セティ
十二聖戦士の一人に数えられる風使い。シレジア王国の祖。
竜族の
フォルセティから風魔法フォルセティを与えられたのがこの風使いセティであり、
下記の勇者セティは風使いセティの子孫となる場合もある(トラキアでは確定)。ややこしい。
聖戦の系譜・トラキア776に登場する
フュリーの息子。クラスは
セイジ。
母の
フュリーが病に倒れ、せめて一度父に会わせたいと思い立ち、故郷のシレジアを旅立つ。
流れ着いたマンスターにて、持ち前の正義感から圧政に苦しむ市民達を見捨てられず、反乱の指導者となり、勇者セティと呼ばれている。
聖戦の系譜
セリスたちのコノート開放と同時にマンスターを開放するも、トラキア軍の侵攻を食い止めるため、市民を逃し一人マンスターに残る。
駆け付けた
セリスとの会話で、
子供狩りを止められなかったことを悔いて自分を臆病者と嘲るも、一人では何もできないからこそ皆の力でここまで来れとの励ましを受けつつ、
セリス軍に加入する。
彼の強さは父親が誰かによって大分異なり、母親が戦士系なので戦士系の父だとてんで魔力が上がらなくなってしまう。(
フィーにスキル
見切りを持たせたいから、と父親を
アレクにしたりすると悲惨な事になる)
そのため、一般的には彼の父親は
レヴィン・
クロードが基本とされている。
(
アゼルが挙がらないのは、スキルが被って魔力以外利点がないため)
レヴィンを父にする最大の特徴は、
フォルセティ継承とそれにまつわる父
レヴィンとの絡みであろう。
セイジという兵種で登場し、颯爽と
フォルセティで敵を葬り去るその姿はまさに風神
フォルセティ。
他の
フォルセティ継承者と異なり、母親が追撃持ちのお陰で、デフォルトで追撃を持っており、2回攻撃が確証されている。
また、セティの血統ボーナスにより速さの
カンストが狙え、
セイジの高上限に+20されれば、安定した回避が期待できる。これが"フォル"セティの強みである。
というか、名前にセティが入っている時点でから普通にセティの父は
レヴィンとしか思えない。
ただ、
パラメータ成長だけで見るならば、実際は
クロード父の方が圧倒的に上だったりする。
クロード父の場合、セイジの高上限と合わせ、ブラギの血統ボーナスのお陰で魔力のカンストが狙え、
フォルセティなくとも高魔力から放たれる
ライトニングは強烈である。
名実共に"フォル"セティにしたいなら
レヴィンだけなんだが。
また、魔力の上限値が30であるため、マジック
リングとの併用で魔力35まで上げることが可能で、終盤での
イシュタルや
ユリアの足止めに活用される。
トラキア776
あくまでパラレルだが、公式で
レヴィン父になり名実共に
フォルセティ継承者になった。
数値バランスを無視した凶悪な
パラメータ補正を引っ提げ、能力も高いし杖もバッチリ使えると
二択の
サイアスがかわいそうになるぐらい強く、全作品通しても最強
クラスの
セイジとして君臨した。
レヴィン父なのでそのままシレジアへと帰還し、荒廃したシレジアの大地を復興させたとされている。
最終更新:2025年09月07日 09:18