冥界の魔王は人間界の法律に縛られない。ハデスからしたら人間など矮小な存在に他ならず、彼らの法で自分を裁くことは不可能だと思っている。
だから警察官だろうがなんだろうが――どんな地位の者でも呼び寄せている。
それは仮面ライダーであり警察官として数々の事件を解決してきた男――泊進ノ介も例外ではない。
だから警察官だろうがなんだろうが――どんな地位の者でも呼び寄せている。
それは仮面ライダーであり警察官として数々の事件を解決してきた男――泊進ノ介も例外ではない。
「デュエル……決闘か。あの魔王はそう言ってたが、これはもう決闘なんかじゃない。立派な事件だ」
他に誰も参加者がいない場所で進ノ介は誰かに話し掛けるように言葉を発した。
何も事情を知らない者が見ればただの独り言だ。一人で何かを語っているようにしか見えない。
何も事情を知らない者が見ればただの独り言だ。一人で何かを語っているようにしか見えない。
「ああ。その通りだ、進ノ介。この事件、とてもじゃないが決闘と呼べるものではない」
デイパックの中から独特な男の声が返事をした。聞き覚えのある声にデイパックを開け、その中からベルトを取り出す。
「やっぱりベルトさんも巻き込まれてたのか」
ベルトさんを手に取り、眺めながら嬉しそうに話し掛ける。まるで暫く会えなかった相棒や友人に接するかのように。
「久しぶりだな、進ノ介。鎧武に起こされた時よりも状況は最悪のようだが……」
「ああ。決闘やゲームなんて聞こえの良い言葉を使ってるが、ルールを確認する限りこれはただの殺し合いだ」
「ああ。決闘やゲームなんて聞こえの良い言葉を使ってるが、ルールを確認する限りこれはただの殺し合いだ」
――最後の一人まで生き残った者にはデュエルキングの称号を与えるという一文はよくわからないが、そんな遊び染みた称号で誤魔化される気はない。これは事件で、ハデスは犯罪者だ。
「それにしても私がこのデイパックに詰め込まれていることによく気付いたな」
「簡単な話さ。あいつは色々な世界から決闘者を集めたと言ってた。決闘者っていう言葉の意味はわからないけど、それが決闘――つまり戦闘が強い奴っていう意味なら俺だけ呼んでも意味ないだろ?」
「そういうことか。相変わらず頭の回転が早いようで何よりだ」
「簡単な話さ。あいつは色々な世界から決闘者を集めたと言ってた。決闘者っていう言葉の意味はわからないけど、それが決闘――つまり戦闘が強い奴っていう意味なら俺だけ呼んでも意味ないだろ?」
「そういうことか。相変わらず頭の回転が早いようで何よりだ」
ベルトさんの液晶画面がにこやかに笑う。数種類の顔が用意されている、表情豊かなベルトさんだ。
「別にこれくらい普通だと思うけどな。さて、今度は俺の質問に答えてくれないか?……質問っていうかベルトさんに意見を聞きたいんだ」
「いいだろう。私も出来る限り君に協力するつもりだ。どんな質問でもしたまえ」
「ベルトさんはあいつのことをどう思う?」
「あいつ――というと冥界の魔王のことかね?」
「ああ。俺はあの肩書きは嘘じゃないと思った。上手く言い表せないが、そういうオーラのようなものを感じたんだ」
「いいだろう。私も出来る限り君に協力するつもりだ。どんな質問でもしたまえ」
「ベルトさんはあいつのことをどう思う?」
「あいつ――というと冥界の魔王のことかね?」
「ああ。俺はあの肩書きは嘘じゃないと思った。上手く言い表せないが、そういうオーラのようなものを感じたんだ」
進ノ介の言葉を聞いてベルトさんは思案する。機械の身体だとオーラという神秘的なものを肌で感じる事は出来ないが――魔王の堂々とした態度は確かに嘘やハッタリとは思えない。それに自分や進ノ介が二人揃って何も知らない間に拉致されたということもある。冥界の魔王――という肩書きは大袈裟にも聞こえるが、そう言われても納得出来るような存在であることは認めざるを得ない。
「少し考えてみたが、私も進ノ介と同じ意見に辿り着いた。確かに奴は本当に冥界の魔王なのかもしれない」
「やっぱりベルトさんも俺と同じ意見か」
「やっぱりベルトさんも俺と同じ意見か」
相手は冥界の魔王。大層な肩書きからして強そうだし、実際こんなものを開いているのだからかなり強いのだろう。
一番賢い選択は彼に逆らわずになんとかして最後の一人まで生き残ることだ。積極的に誰かを襲ったりもせず、他人に見つからないような場所で引き篭ってれば自然と数も減る。
一番賢い選択は彼に逆らわずになんとかして最後の一人まで生き残ることだ。積極的に誰かを襲ったりもせず、他人に見つからないような場所で引き篭ってれば自然と数も減る。
そんなことは当然のようにわかるが――泊進ノ介は警察官だ。市民の平和を守ることが使命だ。それはこの決闘でも変わりない。どんな場所でも泊進ノ介は警察官で、仮面ライダードライブだ。
「今回の敵はこれまで以上に強大だ。どうする?進ノ介」
ベルトさんが進ノ介の意志を問う。そんなもの、聞かなくてもわかっているはずなのに――。
「市民の平和を脅かすハデスを倒す。――またひとっ走り付き合ってくれるか?ベルトさん」
進ノ介から期待通りの返答を聞いて、ベルトさんが微笑む。
「当然だ。そのために私はここにいるんだからね」
ベルトさんの心強い返事に今度は進ノ介が笑う。お互いに信頼し、心(ハート)で通じ合っているからこそ彼らのやり取りはこの決闘でも今までとさほど変わらない。
「そういえばタケルやウィザード……あと神様達もこの決闘に巻き込まれたんだろうか?」
「それは私にもわからない。だが私達が呼び寄せられたということは、彼らもまた集められた可能性は高いだろうね」
「それは私にもわからない。だが私達が呼び寄せられたということは、彼らもまた集められた可能性は高いだろうね」
天空寺タケル、宝生永夢、操真晴人、葛葉紘汰――彼ら仮面ライダーは進ノ介の頼れる仲間達だ。共闘した回数こそ少ないが、彼らが参加していたらきっと自分のように事件解決を目指すだろうと進ノ介は信じてる。
『俺たちは仮面ライダーだ。お互いに離れていても』
『その心は一つ。もしまた危機が起きたら』
『そうだな、一緒に戦おう』
『その心は一つ。もしまた危機が起きたら』
『そうだな、一緒に戦おう』
共闘した後、それぞれの場所へ帰る前のやり取りを思い出す。
この事件も仮面ライダーみんなで力を合わせて、必ずハデスを倒す――進ノ介は自分の心にそう誓った。
この事件も仮面ライダーみんなで力を合わせて、必ずハデスを倒す――進ノ介は自分の心にそう誓った。
【泊進ノ介@仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴーストwithレジェンドライダー】
[状態]:健康
[装備]:ドライブドライバー&シフトブレス&シフトカー(シフトスピード)@仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴーストwithレジェンドライダー
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~2
[思考・状況]基本方針:他の仮面ライダー達と協力してハデスを倒す
1:他の仮面ライダー達を探す
2:決闘者ってなんだ?
[備考]
本編終了後から参戦
[状態]:健康
[装備]:ドライブドライバー&シフトブレス&シフトカー(シフトスピード)@仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴーストwithレジェンドライダー
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~2
[思考・状況]基本方針:他の仮面ライダー達と協力してハデスを倒す
1:他の仮面ライダー達を探す
2:決闘者ってなんだ?
[備考]
本編終了後から参戦