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2309●日銀の金融緩和継続で円安加速
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2309●日銀の金融緩和継続で円安加速
日銀は23年9月22日に開いた金融政策決定会合で金融緩和策の現状維持を全会一致で決めた。
日銀は公表文で、足元の物価高について政府の経済対策などでピーク時よりプラス幅を縮小しているものの予想物価上昇率は再び上昇の動きがみられるとの見解を示した
9月29日の東京債券市場では、長期金利の指標となる新発10年物国債の流通利回りが一時0.770%に上昇(債券価格は下落)し、2013年9月以来、約10年ぶりの高水準を付けた。これに対し、日銀は同日、臨時の国債買い入れオペレーション(公開市場操作)を実施し、長期金利の上昇を抑え込む姿勢を示した。臨時オペを受け、長期金利は0.765%に低下した。
10月2日の米市場でFRBによる金融引き締めが長引くとの見方が広がり、米国の長期金利は約16年ぶりの高水準まで上昇した。翌3日の外国為替市場の円相場は、日米金利差拡大により円売り・ドル買いの動きが強まり、一時、昨年10月以来約11か月ぶりとなる1ドル=150円台前半まで円安が進んだ。ただ直後に147円台前半まで急激に値上がりし、荒い値動きとなった。市場では、政府・日本銀行が為替介入に踏み切った可能性があるとの見方も出た。
★2023年
日銀は23年9月22日に開いた金融政策決定会合で金融緩和策の現状維持を全会一致で決めた。
日銀は公表文で、足元の物価高について政府の経済対策などでピーク時よりプラス幅を縮小しているものの予想物価上昇率は再び上昇の動きがみられるとの見解を示した
9月29日の東京債券市場では、長期金利の指標となる新発10年物国債の流通利回りが一時0.770%に上昇(債券価格は下落)し、2013年9月以来、約10年ぶりの高水準を付けた。これに対し、日銀は同日、臨時の国債買い入れオペレーション(公開市場操作)を実施し、長期金利の上昇を抑え込む姿勢を示した。臨時オペを受け、長期金利は0.765%に低下した。
10月2日の米市場でFRBによる金融引き締めが長引くとの見方が広がり、米国の長期金利は約16年ぶりの高水準まで上昇した。翌3日の外国為替市場の円相場は、日米金利差拡大により円売り・ドル買いの動きが強まり、一時、昨年10月以来約11か月ぶりとなる1ドル=150円台前半まで円安が進んだ。ただ直後に147円台前半まで急激に値上がりし、荒い値動きとなった。市場では、政府・日本銀行が為替介入に踏み切った可能性があるとの見方も出た。
★2023年