エピタフ

エピタフ

風花雪月で初登場したクラス。聖戦の系譜のマージファイターに当たる、剣と攻撃魔法を用いる歩兵。
なお、Epitaphとは墓碑銘を意味する英単語。

  • 風花雪月
<ゲーム内の兵種紹介文>
剣と魔法を極めた魔法剣士。
魔法が使える兵種。

推奨技能レベル:剣術A、理学B+

最上級職の一つ。技能的には剣士系と修道士系の終着点の一つに当たる。
武器と魔法の適性を併せ持つ数少ない兵種の一つ。
兵種スキルの「剣の達人」「黒魔法の達人」によって剣と魔法の火力が高い。
守備の高い相手には魔法、魔防の高い相手には剣で、といった様に一見すると相手を選ばずに戦える様に思える。

しかし剣士系上級職のソードマスターからの場合は、今まで必要のなかった理学を鍛える必要が出てくるのでなかなか手間がかかる。
そのうえ、魔法攻撃を行うだけならサンダーソードを使えば事足りるので割に合うとはいえない。地味に「剣必殺+10」もなくなるので、剣だけを使うのであればソードマスターの方がよい。
これは「エピタフになるくらいならソドマスで魔法剣を使うべき」だけの話ではなく、エピタフ自体も自前の魔法よりサンダーソードを使った方が強いことが多い。
移動力が1上がるのが割と大きな評価点なのだが、移動力と「剣の達人」だけならアサシンも変わらないので、やはり魔法で差別化しなければならない。

修道士系上級職のウォーロックからの場合でも、剣術をさらに高レベルまで上げる必要があるためやはり手間がかかる。
上級までの魔道歩兵と比べて移動力が2も上がることは嬉しい点。しかし魔法系で育てたキャラは低守備で前線に出しにくく、再移動の無い歩兵では移動力を活かしきれないことも多いため、想定されている性能と噛み合わない。
DLC限定だが、同じく魔法を使える上に前線に出すことが非常に容易なトリックスターが存在するのも向かい風。

そもそもの話、今作で力・魔力の両方ともが実用レベルまで伸びるユニットは非常に限られる(エーデルガルトとローレンツくらい)ためにゲームデザインとも適しているとはいえず、
更にいえば、ローレンツは剣術が得意ではなく、エーデルガルトにはより適性のあるクラスが存在する。
それ以外では、フェリクスは剣術得意で理学の才能開花を持っており、公式でエピタフを推奨されていると思しい。
だが、魔力の伸びが良くもなく、習得魔法がサンダートロンだけと本当に才能があるのか疑問なラインナップ。もう踏んだり蹴ったり!
逆に理学得意+剣術才能開花のリシテアもいるが、魔法系の女性だと別に手間をかけずともグレモリィで事足りてしまう。

その上、今作のアーマー系や騎馬系と同様に重要な速さの成長率にマイナス補正がかかるため、どうしても敬遠されがちになってしまう。
もっとも、最上級職はLv.30以上でないと就くことができないため、レベルアップ機会の少なさからイメージ程の影響はない場合が多いが。

せっかくの英雄の遺産が魔法剣で通常の方法で使いこなすのが難しいマリアンヌを就かせてみたりなど、変化球な運用のお供くらいになりがちである。

兵種衣装は刀を背中に4本差した武者の様なものとなっており、モーション面では攻撃後に忍者を思わせる動きをする。どことなく和風。
突然の和風という点では魔戦士の再来とも言える。
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最終更新:2025年04月14日 01:15