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お弁当における白身魚の出す色気について
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お弁当における白身魚の出す色気について
1999年 byのぞむ氏
最初に断っておくが、これはコンビニ&ホカ弁が対象である。
家を出るときに、「まーくん、これお弁当。今日も早く帰ってきてね、じゃないと泣いちゃうから…」などと言われて持たされる愛情たっぷりお弁当なんかが対象ではない。もし、万が一、読者の方でこのような朝を経験したことのある人は即刻立ち去っていただきたい。
「おれは経験あるけど、別にまーくんじゃないから…」なんて思った方も即刻家に帰って、腹筋でもしていただきたい。
私が書く文章は、あなた達のようなあったか恋愛人間に読んでいただくものではなぁーい!!!!
ましてや広瀬香美のように、「わたしって可愛そうな女」なんて思わせておいて、実は大沢たかおだっけ…あいつと結婚しました。なんていうファンをダマすようなことは私にはできないのだ。ホントに心の寄り場のない人間を対象に書いていきたいと思っているのだ。まぁ、これを理解していただきたい。
家を出るときに、「まーくん、これお弁当。今日も早く帰ってきてね、じゃないと泣いちゃうから…」などと言われて持たされる愛情たっぷりお弁当なんかが対象ではない。もし、万が一、読者の方でこのような朝を経験したことのある人は即刻立ち去っていただきたい。
「おれは経験あるけど、別にまーくんじゃないから…」なんて思った方も即刻家に帰って、腹筋でもしていただきたい。
私が書く文章は、あなた達のようなあったか恋愛人間に読んでいただくものではなぁーい!!!!
ましてや広瀬香美のように、「わたしって可愛そうな女」なんて思わせておいて、実は大沢たかおだっけ…あいつと結婚しました。なんていうファンをダマすようなことは私にはできないのだ。ホントに心の寄り場のない人間を対象に書いていきたいと思っているのだ。まぁ、これを理解していただきたい。
さて、本題に入ろう。
最近はいろいろなお弁当がラインアップされ、弁当屋なんかでは「今日はから揚げ弁当にしよっと!」などと決めては行ったものの、実際にメニューを見るとやっぱり別なのがいいかなーなんて浮気心を出してしまうことは良くある事だ。
お弁当の具材で気になる存在、そう、学生のときに遠くから感じる視線…その先にはあの子が…なんて感じの存在がそれぞれあるはずだ。
ステーキ弁当などにドドーンとのっているお肉は、「俺、主役。」と言わんばかりのアピール度がある。ただし実際に口にしてみると、やはり期待ほどの味はでていないのが事実である。ドラフト1位で入団したが3年後にはスポーツ用品店の店員だった、というのと同じ雰囲気がある。
弁当の外側を固めているのが、ちょっと歯ごたえのないフライドポテト。味のほうもファーストフードのやつとは比べ物にならないものであるが、ないとないで寂しい。ある意味不思議な存在である。
それでもって、値段の割りに弁当を豪華に見せようとすると必ずといっていいほど投入される、まさにハマの大魔神、それはチキンカツである。
チキンカツ弁当=おなかがいっぱいになる といったそれこそ勝利の方程式は、貧乏生活を送る我々の危機を何度救ったであろうか。ただ儲けが少なかったのか、ほっかほっか亭ではチキンカツ弁当の販売を打ちきった。早く復活してもらいたいものだ。
だが、世の中には「金がない、何もできない」と言う人が結構いる。けれども食わないと餓死してしまうぞおい、などという自己中心的な人間が多い。そんなどうしようもない食糧難民達を常に支援しつづけている食材があるのをご存知か。
それは、「白身魚のフライ」である。
見た目は地味ながらも、役割はきちんとはたすその姿は、古き良き日の日本女性を感じさせる。これこそオトナの色気である。表に出ることは少ないが、一歩譲ったその謙虚さは称賛に値する。日信の¥420弁当に入っているときはどこか安心させながらも、消費者に「お得だ」というイメージを持たせる。また、ほっかほっか亭ののり弁当は、「のり弁当」と「のり」をアピールしているが、その中身は白身魚フライとちくわに頼っているのが実際である。
なぜ「白身魚フライ弁当」ではないのか!!と思ったが、それは前に書いたとおり、一歩引くことのできる白身魚のなせる業なのである。
現代の人間に必要なものは「白身魚の精神」ではないのだろうか。
最近はいろいろなお弁当がラインアップされ、弁当屋なんかでは「今日はから揚げ弁当にしよっと!」などと決めては行ったものの、実際にメニューを見るとやっぱり別なのがいいかなーなんて浮気心を出してしまうことは良くある事だ。
お弁当の具材で気になる存在、そう、学生のときに遠くから感じる視線…その先にはあの子が…なんて感じの存在がそれぞれあるはずだ。
ステーキ弁当などにドドーンとのっているお肉は、「俺、主役。」と言わんばかりのアピール度がある。ただし実際に口にしてみると、やはり期待ほどの味はでていないのが事実である。ドラフト1位で入団したが3年後にはスポーツ用品店の店員だった、というのと同じ雰囲気がある。
弁当の外側を固めているのが、ちょっと歯ごたえのないフライドポテト。味のほうもファーストフードのやつとは比べ物にならないものであるが、ないとないで寂しい。ある意味不思議な存在である。
それでもって、値段の割りに弁当を豪華に見せようとすると必ずといっていいほど投入される、まさにハマの大魔神、それはチキンカツである。
チキンカツ弁当=おなかがいっぱいになる といったそれこそ勝利の方程式は、貧乏生活を送る我々の危機を何度救ったであろうか。ただ儲けが少なかったのか、ほっかほっか亭ではチキンカツ弁当の販売を打ちきった。早く復活してもらいたいものだ。
だが、世の中には「金がない、何もできない」と言う人が結構いる。けれども食わないと餓死してしまうぞおい、などという自己中心的な人間が多い。そんなどうしようもない食糧難民達を常に支援しつづけている食材があるのをご存知か。
それは、「白身魚のフライ」である。
見た目は地味ながらも、役割はきちんとはたすその姿は、古き良き日の日本女性を感じさせる。これこそオトナの色気である。表に出ることは少ないが、一歩譲ったその謙虚さは称賛に値する。日信の¥420弁当に入っているときはどこか安心させながらも、消費者に「お得だ」というイメージを持たせる。また、ほっかほっか亭ののり弁当は、「のり弁当」と「のり」をアピールしているが、その中身は白身魚フライとちくわに頼っているのが実際である。
なぜ「白身魚フライ弁当」ではないのか!!と思ったが、それは前に書いたとおり、一歩引くことのできる白身魚のなせる業なのである。
現代の人間に必要なものは「白身魚の精神」ではないのだろうか。