準備する物
オイル、出来ればモリブデングリスも
作業手順
01
カムシャフトの両端、カム山、ギア部それぞれにオイル又はモリブデングリスを塗布します


02
クランクケースの小さい方の穴にカムを差し込みます。
周りにぶつけないように慎重にお願いします。
もちろん穴の方にもオイルを塗っておきます。
バルブタイミングの位置はまだ合わせなくて大丈夫です。

周りにぶつけないように慎重にお願いします。
もちろん穴の方にもオイルを塗っておきます。
バルブタイミングの位置はまだ合わせなくて大丈夫です。

03
タペット(リフター)をつるつるの面を下にして入れます。
決まった溝の方向は特にないようです。
逆さまにすると落ちてしまうのでモリブデングリスをべたべたに塗っておくと落ちずに作業がしやすくなります。
はみ出したグリスは拭き取ります。

決まった溝の方向は特にないようです。
逆さまにすると落ちてしまうのでモリブデングリスをべたべたに塗っておくと落ちずに作業がしやすくなります。
はみ出したグリスは拭き取ります。

注意!
こんなタペットは論外です。
即交換して下さい。
この辺も材質のせいでしょうか、痛む話を結構聞きます。
この場合は明らかに何かを噛んだ後です。
カムは綺麗だったので前オーナーが一度やったとき
交換しなかった為と思われます。
即交換して下さい。
この辺も材質のせいでしょうか、痛む話を結構聞きます。
この場合は明らかに何かを噛んだ後です。
カムは綺麗だったので前オーナーが一度やったとき
交換しなかった為と思われます。

04オイルストレーナーを取り付けます。
場所はプーリー側、カムの真下です。
チェーンカバーの取り付けスタッドボルトと兼用です。
特に規定トルクは書いてないので1kg/m位で良いと思います。

チェーンカバーの取り付けスタッドボルトと兼用です。
特に規定トルクは書いてないので1kg/m位で良いと思います。

05オイルパンを取り付けます。
詳しくはこちらを参照して下さい。