十二聖戦士

十二聖戦士

ロプト教団に支配されたユグドラル大陸を解放した英雄達。
グラン暦632年にダーナ砦に立て籠もった12人の戦士達が降臨した神に力を与えられて、聖戦士となった。
その子孫達は大陸の支配階級となっている。

リーダーであり、光魔法ナーガの書を与えられた聖者ヘイム。
聖剣ティルフィングを与えられ、主人公シグルドセリスの祖先である聖戦士バルド。
魔剣ミストルティンを与えたれた黒騎士ヘズル。
神剣バルムンクを与えられた剣聖オード。
天槍グングニルを与えられた竜騎士ダイン。(別名はディーン
ダインの妹で地槍ゲイボルグを与えられた槍騎士ノヴァ。
聖斧スワンチカを与えられた斧戦士ネール。
聖弓イチイバルを与えられた弓使いウル。
炎魔法ファラフレイムを与えられた魔術師ファラ。
雷魔法トールハンマーを与えられた魔法戦士トード。
風魔法フォルセティを与えられた風使いセティ。
聖杖バルキリーを与えられた大司祭ブラギ。

以上の12人が聖戦士と呼ばれている。
また、当時のロプト皇帝の弟でありながら虐げられた人々の為に立ち上がった聖騎士マイラも
13人目の聖戦士として密かに伝えられており、その血脈は外界との接触の少ない深い森の中にに受け継がれている。

後に広田真由美のイメージイラストが描かれており、各キャラクターの容姿が明らかになった。
単純に子孫に似ているキャラクターもいれば、トラキア776のキャラクターに類似している者もおり、
中でもダインはディーンに、ノヴァはエダに、ブラギはスルーフに酷似している。
また、ラインハルトも劇中ではトードの再来と囁かれているので髪型などは意識してデザインされているのかもしれない。

ゲームシステム面にも大きく関わっており、それぞれの聖戦士の血を引いていると、ステータス画面で見られる神々の系図にてが該当の聖戦士の名前の箇所が光る。
直系の場合は光が強く、傍系の場合は弱い。
そのキャラがどの聖戦士の血を引いているかがいつでもわかり、後述するメリットの確認の他にも、素性のわからないキャラの出自を匂わせる伏線としても機能している。

聖戦士の血を引いているとそれだけで大きなメリットを2つ享受できる。
該当する聖戦士の使用していた武器の系統のレベルが通常より高くなる効果があり、傍系の場合は1ランク上に、直系の場合は☆となり、該当の神器とその系統のあらゆる武器or魔導書を装備できる。
特に本作の魔法系クラスは、上級職でも武器レベルが基本B止まりであり、該当の血を引いていないと上級魔法を使用できないケースが非常に多い。
それぞれの聖戦士ごとに対応する能力値の成長率が上昇し、傍系で累計50%、直系なら倍の累計100%となる。
カップリングで生まれる子供に対しても、通常異性の親から受け継ぐ成長率は半分しか加算されないが、血統による補正は一切の減少なく受け継がれる。
血統はそれぞれ2つまで継承され、その分効果も累積し、2つの血統があれば2種類の武器レベルが上昇し、成長率の累計補正は最大150%にもなる。
作中では一切の例外なく受け継がれる血統は2つまでであり、本来3種の血統を受け継ぐセリスとユリアはロプトの血統が、ユリウスはナーガの血統が神々の系図に表示されていない(本当に消えてしまっているのか、見えないだけで受け継いでいるのかは不明)。

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最終更新:2023年10月05日 00:12