奪われたようなものだから。
近づくことなどできるはずがなく、何体かはすでに逃げ出してる。
彼の怒りはもっともなものだ。最後の幸せの絶頂期を奪われたようなものだから。
風祭小鳩はまともな人生を送ったことがなかった。
彼はアストラルシンドロームと言う、仮想世界『メビウス』で学園生活を過ごす事件に巻き込まれた。
その時彼の意志はなくただNPCのように、モブキャラのように機械的に学園生活を送ることになる。
帰宅部の活躍により元凶となるバーチャドール『μ』が倒されたことで現実に戻ってみれば、
彼は高校生活を一切送ることもないままに既に五年も過ぎて、その上で成人してしまった。
当然学歴は絶望的。就職はできず、元凶となるバーチャドールのを作った会社の訴訟も進まない。
当たり前だ。バーチャドールが自我を持って仮想世界で学生で過ごすよう仕向けたなんて事件、
どうやったって立証できない悪魔の証明であるので、事が簡単に進むはずがなかった。
彼は怒りをぶつける相手すらいないまま、次は同じ仮想世界リドゥへと巻き込まれ再び学園生活を送る。
二度目は楽士と戦う帰宅部の一人として戦う道を、NPCと言うモブから解放されたのに。
次は偽りの学園生活すらも奪われた問答無用の殺し合いだ。これで彼にキレるな、
と言う方が土台無理な話だろう。至極真っ当な怒りだけが其処にあるのだから。
彼はアストラルシンドロームと言う、仮想世界『メビウス』で学園生活を過ごす事件に巻き込まれた。
その時彼の意志はなくただNPCのように、モブキャラのように機械的に学園生活を送ることになる。
帰宅部の活躍により元凶となるバーチャドール『μ』が倒されたことで現実に戻ってみれば、
彼は高校生活を一切送ることもないままに既に五年も過ぎて、その上で成人してしまった。
当然学歴は絶望的。就職はできず、元凶となるバーチャドールのを作った会社の訴訟も進まない。
当たり前だ。バーチャドールが自我を持って仮想世界で学生で過ごすよう仕向けたなんて事件、
どうやったって立証できない悪魔の証明であるので、事が簡単に進むはずがなかった。
彼は怒りをぶつける相手すらいないまま、次は同じ仮想世界リドゥへと巻き込まれ再び学園生活を送る。
二度目は楽士と戦う帰宅部の一人として戦う道を、NPCと言うモブから解放されたのに。
次は偽りの学園生活すらも奪われた問答無用の殺し合いだ。これで彼にキレるな、
と言う方が土台無理な話だろう。至極真っ当な怒りだけが其処にあるのだから。
「ぶっ殺されたくなきゃとっとと散りやがれェ!!
そんでも残るってんなら死んどけてめえらあああああ!!」
そんでも残るってんなら死んどけてめえらあああああ!!」
開始早々モンスターに囲まれていたが、火に油を注ぐ行為に等しい。
カタルシスエフェクトは問題なく使える。戦闘能力も現実とは違う。
彼の叫びと攻撃を受けて、次々とNPCが離れていく。
こんなの相手にしていられるかと言わんばかりに。
カタルシスエフェクトは問題なく使える。戦闘能力も現実とは違う。
彼の叫びと攻撃を受けて、次々とNPCが離れていく。
こんなの相手にしていられるかと言わんばかりに。
「おー、荒れに荒れてるねぇ。」
近くの高台から彼に声でもかけてるのか、
あるいは単なる独り言のように呟かれ、小鳩もその存在に気付く。
小鳩同様に黒を基調とした、何処かロックバンド感ある恰好をした橙色の髪の少年だ。
彼を見下ろす表情は人を苛立たせるには十分すぎるような下卑た笑みを浮かべており、
イラッとした表情になったのは言うまでもないことだ。
あるいは単なる独り言のように呟かれ、小鳩もその存在に気付く。
小鳩同様に黒を基調とした、何処かロックバンド感ある恰好をした橙色の髪の少年だ。
彼を見下ろす表情は人を苛立たせるには十分すぎるような下卑た笑みを浮かべており、
イラッとした表情になったのは言うまでもないことだ。
「邪魔してんじゃねえ!!」
周囲の敵を薙ぎ払ってから、その勢いのまま近くの高台を狙って振るう。
カタルシスエフェクトによって生み出された武装はそのまま少年を狙うが、
普通に飛び降りて特に怪我らしい怪我はないまま同じ大地に立つ。
カタルシスエフェクトによって生み出された武装はそのまま少年を狙うが、
普通に飛び降りて特に怪我らしい怪我はないまま同じ大地に立つ。
「おいおい、俺にかまけてていいのかよ?」
やれやれと手を挙げると、
再び小鳩や少年の周囲にはNPCのモンスターが群がる。
再び小鳩や少年の周囲にはNPCのモンスターが群がる。
「うぜえ……うぜえうぜえうっぜえええええええッ!!!」
邪魔をするなと言わんばかりに近くの敵から順に、
モグラたたきでもするかのように振るってモンスターを破壊する。
小規模の台風のような存在を相手に、彼一人で大半は倒されていくが、
攻撃範囲的に流石にもう一人の方の背後にまでは届くことはない。
モグラたたきでもするかのように振るってモンスターを破壊する。
小規模の台風のような存在を相手に、彼一人で大半は倒されていくが、
攻撃範囲的に流石にもう一人の方の背後にまでは届くことはない。
「こっちも試してみるか。」
支給されたものの中から、白と金で構成された煌びやかな銃を取り出し放つ。
閃光のような眩い光は何体かには直撃し撃破するが、思うようには当てられない。
閃光のような眩い光は何体かには直撃し撃破するが、思うようには当てられない。
「ま、銃なんて文明の利器なんぞ前世はなかったしな。こんなもんか。」
当たり前だよなぁ、とでも言いたげに軽く溜息を吐く。
そうこうしてる間にも亀が爪を立てながら迫るが、
難なくよけながら銃を捨てて、今度は一枚のカードを手にする。
そうこうしてる間にも亀が爪を立てながら迫るが、
難なくよけながら銃を捨てて、今度は一枚のカードを手にする。
「ハ・デスも変な趣味してやがるぜ、本当に。」
腕に付けていた赤い機械が音を立てながら変形していく。
腕からサーベルでも出たかのような変形をするが、最終的な形はいただ。
手にしたカードをそこに置けば、少年の背後に突如降り立つ巨大な戦士にモンスターが足を止める。
黄色と白を基調とする色合いをした、翼と剣を持つ何処か機械的にも見える姿には、
戦闘していた小鳩もその存在に軽く視線を奪われる。
腕からサーベルでも出たかのような変形をするが、最終的な形はいただ。
手にしたカードをそこに置けば、少年の背後に突如降り立つ巨大な戦士にモンスターが足を止める。
黄色と白を基調とする色合いをした、翼と剣を持つ何処か機械的にも見える姿には、
戦闘していた小鳩もその存在に軽く視線を奪われる。
「飽きるほど聞いたセリフではあるが、
俺も言わせてもらうとするか───ホープ剣・スラッシュ!」
俺も言わせてもらうとするか───ホープ剣・スラッシュ!」
手を伸ばしながら指示をすると、
翼を広げた戦士がその手に握る剣を敵へと振るっていく。
一体、一体となぎ倒されていく頃にはすでにモンスターは何処かへと散り散りになっていた。
翼を広げた戦士がその手に握る剣を敵へと振るっていく。
一体、一体となぎ倒されていく頃にはすでにモンスターは何処かへと散り散りになっていた。
「……これがあいつの見てた視点か。」
三メートルはあるであろうその戦士の背を見ながら、
少年は物思いにふけていると、ジャラジャラとした音で背後を見やる。
まだカタルシスエフェクトを解除してない小鳩はそこに健在だ。
ただ、少しだけ落ち着いたのか表情は多少レベルでましになってるが。
少年は物思いにふけていると、ジャラジャラとした音で背後を見やる。
まだカタルシスエフェクトを解除してない小鳩はそこに健在だ。
ただ、少しだけ落ち着いたのか表情は多少レベルでましになってるが。
「おい、テメエどっちだ。」
さっきの下卑た顔、
まともな奴がするものではないだろう。
殺し合いに乗った奴と思う方が自然ではあるが、
今の流れは助けられたようにも見受けられて対応に困る。
まともな奴がするものではないだろう。
殺し合いに乗った奴と思う方が自然ではあるが、
今の流れは助けられたようにも見受けられて対応に困る。
「ハッ、キレてる癖に妙なとこで理性的じゃねえか。
開始早々知り合いでも殺されちまったか? あのリーゼントとか。」
開始早々知り合いでも殺されちまったか? あのリーゼントとか。」
「知らねえ。いきなり有象無象に落とされてムカついてんだよ。」
「有象無象だ? 何の話だよ?」
「……ま、話しちまっても変わんねえか。俺は風祭小鳩ってんだが───」
別にもう隠すようなことでもないだろう。
面白みもないが、彼にとってはどうしようもない人生の顛末を。
今隠しても、どうせ何処かでキレて帰宅部以外にも説明する時が来るだろうし、
こんな奴でもいいから今のうちに慣れておこうと半ば諦め気味に語った。
面白みもないが、彼にとってはどうしようもない人生の顛末を。
今隠しても、どうせ何処かでキレて帰宅部以外にも説明する時が来るだろうし、
こんな奴でもいいから今のうちに慣れておこうと半ば諦め気味に語った。
「神様気取りに騙されちまったってか?
傑作じゃねえか! ヒャハハハハハ!」
傑作じゃねえか! ヒャハハハハハ!」
で、返事がこれだ。
腹を抱えて下卑た笑いを返される。
普通に腹が立ちモーニングスターで彼の前に叩き落とすが、
驚いたり怖がったりする様子は全くなかった。
腹を抱えて下卑た笑いを返される。
普通に腹が立ちモーニングスターで彼の前に叩き落とすが、
驚いたり怖がったりする様子は全くなかった。
「テメエぶっ殺されてえのかよ!!」
「俺様みてーで、おかしくって腹痛いわぁ。」
「……は?」
「ま、俺も似たようなものってわけだ。」
笑みはそのままに、再び両手を軽く挙げる。
彼は真月零、と言うのは人間として活動する際の名前でまたの名をベクターと言う。
バリアン世界を救うために対となるアストラル世界を滅ぼすべく、
ナンバーズカードを所持するアストラルと敵対していたバリアン七皇の一人。
何ともぶっ飛んだ話を聞かされるが、メビウスにリドゥともう慣れている。
今更別の世界があり、そっちでも別の世界があるなんてありふれたものだ。
彼は真月零、と言うのは人間として活動する際の名前でまたの名をベクターと言う。
バリアン世界を救うために対となるアストラル世界を滅ぼすべく、
ナンバーズカードを所持するアストラルと敵対していたバリアン七皇の一人。
何ともぶっ飛んだ話を聞かされるが、メビウスにリドゥともう慣れている。
今更別の世界があり、そっちでも別の世界があるなんてありふれたものだ。
「するってーと、テメエ悪党の類かよ。」
言ってしまえばベクターはゲスな悪党な部類に入る。
バリアン七皇のほとんどは彼の手によって倒された。
闇討ち、騙し討ち、裏切りは最早彼の十八番。平たく言えばゲスの極み。
その一言で済ませられる程度には悪逆非道の限りを尽くしていた。
当然のことだが警戒心を強めてモーニングスターを構える。
バリアン七皇のほとんどは彼の手によって倒された。
闇討ち、騙し討ち、裏切りは最早彼の十八番。平たく言えばゲスの極み。
その一言で済ませられる程度には悪逆非道の限りを尽くしていた。
当然のことだが警戒心を強めてモーニングスターを構える。
「ゲスな奴に人を蹴落とす殺し合いとか、面白いこと考えるよなぁあいつも。」
悪びれた様子もない物言い。
要するにいつも通りの事をすればいいだけだ。
外道をほぼ最初から最後まで只管突き進んでいった男。
叩き潰すのが賢明ではあるのだが。
要するにいつも通りの事をすればいいだけだ。
外道をほぼ最初から最後まで只管突き進んでいった男。
叩き潰すのが賢明ではあるのだが。
「……じゃあなんでオレに味方するような行動取ってんだよ。」
なら、明らかに内容と行動が一致しないことの方が疑問だ。
しかもそんなこと語れば普通敵対して当たり前だろうに。
しかもそんなこと語れば普通敵対して当たり前だろうに。
「まあ、良かれと思ってだ。ちょいとセンチな気分で喋っただけだ。覚えなくてもいいぜ。」
一瞬の静寂が通り過ぎると、ベクターはこう返した。
何か意味ありげな一言であったのは否めず首をかしげる。
何か意味ありげな一言であったのは否めず首をかしげる。
ベクターの心の奥に踏み込みますか……?
はい →いいえ
それ以上は踏み込まなかった。
と言うよりも、どうでもいいが近いだろうか。
なんか理由はあるんだなと察するが、踏み込むほど彼と親しくはない。
自分は帰宅部であれば誰であっても親密にできるぶっちょこと部長と違うのだから。
劉都と親密なんて、小鳩からすればお断り案件ではあるわけだ。
と言うよりも、どうでもいいが近いだろうか。
なんか理由はあるんだなと察するが、踏み込むほど彼と親しくはない。
自分は帰宅部であれば誰であっても親密にできるぶっちょこと部長と違うのだから。
劉都と親密なんて、小鳩からすればお断り案件ではあるわけだ。
「ま、少なくともテメエの邪魔をするつもりはねえよ。
帰宅部だったか? そういう連中がいたら声ぐらいはかけてやるよ。」
帰宅部だったか? そういう連中がいたら声ぐらいはかけてやるよ。」
話が終わると召喚されていた戦士は消え、
近くの銃も回収してベクターはその場から去り始める。
近くの銃も回収してベクターはその場から去り始める。
「んで、結局テメエは何がしてえんだよ。そこはっきりさせろってんだ。」
「小綺麗な御託を掲げて戦うなんざクソくらえなんでな。
善人と簡単につるむほど、俺様はお人好しでもねえのは知っただろ。
必要なら俺は他人を欺く、蹴落とす、そして殺すのは変わらねえさ。で、そんな奴について行くか?」
善人と簡単につるむほど、俺様はお人好しでもねえのは知っただろ。
必要なら俺は他人を欺く、蹴落とす、そして殺すのは変わらねえさ。で、そんな奴について行くか?」
「……やめとくわ。」
必要なら殺すかどうかは、茉莉絵のときでも殺す方を部長に勧めている。
ただ、あれは生きてるだけで地獄のような生活だからと言うだけの話。
多分こいつは殺し合いには乗らないが、殺しについては躊躇はしない。
こいつと一緒にいるって言うのは、楽士と一緒にいるようなものだ。
それは窮屈で仕方ないし、散々縛られてきた彼としては自由である方がいい。
ただ、あれは生きてるだけで地獄のような生活だからと言うだけの話。
多分こいつは殺し合いには乗らないが、殺しについては躊躇はしない。
こいつと一緒にいるって言うのは、楽士と一緒にいるようなものだ。
それは窮屈で仕方ないし、散々縛られてきた彼としては自由である方がいい。
「そっちが敵になるつもりがねえなら、オレは別にどうでもいいさ。
後ついでに名前はなんだ? そっちの知り合いに会った時面倒だし。」
後ついでに名前はなんだ? そっちの知り合いに会った時面倒だし。」
自分達を窮地に陥れた件や何度も敵対したマキナ、何より自分が一番キレたQP。
オブリガードの楽士とは何人も、何度もぶつかったが殺すに至ることは決してなかった。
これ以上敵対しないのであれば別にそれ以上は気にしない。善寄りとは言えないだろうが。
オブリガードの楽士とは何人も、何度もぶつかったが殺すに至ることは決してなかった。
これ以上敵対しないのであれば別にそれ以上は気にしない。善寄りとは言えないだろうが。
「ベクター……いや───真月零とでも名乗っておくか。じゃあな眼鏡。生きてたらどっかで。」
その一言と共に、彼は何処かへと去っていった。
「まったく仏でも諦めそうなのを諦めねえとかいかれてるぜ遊馬君よぉ。」
つまらない友情ごっこで手痛いしっぺ返しを受けて、
その後も数々の裏切りの場面を目の前で目撃してきた。
七皇のリーダーにすら『人の心はない』と言わしめる上に、
道連れにしようと言う意味でその手を握り返した相手を、
助けるべき奴だと認識できる要素が一体どこにあると言うのか。
その後も数々の裏切りの場面を目の前で目撃してきた。
七皇のリーダーにすら『人の心はない』と言わしめる上に、
道連れにしようと言う意味でその手を握り返した相手を、
助けるべき奴だと認識できる要素が一体どこにあると言うのか。
『あぁ、いいぜ、真月。お前を一人になんてしない。お前は俺が守ってやる!』
道連れにする。どうせこれで折れるだろう。
そう思ってみれば、遊馬はその手を離そうとはしなかった。
何度裏切っても、騙そうとも。人の心ができるまで信じ抜こうとする。
彼のかっとビングに外道を続けてきたベクターも、ついに根負けした瞬間だ。
言葉による偽善ではなく、本気でこっちの手を取ろうとしてきた誇張抜きの善人。
あの時の言葉が脳裏に焼き付いて離れることはなく、複雑な気分だ。
そう思ってみれば、遊馬はその手を離そうとはしなかった。
何度裏切っても、騙そうとも。人の心ができるまで信じ抜こうとする。
彼のかっとビングに外道を続けてきたベクターも、ついに根負けした瞬間だ。
言葉による偽善ではなく、本気でこっちの手を取ろうとしてきた誇張抜きの善人。
あの時の言葉が脳裏に焼き付いて離れることはなく、複雑な気分だ。
「あー、めんどくせえことになったな。」
とは言えだ。あれだけ突っぱねてきたのに今から改心します。
なんてことをあっさりするのは少々癪に障る。
だから殺し合いには反抗するが甘ちゃんとは違って、
かなり狡猾な手段であっても遠慮なくやるつもりだ。
ある意味小鳩がついてこなかったのは正解でもある。
外道な手段も辞さない相手で回りにとっては協調性のない存在だ。
一緒にいたらろくなことにはならないから賢明な判断とは思う。
もっとも、ついてきたところでそんな忠告するつもりは一切ないが。
なんてことをあっさりするのは少々癪に障る。
だから殺し合いには反抗するが甘ちゃんとは違って、
かなり狡猾な手段であっても遠慮なくやるつもりだ。
ある意味小鳩がついてこなかったのは正解でもある。
外道な手段も辞さない相手で回りにとっては協調性のない存在だ。
一緒にいたらろくなことにはならないから賢明な判断とは思う。
もっとも、ついてきたところでそんな忠告するつもりは一切ないが。
「希望に希望に希望、とことん俺を絶望させたくないのか?」
支給品は全部言葉通りのものだ。
希望の担い手が使っていたデュエルディスクに、
希望を意味する星の獣に関わる銃、そして希望皇ホープ。
ハ・デスはこれをランダムで支給してないだろとすら思うが、
まあどっかの輩に奪われるよりかはましかと受け入れることにする。
暫くはこの希望は預かっておこう。本当の希望の担い手に渡るまでの間だが。
希望の担い手が使っていたデュエルディスクに、
希望を意味する星の獣に関わる銃、そして希望皇ホープ。
ハ・デスはこれをランダムで支給してないだろとすら思うが、
まあどっかの輩に奪われるよりかはましかと受け入れることにする。
暫くはこの希望は預かっておこう。本当の希望の担い手に渡るまでの間だが。
「さあて……良からぬことを始めようじゃないか。」
束の間のディストピアを舞台に小鳩は殺し合いを生き抜く。
束の間のユートピアを手にベクターは殺し合いを歩んでいく。
束の間のユートピアを手にベクターは殺し合いを歩んでいく。
【風祭小鳩@Caligula2】
[状態]:ハ・デスに対する怒り(特大・ただある程度落ち着いた)
[装備]:カタルシスエフェクト
[道具]:基本支給品一式、ランダム支給品×1~3
[思考・状況]
基本方針:ハ・デスぶっ潰す。主人公から降ろしたツケ払いやがれ。
1:ぶっちょや帰宅部がいたら合流を目指す。
2:真月って奴は、まあ敵じゃないんだろな。知り合いいたら言っとくか。
3:楽士いたらどうするよ。
[状態]:ハ・デスに対する怒り(特大・ただある程度落ち着いた)
[装備]:カタルシスエフェクト
[道具]:基本支給品一式、ランダム支給品×1~3
[思考・状況]
基本方針:ハ・デスぶっ潰す。主人公から降ろしたツケ払いやがれ。
1:ぶっちょや帰宅部がいたら合流を目指す。
2:真月って奴は、まあ敵じゃないんだろな。知り合いいたら言っとくか。
3:楽士いたらどうするよ。
[備考]
※参戦時期はエピメテウスの塔攻略中、
かつ個人エピソード完全クリア済みです。
※部長の性別は採用された場合、かつ後続の方に一任します。
※カタルシスエフェクトは問題なく発動します
※参戦時期はエピメテウスの塔攻略中、
かつ個人エピソード完全クリア済みです。
※部長の性別は採用された場合、かつ後続の方に一任します。
※カタルシスエフェクトは問題なく発動します
【真月零(ベクター)@遊戯王ZEXAL】
[状態]:ちょっとセンチな気分
[装備]:ショット・オブ・ザ・スター@グランブルーファンタジー、九十九遊馬のデュエルディスク@遊戯王ZEXAL、No.39希望皇ホープ@遊戯王ZEXAL
[道具]:基本支給品一式
[思考・状況]
基本方針:ハ・デス相手に良からぬことを始めようじゃねえか。
1:とりあえずどうするか。
2:ナッシュや遊馬がいたら少しだけ協力は考えてやる。ナッシュは……いややっぱやめとくか。
3:この支給品はあいつに返す。俺が持つもんじゃねえだろ。
4:帰宅部ねぇ。ま、いたら声はかけるか。
[状態]:ちょっとセンチな気分
[装備]:ショット・オブ・ザ・スター@グランブルーファンタジー、九十九遊馬のデュエルディスク@遊戯王ZEXAL、No.39希望皇ホープ@遊戯王ZEXAL
[道具]:基本支給品一式
[思考・状況]
基本方針:ハ・デス相手に良からぬことを始めようじゃねえか。
1:とりあえずどうするか。
2:ナッシュや遊馬がいたら少しだけ協力は考えてやる。ナッシュは……いややっぱやめとくか。
3:この支給品はあいつに返す。俺が持つもんじゃねえだろ。
4:帰宅部ねぇ。ま、いたら声はかけるか。
[備考]
※参戦時期はドン・サウザンドに吸収による消滅後。
※ドン・サウザンドの力、及びバリアン態等の行使は現状できません。
力が残っていて、バリアンスフィアキューブがあれば別かも。
※参戦時期はドン・サウザンドに吸収による消滅後。
※ドン・サウザンドの力、及びバリアン態等の行使は現状できません。
力が残っていて、バリアンスフィアキューブがあれば別かも。
【ショットオブザスター@グランブルーファンタジー】
ベクターに支給。アーカルムの転生で手に入る新世界の礎と呼ばれるシリーズの武器だが設定上の特別な武器ではない。
其は希望の"星"より齎されし銃。繰り出される閃きは闇夜を切り裂き、未知を拓く道標となる。
光属性の攻撃が可能で光属性を強化する戦車と星の希望、体力と攻撃を強化する光の神威のスキルを持つ。
スキルセフィラマキシ・ライトは本ロワとはほぼ関係ないので除外。
ベクターに支給。アーカルムの転生で手に入る新世界の礎と呼ばれるシリーズの武器だが設定上の特別な武器ではない。
其は希望の"星"より齎されし銃。繰り出される閃きは闇夜を切り裂き、未知を拓く道標となる。
光属性の攻撃が可能で光属性を強化する戦車と星の希望、体力と攻撃を強化する光の神威のスキルを持つ。
スキルセフィラマキシ・ライトは本ロワとはほぼ関係ないので除外。
【九十九遊馬のデュエルディスク@遊戯王ZEXAL】
ベクターに支給。遊馬が普段から使っているデュエルディスク
一応鈍器としては使えるかもしれないが、本領はデュエルの為のもの。
ベクターに支給。遊馬が普段から使っているデュエルディスク
一応鈍器としては使えるかもしれないが、本領はデュエルの為のもの。
【No.39 希望皇ホープ@遊戯王ZEXAL】
ベクターに支給。ナンバーズと呼ばれる100種類(100種類ではない)のカードの一枚。
遊馬を象徴するモンスターであり、希望は数々の姿を持っているが、これは最初のホープ。
オーバーレイユニットを消費することで攻撃を防ぐ効果があるが、彼はこれしかない為素材はない
またちゃんとした手順で召喚してないので、ステータス程の攻撃力や効果も発揮しないかも。
出典がZEXALなので、所謂アニメ版で自壊効果、攻撃のを防ぐスペルスピードが2、ナンバーズ特有の耐性等、
いくつかOCGとは性能が違う部分もあるが詳しいことは割愛。
ベクターに支給。ナンバーズと呼ばれる100種類(100種類ではない)のカードの一枚。
遊馬を象徴するモンスターであり、希望は数々の姿を持っているが、これは最初のホープ。
オーバーレイユニットを消費することで攻撃を防ぐ効果があるが、彼はこれしかない為素材はない
またちゃんとした手順で召喚してないので、ステータス程の攻撃力や効果も発揮しないかも。
出典がZEXALなので、所謂アニメ版で自壊効果、攻撃のを防ぐスペルスピードが2、ナンバーズ特有の耐性等、
いくつかOCGとは性能が違う部分もあるが詳しいことは割愛。
【NPC】
【モンスタートル@遊戯王OCG】
レベル3 水属性 水族 攻撃力800 守備力1000
トゲのついたこうらを身につけたカメ。とても凶暴で人になつかない。
レベル3 水属性 水族 攻撃力800 守備力1000
トゲのついたこうらを身につけたカメ。とても凶暴で人になつかない。
【D(ダーク)・ナポレオン@遊戯王OCG】
レベル2 闇属性 悪魔族 攻撃力800 守備力400
心の悪しき者がつくった目玉の悪魔。ダークボムで爆破攻撃。
レベル2 闇属性 悪魔族 攻撃力800 守備力400
心の悪しき者がつくった目玉の悪魔。ダークボムで爆破攻撃。
【ガニグモ@遊戯王OCG】
はさみを持つクモ。
相手を糸で動きを封じ、カニばさみでしとめる。
はさみを持つクモ。
相手を糸で動きを封じ、カニばさみでしとめる。