「ふむふむ……これをこうして、こうすれば……」
「お取り込み中のところ、失礼」
「ムッ、貴様はジャッジメント! 薄汚い警察の犬コロが、儂と
エンドブレイカー様しか入れぬこの中枢部にやって来るなど…………あれ? エンドブレイカー様しか入れぬ? もしや?」
「……フッ」
「あわわわわわあばばばばばししし失礼をば致しました! もしやアナタ様も偉大なるエンドブレイカーとは! この儂の無礼ひらにひらに……おおライムちゃんも儂と一緒に謝ってくれるのか!」
「いや、そういうのは別にいい……。しかし長老、あの戦いの後、世界の瞳に異常はないのか?」
「もちろんですとも!
棘(ソーン)も消えましたので、このように大ハリキリで修復を進めております! ただ、少し困った事がありましてな。何しろ、『世界の瞳』は未だ誰も稼働する様子を見たことさえない代物ですじゃ。経年や事故による故障が広範囲に及んでおりまして、儂や長老衆だけでは少々人手が足りませぬ」
「なるほど……今は祝勝パレードの時期だが、遺跡の調査と修理も、
旅人の酒場に依頼として持ち込んでおくことにしよう」
「おお、ありがとうございますジャッジメント様! よっ、正義と法の鑑……!」
「正義と法か……。ところで長老、あなたは『紫の果実』についてどう思う?」
「なんですかそれ?」
「ぐっ、その
レベルか……! その果実は美味で、飢えを満たし、心の不満を消してくれるのだ」
「けっこうですな。食べればよろしい」
「しかしそれで良いと思うか? 働かずに報酬を得ることは、果たして正しい行いなのか?」
「なら燃やせばよろしい。解決ですな」
「あ、ああ……(どうやら根本的に政治に向いていないようだな、このご老人方は)」
最終更新:2012年03月29日 16:41