キャブレター清掃

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だれでも歓迎! 編集

準備する物

7mm、8mm、10mm、13mm,19mmのレンチ
マイナスドライバー
キャブクリーナー(泡タイプが使いやすいです)
パーツクリーナー
圧縮空気(コンプレッサーが無い人は、パソコン掃除用の空気のスプレー)
オーバーホールをする人はガスケットのセット

作業手順

01

緑のナット(10mm)と黄色のナット(8mm)を外します。
赤と水色(共にマイナスドライバー)は後で外します。
黄色の所はスプリングがあります。
どうついているか覚えておきましょう。
画像A

02

青(8mm)、黒(7mm)を外してチョークケーブルを外します  
紫のところはガソリンのホースがついています。
これも外します。
ガソリンをこぼさないようにウエスで吸い取ります。     
黄色のねじを外すとチョークユニットが外れます。
赤いねじはメインジェットホルダーです。
これも外して中のガソリンを抜きます。
こぼさないようにウエスで吸い取ります。
画像B

03

C、は上から見た図です。
青(19mm)を外すとフューエルフィルターが入っています。(画像D)
中性洗剤で洗って綺麗にします。
緑のねじを外して、そっと上に持ちあげます。
Eの写真のように中にフロートと呼ばれるものが入っていますので、注意しましょう。
これを落としたりして変形させると、油面が狂ったりする恐れがあります。
フロートを外すとフロートバルブが取り出せます(写真G)
三角の部分に段差があったらひどい場合は交換しましょう
画像C
画像D
画像E
画像F
画像G

04

画像Hは画像Bの黄色のねじを外したところです。
キャブクリーナーを吹きかけます。
画像H

05

青と紫のジェットを外してすべての穴にキャブクリーナーを吹きかけます。
Aの画像の赤と緑のねじも外してその穴にもキャブクリーナーをかけます。 
外したねじやジェット類にもキャブクリーナーをかけます。
画像I

06

綺麗になったら 圧縮空気で穴という穴をエアブロー(空気を吹き付けること)します
もし、ジェットにこびりついている汚れが酷かったらこれを使って綺麗にしましょう。
後は逆の手順で組み立てていきます。
画像Aの水色のねじ(ミキシングスクリュー)は軽く最後まで締めて 一回転緩めておきます。
恐らくこのままでは燃調が狂っていますので調節しましょう。

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