"秩序の照日" ラスタル


「うまれて…しに…しんで……うまれよ……いのち……わ……わたしがみまもり………私が………」

概要

分類 神霊
所属 ラスタル教
異名 秩序の照日
知能 人間並(発狂)
属性 聖・光・炎
危険度 SS
備考 大陸滅亡の危機レベル
ラスタル教の祭神
大種族は神霊。
アースガルド大陸の光と太陽の女神

始原神アースを父に持ち、夜の女神ナルムーニュの姉でもある。
輪廻転生と秩序を重んじ、混沌、不死、悪魔を否定する。
ラスタル教拝星教等が崇めている。

無数の眼を持つ巨大な光の玉の姿をしている。
球体の身体は「太陽」や「輪廻転生」を意味し、無数の眼は1人でも多くの人達を身守るためのものとされる。

天使たちを率いて、魔王ベルフェゴルと戦いこれを封印したとされる。
ベルフェゴルを封印した後は助命を乞った悪魔達を魔族に変えた後に自身は太陽に姿を変えて天へ上り、地上の人々を見守っているという。

アースガルド大陸では最も有名かつ信仰を集める神。
秩序を好むが独善的なきらいがあり、己の志向に反する者に対しては攻撃的。
不死者や悪魔は根絶すべきとしている。
妹ナルムーニュや同じく太陽神であるアポロンを攻め滅ぼした張本人でもある。

+ その真実
実際はベルフェゴルは封印できておらず、ラスタルは敗死している。
更にベルフェゴルから復活防止のために封印の呪いをかけられ、「転生せよ」と説く自身が転生できないまま冥府に留まり続けた結果、精神が崩壊してしまっている。
多くの人々に信仰から得てはいるものの、既に死人であるため信仰による能力増加は得られない。
現在、人々に与えられているラスタルの加護はラスタルのものではなく、別の「何者か」によるものである。
ただしラスタルとの戦闘でベルフェゴルも重傷を負い、後遺症で著しく弱体化したため失踪、戦争自体はラスタル側が勝利している。

元はベルフェゴルが地上を支配していた時代に生まれた普通の人間で、太陽を崇める巫女だった。
始原神アースを父に持ち、夜の女神ナルムーニュの姉というのは後世の創作であり、両親もごく普通の人間。
だが巫女として天才的な力を持っていたため、人々から「現人神」として崇められ続けた結果、生きながらにして神霊に変化。
信者たちを率いて反乱軍を立ち上げ、悪魔たちの支配に立ち向かった。
秩序と輪廻を重んじ、歯向かう者に容赦ない独善的な行動は自分を崇める人々の願いと期待に応えようとした結果であり、本来は献身的で優しく、万人が幸福に暮らせる世界を目指していた。
重圧や使命感に弱く、周囲を頼るのが苦手なのに人からの頼みごとは断れないお人よし。
喜怒哀楽や迷いや悩みを持つなど、知能や精神構造は人間のそれと全く同じ。
元々の容姿は肩くらいまで伸ばした茶色のウェーブヘアで、瞳も茶色でそばかす顔であり、顔立ちも地味。
ラスタル自身も容姿に関しては少々コンプレックスに感じていた。

太陽の神らしく、炎と光を使った攻撃を得意としている。
自身がエネルギーの塊であり、接近するだけで凄まじい高熱に晒される。
また、回復や浄化をこなすなど器用万能で能力に穴が無い。

反面、水や闇の力による攻撃は弱点としており、物理防御はやや低い。


技・魔法


光や炎を使い、攻撃や回復など幅広い技を使う。

経歴


2012年3月3日VSハーデース第3章

ハーデース率いる死者の軍勢として登場。
自分の力を宿した仮面(ペルソナ)を操るなどしながらユキ炎山らと交戦。
最後はチェダーの攻撃で一気に弱り、炎山に踏み潰されて消えた。


余談


ハーデース編でちょっと暴れ過ぎた気がする。
反省。

最終更新:2025年06月28日 16:14