ラケシス

ラケシス

聖戦の系譜に登場するキャラクターで、クラスプリンセスマスターナイト
2章のノディオン城に立てこもる中立軍として登場し、シグルドで話しかけると仲間になる。
エルトシャンの異母妹で、彼を深く慕っているブラコン。
常々「私はエルト兄様のような人でなければすきにはなれないわ」と公言しているためか、
領内の村人からも噂されるほど周知の事実となっている。
後にデルムッドナンナの母親となる。子供らと甥っ子にも兄への好意を感づかれている。
バーハラの悲劇後は、一時的にレンスターに逃れるが、3年後にデルムッドを探すために単身旅立ち、行方不明となる。

ユニットとしては、最初からAランクの剣を使えるお姫様だが、
幸運とヘズル由来の力以外の成長率はパッとせず初期値も貧弱、
スキルもカリスマのみの歩兵ということで前線には出せないので、
わざと闘技場で負傷させたアーダン味方をライブし続けて育てていくことになる。
後に仲間にできるベオウルフとの特訓イベントも見逃さないように。

苦労してマスターナイトにCCすると、力技守+7・速さ+4と一気に強くなり、あらゆる武器を使いこなすエースとして活躍が可能。
そのため、いかに手早くLV20まで育てるかが鍵となる。
2章の村のいくつかを彼女で解放し、初期装備と三騎士生存報酬のナイトリングを売って資金を調達、
3章闘技場で使い回した後のエリートリングを持ってリターンの杖を振り続けると高速育成できる。
エルトシャンを説得するため、彼の部隊が発進するマディノ城制圧には間に合わせたい。
育ち方次第では、兄以上となった腕力と手槍一本で配下を蹴散らしながら説得にいく鬼のような妹の姿を見れるだろう。

カップリングについては、論争が他のキャラ以上に激しい。
特に「トラキア776での夫は誰か」ということについては、べオウルフ説、フィン説、その他さまざまな説がある。(セティと違い、作中の描写には明確な答えはない)
また、聖戦における戦略面からみても、子供2人にどういう役割を任せるのかで組合せはかなり変わってくる。
そのため、戦略・攻略においても鉄板の、いわゆる「ガチ」の組合せが定まっていない。
(一応、追撃持ちの誰かが安定とされる。上記の二人も該当する)
以上の事情により、聖戦発売から10年以上たった2000年代後半でも、カップリング論争は起こっており、しばしばスレが荒れる原因にもなる。
更に現在はオールスター作品であるファイアーエムブレム ヒーローズが稼働中であり聖戦シリーズからも親世代・子世代を含めて登場済みとなっている。

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最終更新:2024年09月09日 20:35