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2308●安倍派の新体制スタート
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安倍会長を亡くして以来会の運営体制が決まらず混迷が続いていた安倍派(清和政策研究会)は23年8月、会長不在のまま塩谷立・元文部科学相を座長とし、松野博一官房長官、萩生田光一政調会長、世耕弘成参院幹事長、西村康稔経済産業相、高木毅国会対策委員長の「5人衆」を軸に、閣僚経験者15人による常任幹事会を設置する新体制を発足させた。
塩谷は会合で、「今は残念ながら会長にふさわしい人はいない」と語り、「岸田政権を全面的に支えて政権の中枢としてしっかりと頑張っていける清和研を作っていきたい」と会員に呼びかけた。塩谷とともに会長代理を務めてきた下村博文は常任幹事会から外れた。 集団指導体制は、会長経験者の森喜朗元首相の提唱によるもので、「5人衆」を指名したのも森であるという観測がなされていた。森は、議員を退いても閣僚人事や党人事で水面下で動いており、安倍派の新体制により一層影響力が強まるとの見方が出た。
塩谷は会合で、「今は残念ながら会長にふさわしい人はいない」と語り、「岸田政権を全面的に支えて政権の中枢としてしっかりと頑張っていける清和研を作っていきたい」と会員に呼びかけた。塩谷とともに会長代理を務めてきた下村博文は常任幹事会から外れた。 集団指導体制は、会長経験者の森喜朗元首相の提唱によるもので、「5人衆」を指名したのも森であるという観測がなされていた。森は、議員を退いても閣僚人事や党人事で水面下で動いており、安倍派の新体制により一層影響力が強まるとの見方が出た。