ウインカーキャンセル復活
1994年に購入した時からウインカーキャンセル機能、右折は機能するけど、左折はダメで手動で対応してました。
困ることもないので、そんなものだと諦め、ずーっと乗っていましたが、ふと治してみようと思いやってみました。
まずウインカーキャンセル機能の仕組みの確認。
とりあえずハンドルをはずして…


ハンドルの裏側にある2つの山に対して…


相手側は、ウインカーを出すと白いプラパーツの突起が飛び出ます。
ハンドル側の山がこれを押し戻してキャンセルされる仕組みのようです。
ハンドル側の山がこれを押し戻してキャンセルされる仕組みのようです。
写真は正常に動く右折側


こちらが機能しない左折側
よーく見ると右と比べてプラパーツの山が削れていて低くなっている…
この白い山が削れてキャンセル機能が効かないという理屈。
この白い山が削れてキャンセル機能が効かないという理屈。
ここだけ交換出来ればいいけど、部品はなく丸ごと交換しか対処方法がない…。
んーとりあえず肉盛りしてみよう!


肉盛りには、この補修パテを使ってみます。


しっかり脱脂して…


パテを混ぜて、手際良く肉盛り


マイナスドライバーで形を整えたら硬化するまで放置。
硬化まで約24h…


翌日、右折側もキャンセル機能は動くけど削れていたので、ついでに補修


同様にしっかり脱脂してパテで肉盛りし形を整えたら硬化まで、また24h放置…長いよ。笑
同時には出来ないので仕方なし…。

同時には出来ないので仕方なし…。

硬化したら、左右の補修したところに、たっぷりグリスアップ。


ハンドル側もグリスアップし、取り付けたら作業完了!
早速テスト走行!
左折もウインカーキャンセル機能復活しました!
購入時から左折は機能不全だったので28年目にして初めての体験。笑
購入時から左折は機能不全だったので28年目にして初めての体験。笑
うぁー勝手に戻る!気持ち悪い。笑
本来あたり前な話ですが、ドアストッパーと同じく不思議な感覚です。^_^
あとは補修パテの耐久性ですね。
※これは、Lの場合なので、その他のモデルやハンドルを交換している場合は確認が必要です。


Written by kita