紫煙の源樹

紫煙の源樹とは、2012年4月23日に登場したシナリオ。
遺跡内に出現した紫煙の樹の『源』とエンドブレイカーが対峙した事柄。
呼称は依頼内容からサイト独自につけたもの。

概要

エンドブレイカーたちは協力して紫煙の樹の枝葉と呼ばれる存在の排除活動を行った。(→紫煙の樹の枝葉を切れ
これによりラッドシティ内に出現した『紫煙の実』の生る樹を一部排除することができ、それに依存しかけていた住民たちの啓蒙活動にもつながることができた。
この一連の活動の目的は、紫煙の樹の『源』ともう一度接触するためであったが、その三日後、長老衆ハンクスにより紫煙の樹の『源』らしき大樹が見つかったとの報がもたらされた。
紫煙の樹の『源』には知性があり、会話をする事ができる。
エンドブレイカーたちはこの『紫煙の源樹』を発見したハンクスの飼い猫ライムちゃんの案内で現場へと向かうのだった。

該当のシナリオ

『紫煙の源樹』と接触し、交渉、もしくは戦闘を行う依頼として登場した。
提案なり交渉事がまとまり平和裏に別れる事になった場合のみ戦闘は発生しないが、交渉が決裂したりまとまらなかった場合は、紫煙の樹の源との戦闘となる。
この依頼の参加者がラッドシティの未来を決めることとなる重要な依頼。
難易度は「やや難」。


結果

紫煙の源樹との交渉は成功裏に終わった。
紫煙の源樹は紫煙の実がラッドシティの平和のために必要なものであると心底思っていたのだが、エンドブレイカーの説明により、飢えと心の平穏をもたらす物が必ずしも平和をもたらすものではないと知った。
紫煙の源樹ができることは、紫煙の樹を増やすこと、実を実らすこと、そして自衛することの3つのみ。
枝葉となる樹からの情報伝達も即時性はなく完璧とは言いがたいものだ。
紫煙の源樹は、自らのできることをできるままに行なっても、ラッドシティに平和をもたらすことはできないことを理解し、存在そのものが平和を妨げるならば滅びてもよいとも言った。
しかし、ラッドシティの人々にとって紫煙を栄養ある食糧に変える力はすばらしいもの。
ゆえに紫煙の源樹には繁殖はやめてもらい、遺跡の中にいてもらうことで紫煙の実力が必要になった時に、遺跡に認められた者が、実をもらえるようにして欲しいと提案した。
紫煙の源樹はこれを了承。これにより紫煙の樹の枝葉はラッドシティから姿を消した。
また、紫煙の実を実らせるのに必要な紫煙の量が減ったため、ラッドシティから再び紫煙が出るようになり紫煙銃を再び使えるようになることが確定した。


関連項目

最終更新:2012年05月02日 15:47