アポルオン - 森の聖域WIKI

"堕落の黒い太陽"アポルオン

「ワタシはアポロン、ワタシは太陽、ワタシは光明、ワタシは暗闇―――――初めまして、かな。我が名はアポルオン」

概要

大種族は魔神。
上半身は蝗(イナゴ)で下半身は蛇の姿をしており、体躯は人間よりも二回りほど大きい。

魔王アバドンの弟にして腹心であり、アルシエルの兄でもある。
かつては天界に存在し、人々からは「太陽神アポロン」(神札のアポロンとは同名同職だが別人)として崇められていた。
だが自分の信者達は同じく太陽神であるラスタルの信者に滅ぼされ、彼自身もラスタルの勢力に敗れ、その身体を三つに分割された挙句魔界に追放された。
三つに分けられたアポロンの身体はそれぞれアバドン、アポルオン、アルシエルの3兄弟となった。

粗野でも短気でもないが意地が悪く、残忍で気分屋。
気に入れば生かし、気に入らなければ殺す。

アバドンやアルシエルと同様に太陽や医学の負の側面を司り、灼熱の炎や疫病を自在に操る。
能力は非常に高く、極めて危険な存在。

技・魔法

ダークフレア
源魔術の一種。
漆黒の火炎で攻撃する。

ダークサンシャイン
源魔術の一種。
周囲一帯に灼熱の黒い陽光を浴びせ、焼き尽くす。

黒のαγαπη(アガペ)
源魔術の一種。
病魔をもたらす赤黒い霧を周囲に撒き散らす。
神札アポロンの作ったウイルス「αγαπη(アガペ)」を自己流に再現したもの。

闇と炎の完全支配
自分に触れた闇属性と炎属性の技・魔法のコントロールを奪う。

これ以外にも色々使えるらしい。

経歴

2011年4月16日　ツルギ救出なりチャ
ジャニスの率いる部下として分身が登場。
ツルギ、村正の乗った馬車を襲撃、その後はツルギ、村正の逃げ込んだ廃村への番人を務め、ツルギ、村正の救出に来たヤイバ、ルナールらと交戦。
だが神札ラダマンティスの攻撃で大打撃を受け、ヴィダスタの「極彩の水天画」、フォルア、セラの攻撃により倒された。

由来

「アポルオン(Apollyon)」…「アポリオン」、「アポリュオン」とも。「アバドン」のギリシャ語での名で、ギリシャ神話の太陽神アポロンが貶められ悪魔と化した姿でもある。

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