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1603●野党共闘態勢の構築と民進党の結成

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1603●野党共闘態勢の構築と民進党の結成
 15年の安保法案の国会審議では、民主党、維新の党、共産党、社民党、「生活の党と山本太郎となかまたち」の5野党が安保法案反対で足並みをそろえ、安倍内閣不信任案を共同提出した。こうした中から、17年夏の参院選では野党共闘を、という機運が生まれてきた
 民主党の中には共産党との選挙協力に消極的な役員・有力議員もいたが、安保法案反対の運動を担った「SEALs」「学者の会」「ママの会」などが結集した「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」が、野党統一候補の擁立を目指し野党に働きかけ、動きが具体化した。16年2月、5野党が党首会談を行い、安保法廃止など4項目で合意した。
3月には民主党と維新の党が合流して民進党を結成した。
 4月の衆院補選では、京都3区で共産党が候補者擁立を取り下げたことで民進党公認候補が勝利(自民・公明の与党は候補を立てなかった)、北海道5区でもともと民主党が擁立した候補を野党4党推薦の統一候補として無所属で出馬させ敗れたものの善戦した。
 7月の参院選に向けて、32の全1人区で共闘の態勢が整った。
★2016年
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