マージファイター

マージファイター

聖戦の系譜に登場するクラスマージ系の上位クラスで、名前の通り魔道書と剣を扱う魔法戦士・魔法剣士の類(※)。
自軍では、親世代のティルテュが、子世代ではティニーと代替キャラのアミッドリンダがこのクラスになる。

炎・雷・風の中級までの魔法とある程度の剣が使えるようになり、移動力も1上昇する。
更に連続の兵種スキルも付くため、クラスチェンジによる恩恵が特に大きいクラスと言える。
(逆に言うと聖戦の魔道士系はクラスチェンジまでがきつい)

男女によって基本パラメータおよび上限値が異なり、男性は力・技・守備が少し優れ、女性は速さ・魔防に優れる。
また女性のみ杖(レベルB)が使用可能になる。(なぜ?)

魔法剣士と言っても実態は純魔法職に近く、自軍のユニットだと肝心の力が殆ど伸びない上に上限値も低いので、剣装備にあまり意味はない。
持たせるにしても光の剣を間接で撃ったり、守りの剣を盾代わりにするなどあくまで補助的な使い方が中心となる。
(父親の中で最も力の成長率が高いアーダンジャムカの場合でも、ティニーの成長率は35%と少し物足りない)

同じ移動力、スキル持ちのセイジと比べると、ライトニングとレベルBの杖(男女共通)の代わりに、こちらはレベルCの剣が使える。
ライトニングは光の剣でほぼ代用できるが、上限値はセイジの方がほぼ上位互換といえる様なもの。
特に魔力・速さで劣っているのが痛く、単純なアタッカーとしても状態異常杖使いとしても見劣りする(とはいえ歩兵故に、上限値は悪くはないが)。

アーサーマージナイトになるのに対し、代替キャラのアミッドはマージファイターにクラスチェンジする。
自軍唯一の男マージファイターなのだが杖が使えないので正直足の遅い下位互換と言わざるを得ない。
上限はこちらの方が高いので頑張ればパラメータだけなら上回ることもできるが、まだまだは高く大きい。

アーサーアミッド)のセリスとの会話(6章)には、「母が魔法戦士でしたから・・・」とのセリフがある。

対になるマージナイトは上級職の個性としてわかりやすいためか、以降の作品でも度々登場しているのだが、
マージファイターは実質的にセイジ(賢者)と差別化し難いせいか、一度も登場していない。

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最終更新:2025年04月14日 00:52