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自作PC

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10年ほど使い続けたパソコンをついに買い換えることにした。
もともと自宅のPCはあまり使わないのだが、ビデオのオーサリングにカツオ君のノートPCを借りていたので、カツオ君が引っ越すのを機会に新しいPCを買うことにした。


なるべく安く抑えるために、自作キットにしてみた。自作は初めてだが、キット販売しているものなら何とかなるだろう。予算は5万円台。
通販のサイトをいろいろ調べたが、VSPECが安いういえに、なんといっても選択肢が多いので、ここに決めた。

スペック

それほどハイスペックなマシンは要らないが、主な目的はビデオのオーサリングなので、CPUとメモリはそこそこ必要だ。
調べてみると、エンコードなどにはPentiumDが良いらしいので、Core2やPentium4ではなくPentiumDの3GHzにした。CelronDでは力不足だろう。
メモリはとりあえず512MBにした。近くのPC Depotで中古のメモリを売っていたはずなので、後で増設することにした。
それ以外は最低限のスペックにした。HDDはどうせ増設するし、DVD-Rドライブは外付けがあるし。
OSはWindowsXP HomeEditionにした。私の場合Vistaにする理由が特に無い。まぁ今まで98を使っていたんだからXPで十分。
ディスプレイとキーボードは、今のものを使う。ディスプレイはXGA(1024×768)だが、PCでビデオを見たりしないので我慢しよう。

  • SPRING-ESPER SPECIAL intel KIT
パーツ 型名 差額
ケース 350W VTECH VT-324MW(白) MATX
CPU Intel PentiumD-925 3.0GHz [775/F800/DualCore] \13630
CPUクーラー 標準CPUファン
マザーボ-ド ECS P4M900T-M(P4M900) MATX
メモリー 512MB [512Mx1本] PC2-4200[533] DDR2-SDRAM
CD-ROM/R/RW1 DVD-ROM(白) [DVDx16/CDx48] \3320
HDD シリアルATA 160GB 7200rpm 8M
VGA オンボード
LAN オンボード
サウンド オンボード
キーボード 無し
マウス 無し
スピーカー 無し
OS Windows XP Home Edition OEM版(CD付) \12600
モニター 無し

標準価格 \25800
小計 \56240
送料 \1890
合計 \58130

組み立て

自作キットとは言っても、組み合わせ可能なものを選択できるだけで、バラの部品が届くだけだ。組み立て説明書があるわけではない。
マザーボードの英語のマニュアルを見ながら組み立てた。
<これで全部>
<PentiumDの裏面はピンもボールも無い>

CPUファンの取り付けは結構固くて、取り付けるとマザーボードが少しそっている。これでいいのかな?
どこに何が付くか良くわかっていなかったので段取りが悪かったが、とりあえず全部接続した。

電源が入らない

早速電源を入れてみたが、うんともすんとも言わない。
接続を確認したが問題なさそうだ。詳しそうなサイトを見ると、まずは最小構成で確認するのが良いようだ。
そこで、CPUとクーラー、メモリ、そしてスピーカーとディスプレイだけを接続した状態で電源を入れてみたが、やっぱりだめだ。

電源BOXの初期不良なんてあるのかなと思いつついろんなサイトを見ていたら、やっぱり接続を間違えていた。SYSファンのコネクタに電源BOXからのコネクタをつないでいた。電源供給用かと思っていたら、電源取り出し用だった。
これをはずすと電源が入った。ショート状態だったので電源BOXやマザーボードに影響がないか心配したが、大丈夫なようだ。
<全部納めた状態>

セットアップ

最初にBIOSを確認する。まず時刻を設定し、HDDとDVDドライブの認識に問題ないことを確認した。

次にHDDのパーティションを分割する。160GBのうち、Cドライブに20GB、残りをDドライブにする。
が、眠くて適当にボタンを押していたら、なぜだかDドライブじゃなくてEになっていた。しかも、そのEドライブにWindowsをインストールしていた。
Cが空で、DがDVDドライブ、そしてEシステムドライブという、とんでもない構成になってしまったことをインストール後に気づいた。
実害は無いはずなので使うことはできるが、気持ち悪いのでやり直すことにした。

もう一度最初から同じ手順でやり直そうとしたが、OSを認識してしまってパーティションを分割しなおすことができない。
仕方ないので、まずはCドライブにもWindowsをインストールして、一時的に無意味なデュアルOSにした。そして、CのOSで立ち上げてからWindows上でEドライブをフォーマットし直して、さらにドライブレターも変えた。
これでやっと、Cがシステムドライブ、Dが残り、EがDVDドライブになった。
OSのインストールは時間がかかる。とんだところで手間取ってしまった。

これできれいになったと思ったら、起動時にまだOSの選択を聞いてくる。Eドライブには何も無いのだが、全く同じWindows XPをどちらか選ばされる。
試しに2つ目のWindowsを選んでみたら、やっぱり起動しない。1つ目を選んでいれば実害は無いのだが、これもやっぱり気持ち悪い。
いろいろ調べてみると、システムプロパティの起動と回復で起動OSが2つになっていた。テキストベースで直接見てみると、Windows XPが2つ記述されていた。2つ目を削除したら、起動時のOS選択が無くなった。
これでやっと普通の状態になった。

音がでない

必要なソフトのインストールをほぼ終えて、今まで撮った子供たちのビデオを再生してみると音声が出ない。試しにmp3を再生してみたら、サウンドデバイスが無いというメッセージがでた。
マザーボードに付属しているCD-ROMからサウンドドライバをインストールしたら、音が出るようになった。
ビデオとサウンドはオンボードで、ビデオは何もしなくても見れるのに、なんでサウンドドライバは最初から入っていないのだろう。
そういうものなのかな?


メモリ増設

1GBくらい追加しようと思って、PC Depotでメモリを探してきた。
中古でもいいと思っていたのだが、1GBは無かったのでノーブランド品にした。
DDR2 PC-4300 1GBで6200円なので、まずまず安い。
<LSIパッケージにはBUFFALOと書いてあるが中身はどこのメーカーだろう>

あと、ビデオカメラのSDカード読み込みのために、内蔵型のカードリーダーも買った。microSDも直差しできタイプにしたが、携帯電話のSD-Audioへの書き込みは著作権保護機能が付いてないとだめだったのを忘れていた。
携帯電話は接続ケーブルがあるからまぁいいか。
<これで一通り完成>



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