スターターケーブルの交換

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準備する物

10mm,13mmのレンチ
新品の割ピン
スターターケーブルアッセンブリー

作業手順

注意:スターターケーブルは車体によって異なります。
(固定位置やクリップの形状など)
ですが、基本的には同じなので、Rタイプの方にも参考になると思います。

1、
スターターにはバッテリーから直接電源のケーブルが引かれているので、必ずバッテリーの端子(+)を外しておきます(重要)

2、
フロアカーペットをめくりセンタートンネルの蓋を外します。
するとケーブル類が見えます。
矢印がスターターケーブルです

3、
スターターとチョークレバーのネジを外します。

スターターケーブルが切れている場合はチョークケーブルを緩めておきます。
すると、前方に引き抜けます。
あまり引き出すと後が大変なので程々にしておきます。

作業可能になったらスターターケーブルのクリップを外し、ケーブルをフリーにします。
(切れている場合はそのまま引き抜いてしまいましょう)

4、
インナーがフリーになったので次はアウターを外します。
エンジンルーム、マフラー側から覗くとスターターが見えます。
ここにケーブルが繋がっているので割ピンをまっすぐにして外してしまいます。
作業しにくい場合は スターターを外してしまうとやりやすいです。
(写真使い回しでごめんなさい)

5、
ミッションの前方に車体にアウターが刺さっている場所があります。
ここからケーブルを引き抜きますが、もう一カ所ネジで留まっている所があります。
ここです ちょっと判りにくいですが ミッション右側の上

ちょうどこの裏の辺りです。
アウターを固定しているネジを外すと スターターケーブルがフリーになります。

6、
ケーブルを取り去り新しい物に交換します。
念のために、アウターケーブルの中にグリスを詰めておきます。

7、
ケーブルの固定の順番は、レバー、ネジ、割ピン、の順番で行うとやりやすいと思います。

8、
固定が終わったら動作確認をします。
緩かったり、張りすぎているようならばケーブルの穴の位置を変えて調節します。

9、
問題が無い様ならば終了です。

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