;経験談or妄想
;俺×キャラ
;2010/09/17:書け
;タイトル未定
;俺×キャラ
;2010/09/17:書け
;タイトル未定
朝ー朝だよー飯の匂いでお腹が鳴るよー。
実に平和で正しい朝のありかただがこれはおかしい。
一人暮らしで飯の匂いとかあってはならない、ならないってことはないけどおかしい。
起きる。
狭っ苦しい1Kの間取りで部屋の中央玄関寄りの位置に焦点を結ぶマイ目。
……
女。
……
白い、焦点を中心に白い、主に健康的に。
女。
誰、ふーあーゆー、アイアムミー。
「あっご主人様、もうちょっと待っててね? すぐ出来るから☆」
☆じゃねえ。
鮮やかなブルーのロングヘアに、兎みたいに赤い瞳。
誰。
健康的な白、シンプルな綿の白、健康的な白、肌の白、白、白。
半分裸じゃねえか。
……っていうかご主人様って何だよ、エロゲのやり過ぎじゃねえのか、コスプレかカラコンか知らんが。
つーか室内で帽子は脱げ。
目に焼き付いた光景、ツッコミで押し流す。
おしりって、ほんとにまるいんだな。
ちげえ。
振り払え、不審者相手に欲情とか身体検査とかそういう場合じゃねえからこれ。
一人煩悶する羽目になったのも、何もかもこの裸エプロン女のせいだ。
苦情確定、いくら俺でも相手が女だろうとひかぬこびぬかえりみぬとか言わないとならん時、今。
そちらを向いて口を開こうとした矢先、目の前に突きつけられる皿。
「ご主人様、冷蔵庫ほとんど空だったから焼き飯よ!」
ぐう。
そうじゃねえだろ、鳴ってんじゃねえ腹。
目が合う。
自信に充ち溢れ、無職の俺と逆の生気をはらんだ、輝く瞳。
本能的に負けを覚ってしまう。
自然、口から出る言葉も弱くなる。
「誰ですか、貴女」
一瞬不思議そうな顔をして、すぐに女は笑う。
かわいい。
一瞬でそう思わされてしまう。
「私はご主人様の奴隷よ、ていうかマゾ豚、むしろファック専用穴」
……
頼む理解できる言語で喋れそれは日本語だが理解できる言語じゃねえ。
ぐう。
腹がもう一度鳴る。
「ご主人様、まずはご飯よ! 楽しいレイプはカラダが資本!」
……
頼む、夢なら覚めろ。
伸びやかなソプラノがちょっとだけ舌ったるい響きとか感じさせるな。
控えめなボディラインだけど細くて、手足がすっごく長く感じるとかどうでもいい。
目がぱっちりしてるけど実はちょこっと離れ目なのが愛嬌あるとか、そんなんじゃない。
理解出来ない言語を使う女に振り回されるのは、ゲームの中だけにしてくれ。
俺は理解不能な事象を自分の生活に含ませたくないんだ。
口を開く、ために深呼吸。
「……ご主人様って何、貴女はどうやってここに入って来て、何してるんですか」
それでも強く出られない俺、ざ・女性恐怖。
少女は小さく首を傾げる、畜生なんかかわいい。
頬に指を当てると、すぐに思案顔が弾けて笑顔になる。
花が咲いたみたいに、太陽が顔を出したみたいに、急に雰囲気が変わる。
かわいい。
なのに、どうして頭が常識を三回転半させてダウン追い打ち入れたみたいな言動をしているんだ。
不審者でなければ是非お友達になりたい、むしろこんな女友達がいたら俺勝つるだろってとこなのに。
「ご主人様は私のご主人様、私はご主人様に入れてもらって、朝食を作ってたのよ?」
……待て。
俺が入れた?
記憶にございません。
「俺が入れたんですか?」
「そうよ、ご主人様が入れたの。酔ってたみたいだったけど」
……酒の上だ、俺のヤケ酒の所為か。
「で、それで何でご主人様なんですか?」
女は焼き飯の皿を左手に持ったまま、長い髪を右手で掻きあげた。
「助けた鶴も蛤も恩返しはカラダでやるものだからよ」
ふわり、焼き飯の湯気に浮かびながら落ちてくる、青。
俺は、たぶん。
この女を。
「ご主人様、これからよろしくね?」
好きになって、しまった。
実に平和で正しい朝のありかただがこれはおかしい。
一人暮らしで飯の匂いとかあってはならない、ならないってことはないけどおかしい。
起きる。
狭っ苦しい1Kの間取りで部屋の中央玄関寄りの位置に焦点を結ぶマイ目。
……
女。
……
白い、焦点を中心に白い、主に健康的に。
女。
誰、ふーあーゆー、アイアムミー。
「あっご主人様、もうちょっと待っててね? すぐ出来るから☆」
☆じゃねえ。
鮮やかなブルーのロングヘアに、兎みたいに赤い瞳。
誰。
健康的な白、シンプルな綿の白、健康的な白、肌の白、白、白。
半分裸じゃねえか。
……っていうかご主人様って何だよ、エロゲのやり過ぎじゃねえのか、コスプレかカラコンか知らんが。
つーか室内で帽子は脱げ。
目に焼き付いた光景、ツッコミで押し流す。
おしりって、ほんとにまるいんだな。
ちげえ。
振り払え、不審者相手に欲情とか身体検査とかそういう場合じゃねえからこれ。
一人煩悶する羽目になったのも、何もかもこの裸エプロン女のせいだ。
苦情確定、いくら俺でも相手が女だろうとひかぬこびぬかえりみぬとか言わないとならん時、今。
そちらを向いて口を開こうとした矢先、目の前に突きつけられる皿。
「ご主人様、冷蔵庫ほとんど空だったから焼き飯よ!」
ぐう。
そうじゃねえだろ、鳴ってんじゃねえ腹。
目が合う。
自信に充ち溢れ、無職の俺と逆の生気をはらんだ、輝く瞳。
本能的に負けを覚ってしまう。
自然、口から出る言葉も弱くなる。
「誰ですか、貴女」
一瞬不思議そうな顔をして、すぐに女は笑う。
かわいい。
一瞬でそう思わされてしまう。
「私はご主人様の奴隷よ、ていうかマゾ豚、むしろファック専用穴」
……
頼む理解できる言語で喋れそれは日本語だが理解できる言語じゃねえ。
ぐう。
腹がもう一度鳴る。
「ご主人様、まずはご飯よ! 楽しいレイプはカラダが資本!」
……
頼む、夢なら覚めろ。
伸びやかなソプラノがちょっとだけ舌ったるい響きとか感じさせるな。
控えめなボディラインだけど細くて、手足がすっごく長く感じるとかどうでもいい。
目がぱっちりしてるけど実はちょこっと離れ目なのが愛嬌あるとか、そんなんじゃない。
理解出来ない言語を使う女に振り回されるのは、ゲームの中だけにしてくれ。
俺は理解不能な事象を自分の生活に含ませたくないんだ。
口を開く、ために深呼吸。
「……ご主人様って何、貴女はどうやってここに入って来て、何してるんですか」
それでも強く出られない俺、ざ・女性恐怖。
少女は小さく首を傾げる、畜生なんかかわいい。
頬に指を当てると、すぐに思案顔が弾けて笑顔になる。
花が咲いたみたいに、太陽が顔を出したみたいに、急に雰囲気が変わる。
かわいい。
なのに、どうして頭が常識を三回転半させてダウン追い打ち入れたみたいな言動をしているんだ。
不審者でなければ是非お友達になりたい、むしろこんな女友達がいたら俺勝つるだろってとこなのに。
「ご主人様は私のご主人様、私はご主人様に入れてもらって、朝食を作ってたのよ?」
……待て。
俺が入れた?
記憶にございません。
「俺が入れたんですか?」
「そうよ、ご主人様が入れたの。酔ってたみたいだったけど」
……酒の上だ、俺のヤケ酒の所為か。
「で、それで何でご主人様なんですか?」
女は焼き飯の皿を左手に持ったまま、長い髪を右手で掻きあげた。
「助けた鶴も蛤も恩返しはカラダでやるものだからよ」
ふわり、焼き飯の湯気に浮かびながら落ちてくる、青。
俺は、たぶん。
この女を。
「ご主人様、これからよろしくね?」
好きになって、しまった。