このスプラインがナメてしまうと、かなりやっかいです。
特にFタイプは要注意です。(そのうち自分のがナメたら交換方法をアップしてみます)
特にFタイプは要注意です。(そのうち自分のがナメたら交換方法をアップしてみます)
準備する物
13mm、17mm、19mmのレンチ
モンキレンチ
グリス(リチウムかウレア系、モリブデンでも可)
割ピン(5cm程度)
スリーブブーツ(交換する人)
モンキレンチ
グリス(リチウムかウレア系、モリブデンでも可)
割ピン(5cm程度)
スリーブブーツ(交換する人)
作業手順
1、
ジャッキアップしてウマを掛け、リアホイールを外します。
ジャッキアップしてウマを掛け、リアホイールを外します。
2、
サイドブレーキをかけ、ドライブシャフトスリーブボルト(画像1矢印)を外します。
画像1
サイドブレーキをかけ、ドライブシャフトスリーブボルト(画像1矢印)を外します。

スプリングがありますので(画像2)なくさないようにしましょう。
割れていたら交換しましょう。

画像2
(矢印より左がスリーブ右側がドライブシャフトジョイントです)
割れていたら交換しましょう。

(矢印より左がスリーブ右側がドライブシャフトジョイントです)
スプリングを取り出しサークリップ(画像3矢印)を外します。
サークリップの付き方(向き)を良く見ておいてください。

画像3
サークリップの付き方(向き)を良く見ておいてください。

3、
ドライブシャフトスリーブを外します。
割ピンを外し、アクセルナットを外します。

画像4
(プレートも付いています。向きを覚えておいてください。)
ドライブシャフトスリーブを外します。
割ピンを外し、アクセルナットを外します。

(プレートも付いています。向きを覚えておいてください。)
4、
ドライブシャフトジョイントを外します。(画像5左側)
ブレーキドラムも外してアクセルシャフトを抜きます。(画像5右側)

画像5
ドライブシャフトジョイントを外します。(画像5左側)
ブレーキドラムも外してアクセルシャフトを抜きます。(画像5右側)

5、
外した部品を綺麗に掃除します。
スプラインの溝も汚れたグリスをふき取り、新しいグリスをぬります。

画像6
外した部品を綺麗に掃除します。
スプラインの溝も汚れたグリスをふき取り、新しいグリスをぬります。

6、
画像7はアクセルシャフトを抜いた後です。
ベアリングがありますが、出来るだけ汚れたグリスをかき出して新しいグリスを詰め込みましょう。

画像7
画像7はアクセルシャフトを抜いた後です。
ベアリングがありますが、出来るだけ汚れたグリスをかき出して新しいグリスを詰め込みましょう。

7、
逆の手順で組みつけていきます。
アクセルナットを締めるとき、ドラムを回しながらベアリングの位置を落ち着けていきます。
(本来は中心から10cmの所に500gの重りを付けてちょうどドラムが回り出すくらいの強さで締めつけるらしいのですが、がたが無ければ大丈夫のようです。実際、僕のを初めてばらしたとき手でナットが緩みました。へたっていただけかもしれませんが。)
逆の手順で組みつけていきます。
アクセルナットを締めるとき、ドラムを回しながらベアリングの位置を落ち着けていきます。
(本来は中心から10cmの所に500gの重りを付けてちょうどドラムが回り出すくらいの強さで締めつけるらしいのですが、がたが無ければ大丈夫のようです。実際、僕のを初めてばらしたとき手でナットが緩みました。へたっていただけかもしれませんが。)
割ピンの溝と穴を合わせて新しい割ピンでとめます。
8、
ブーツとスリーブをつけて(中をグリスでべたべたにするぐらいたくさん詰めましょう)
サークリップの向きを確認してとめます。
ブーツとスリーブをつけて(中をグリスでべたべたにするぐらいたくさん詰めましょう)
サークリップの向きを確認してとめます。
9、
スプリングを忘れずにいれてスリーブボルト(13mm)を2.8kgf-mのトルクで締めます。
対角線にまず2kgf-mくらいでとめて次に本締めをしましょう。
スプリングを忘れずにいれてスリーブボルト(13mm)を2.8kgf-mのトルクで締めます。
対角線にまず2kgf-mくらいでとめて次に本締めをしましょう。
10、
ホイールを取りつけて終了です。
ホイールを取りつけて終了です。