二人の男が、出会った。
彼らの目の前にいるのは、色黒で眉が濃くて目が大きい、反っ歯の少年。
彼らの目の前にいるのは、色黒で眉が濃くて目が大きい、反っ歯の少年。
「「俺ェ!?」」
そう、彼らはウリ二つだった。
ウリ坊とウリケンだけに。
ウリ坊とウリケンだけに。
〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
「…って、なんや。お前よく見たらウリケンやないか」
「な、なんで俺のあだ名を…あ、あんた何者だ?お、俺、生き別れの双子の弟でもいたのか…!?」
「なんで俺が弟やねん!そこはせめて兄貴やろ!」
「な、なんで俺のあだ名を…あ、あんた何者だ?お、俺、生き別れの双子の弟でもいたのか…!?」
「なんで俺が弟やねん!そこはせめて兄貴やろ!」
やや混乱気味に発言する立売健吾ことウリケンに、立売誠ことウリ坊もややずれたツッコミを入れた。
「俺や俺!ウリ坊!あんたのじいさんの兄貴や!」
「ウリ坊…?なっ!それっておっこが話してた幽霊…!」
「ウリ坊…?なっ!それっておっこが話してた幽霊…!」
ウリ坊…それはウリケンの祖父であるヤス坊の兄だ。
ウリ坊は、子供の頃に屋根から落ちて死んでしまったのだが、死後幽霊として幼馴染であった峰子が営む温泉旅館・春の屋に住み着き、そしてウリ坊のことが見える峰子の孫・関織子ことおっこの若おかみ修行を影で支えていた。
おっこの彼氏であるウリケンは、その事実をつい最近、クリスマスに知ったばかりなのだが…
ウリ坊は、子供の頃に屋根から落ちて死んでしまったのだが、死後幽霊として幼馴染であった峰子が営む温泉旅館・春の屋に住み着き、そしてウリ坊のことが見える峰子の孫・関織子ことおっこの若おかみ修行を影で支えていた。
おっこの彼氏であるウリケンは、その事実をつい最近、クリスマスに知ったばかりなのだが…
「な、なんで俺にも見えてるんだ?」
「見えるだけやないで」
「見えるだけやないで」
そういってウリ坊は、ウリケンに手を差し出す。
意図を察したウリケンはウリ坊の手を握る…握れた。
意図を察したウリケンはウリ坊の手を握る…握れた。
「じ、実体があるのか!?」
「そういうことや」
「…生き返ったってことなのか?」
「そういうことや」
「…生き返ったってことなのか?」
ウリケンの言葉に、ウリ坊は難しい顔になる。
「…分からん、生き返ったわけやなく、一時的に実体を取り戻しただけかもしれんしな」
「どういうことだ?」
「実は俺な、前にもこうして実体を取り戻したことがあるんや」
「どういうことだ?」
「実は俺な、前にもこうして実体を取り戻したことがあるんや」
それは、おっこが魔界で若おかみ体験をしていた時のこと。
ウリ坊と、幽霊仲間の美優に温泉を楽しんでもらおうと考えたおっこは、幽霊専門の温泉旅館というものを作り出した。
その旅館では、本来実体がないはずの幽霊が実体を取り戻し、人間と同じように温泉旅館でくつろぐことが可能だったのだ。
ウリ坊と、幽霊仲間の美優に温泉を楽しんでもらおうと考えたおっこは、幽霊専門の温泉旅館というものを作り出した。
その旅館では、本来実体がないはずの幽霊が実体を取り戻し、人間と同じように温泉旅館でくつろぐことが可能だったのだ。
「ま、魔界の温泉旅館…!?おっこ、すげえことしてたんだな」
「まあそういうわけで、あのハ・デスやったか?あいつ、冥界がどうのとか言っとったし、魔界みたいな不思議パワーで俺に一時的に実体を与えたのかもしれん」
「まあそういうわけで、あのハ・デスやったか?あいつ、冥界がどうのとか言っとったし、魔界みたいな不思議パワーで俺に一時的に実体を与えたのかもしれん」
まあともかく、とウリ坊は胸を張りながら言った。
「俺は幽霊でもう死んだ身や!ここで死のうがたいした問題やない。けどお前はそうはいかん!いいかウリケン、おっこの為にも、死んだら許さへんで!俺を盾にしてでも、生き残れ!」
「…それはできない」
「…それはできない」
ウリ坊の言葉に、しかしウリケンは首を振った。
「もちろん死ぬ気はない。だけどご先祖様…いやウリ坊!それはあんたも同じだ!」
「何言うとんねん!俺は幽霊やから…」
「そんなの関係ないだろ!こんなよく分からない場所で死んだら、春の屋に戻れるかもわからないだろ!?そうなったらおっこが悲しむ!」
「おっこが…」
「ウリ坊…俺には今まであんたのこと見えてなかったからこれが初対面だけど、それでもおっこがあんたを大切に想ってることくらい分かる!だから自分を盾にしろとか、そんなこと言うな!一緒に…春の屋に帰ろう!」
「…ははっ、こりゃ一本取られたで。やっぱりおっこには、あんたが必要や、ウリケン」
「ウリ坊…」
「そうやな…おっこにはまだまだ俺がついとらんとあかん。もう死んだ身でこんなこと言うんも変な感じやが…こんなとこで死んでたまるか!ウリケン…一緒に帰るで!」
「おう!」
「何言うとんねん!俺は幽霊やから…」
「そんなの関係ないだろ!こんなよく分からない場所で死んだら、春の屋に戻れるかもわからないだろ!?そうなったらおっこが悲しむ!」
「おっこが…」
「ウリ坊…俺には今まであんたのこと見えてなかったからこれが初対面だけど、それでもおっこがあんたを大切に想ってることくらい分かる!だから自分を盾にしろとか、そんなこと言うな!一緒に…春の屋に帰ろう!」
「…ははっ、こりゃ一本取られたで。やっぱりおっこには、あんたが必要や、ウリケン」
「ウリ坊…」
「そうやな…おっこにはまだまだ俺がついとらんとあかん。もう死んだ身でこんなこと言うんも変な感じやが…こんなとこで死んでたまるか!ウリケン…一緒に帰るで!」
「おう!」
こうして、ウリ坊とウリケン…立売家の男たちは、生き残る為に立ち上がるのだった。
大切な人たちのもとへ帰る為に。
大切な人たちのもとへ帰る為に。
【立売誠(ウリ坊)@若おかみは小学生!(原作)】
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~3
[思考・状況]基本方針:決闘からの脱出
1:ウリケンと協力しここから脱出する
[備考]
※参戦時期は17巻終了後~20巻で転生を受け入れる前
※実体があります。
生き返ったのか一時的に実体を取り戻したのかは不明です。
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~3
[思考・状況]基本方針:決闘からの脱出
1:ウリケンと協力しここから脱出する
[備考]
※参戦時期は17巻終了後~20巻で転生を受け入れる前
※実体があります。
生き返ったのか一時的に実体を取り戻したのかは不明です。
【立売健吾(ウリケン)@若おかみは小学生!(原作)】
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~3
[思考・状況]基本方針:決闘からの脱出
1:ウリ坊と協力しここから脱出する
[備考]
※参戦時期は12巻終了後~20巻でウリ坊が消えたことを知る前
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~3
[思考・状況]基本方針:決闘からの脱出
1:ウリ坊と協力しここから脱出する
[備考]
※参戦時期は12巻終了後~20巻でウリ坊が消えたことを知る前