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1509●総裁選から「一億総活躍社会」「新3本の矢」へ

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1509●総裁選から「一億総活躍社会」「新3本の矢」へ
 15年9月24日、安倍晋三首相が無投票で党総裁に再選された。野田聖子前総務会長が立候補をめざしたが、必要な20人の推薦人を確保できず断念した。安倍「1強」の党内状況が鮮明になった。
 記者会見で安倍は「アベノミクスは第2ステージに移る」と宣言し、経済成長の推進力として新たな「三本の矢」を発表した。新三本の矢は、(1) 希望を生み出す強い経済 (2020年の名目GDPを600兆円に)、(2) 夢を紡ぐ子育て支援 (合計特殊出生率を1.8に回復)、(3) 安心につながる社会保障 (介護離職ゼロに)、の3項目からなる。そこでは、少子高齢化に歯止めをかけ、50年後も人口1億人を維持し、家庭・職場・地域で誰もが活躍できる「一億総活躍社会」を目指すとした。
 10月7日には内閣改造を行った。
 第3次安倍改造内閣は、安倍首相以下、麻生(財務)、高市(総務)、岸田(外務)、塩崎(厚労)、中谷(防衛)、甘利(経済財政特命)、石破(地方再生特命)、菅(官房)など9人が留任した。石原伸晃が甘利と並んで経済財政特命大臣として再入閣した。新しい看板政策を担う一億総活躍担当の特命大臣として加藤勝信、行革担当の特命大臣として河野太郎が初入閣として注目された。ほかに丸川珠代(環境)、島尻安伊子(沖縄北方担当特命)の2女性が初入閣。公明党からの大臣は、石井啓一(国交)に、長年務めてきた太田昭宏からスイッチした。
★2015年
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