ルナティック

ルナティック

難易度選択のランクの一つ。ルナと略されることも(同名の魔道書とは関係ない)。
ハードモードやマニアックの更に上を行く最高難易度として新設され(新・暗黒竜と光の剣のハードLV5相当)、文字通り狂気めいた難易度となっている。
ルナティック=最高難易度という用法は他作品にも存在するが、FEでは新・紋章の謎から導入され、その後のシリーズ作品で定着した。

新・紋章の謎

1章から敵が銀シリーズにボルガノン・トロン、盗賊は錬成サンダーソードを振り回し、さらに15章からは銀シリーズも錬成され始め、全雑魚敵が神器と遜色ない武器を抱えて襲ってくる、ルナティック初登場にしてまさに異次元の難易度。
敵の基礎パラメータの上昇に加えて、敵側だけ常に命中+10のボーナスが付く。
その他、増援の早期化、ボスチクによる取得経験値が有限、シルバーカードやワープの杖が入手できない、竜が間接ブレスを使用する等、楽ができない設計となっており、「手ごわいシミュレーション」たるファイアーエムブレムの本気を窺えることになるだろう。
ラスボスであるメディウスのステータスは凄まじく、ファルシオンを装備したマルスくらいしかまともにダメージを与えられない。
ルナティックをクリアしたら解禁されるルナティック'(通称・裏ルナ)は、敵の強さこそルナティックと変わらないが敵が必ず先制するという違いがある。
くじけない心を持つ方におすすめです。

覚醒

前作に引き続き登場。
覚醒特有の全体的に狭いマップに所狭しと敵が配置され、さらに増援の増加・早期化によってその物量に圧殺される。
ゲーム終盤では雑魚敵にも厄介なスキル(復讐、カウンター、〇殺し等々)が付与され、確認もなしに対峙させると大ダメージは免れない。
また、新紋章よりステータスがインフレしているせいか、錬成幅も強化。威力+8、命中+20という凶悪な調整によって変貌した武器を見るともはや笑えてくるほど。(例えば銀の斧は、威力23、命中85となる)
この難易度をクリアするとルナティック+という難易度が解放される。こちらも敵の強さはルナティックと変わらないが、全ての敵にすり抜け絶対命中カウンター、月光+・大盾+・聖盾+のうち2つがランダムに付与される。イル持ちソーサラーの絶対命中月光+や、スナイパーのカウンター月光+みたいな凶悪な組み合わせも…

if

ルナティック+はなくなったが、本作の暗夜ルートルナティックは、新紋章ルナティックと並びFE史上最高の難易度と言われるほど難易度が高い。
これは「絶対に敵に当たらない攻撃や有効打の与えられない攻撃など無意味な行動はしない」「スキルやシステムを戦術に組み込む」といった特殊な思考ルーチンをする通称「暗夜AI」とをはじめとした白夜の強力な兵種や手裏剣やドローなどの厄介な武器や杖が飛んでくる為。
無限の杖により敵から妨害杖が乱発される、蛇毒・四牙によりどんなに固いユニットでもHPが減らされるなど、凶悪スキルも数多くセットされており、白夜ルート・透魔ルートとは全く違う角度の戦略を構築しなければならない。

暗夜と比較して影の薄い白夜・透魔ルナティックだが、こちらも烈火ヘクハー、蒼炎・新紋章マニアック並みの難易度があるため、歴戦のエムブレマーでも苦戦は必至だろう。

クリアする事でそのルートの王国の金紋章がプロフィール欄に追加される。

幻影異聞録♯FE(Encore)

2週目から追加される最高難易度。
ハード以下とは異なり難易度を途中から変えることはできない。
さらに引き継ぎは殆ど出来ないため
前の週の装備品などで楽はできない。

風花雪月

発売日から約1ヶ月半後の2019年9月11日に配信されたVer.1.0.2にて追加された。
クリアデータの引き継ぎ無しでクリアするとタイトル画面が変化するオマケがある。

ゲームバランスとしてはハード以下と比べてステータスが大きく上昇している他、雑魚敵は兵種によって決まったスキルを持っている点、決まったスキルのひとつに「○殺し+」が含まれ、事実上三すくみが復活している、という点が挙げられる。
ただし、命中や回避に対するパラメータの寄与は小さいため、低難易度以上に回避盾が重要になる一方、回避盾以外のユニットの場合はほぼ追撃を喰らう、重い攻撃に耐えられないという事態が増え、力、魔力、技、魅力以外のステータスの価値が低下。

エンゲージ

ifの「暗夜AI」に似た行動を取るようになった。

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最終更新:2025年05月03日 09:03