アイギス



1: 名前


アイギス=エラン

2: 年齢


【見た目及び人間換算】 10代後半
【実年齢】 数百歳以上(本人申告)

3: 性別


男性型

4: 種族


【照妖鏡】
別名を「照魔鏡」、「雲外鏡」。鏡が化けた付喪神。
魔を照らし、人間の魔の部分や妖魔を映し出す伝承上の聖なる鏡が化生となったもの。

5: 外見


きついウェーブのかかった白い長髪。後ろ髪は三つ編み、前髪はオールバックのように流しているが、一部飛び出ている(いわゆる触角)。
スター効果の入った煙水晶の三白眼。瞳は細い。
黄色の肌にでこっぱち。エルフ耳。筋肉質寄りだが中肉中背で均整の整った体格。本人は善良な性分だが悪人面で悪そうに見える。
額には乳白水晶、左二の腕は黒水晶の塊、右膝下には紫金石、左目の下には黄褐色の風信子石(いずれも魔宝石)などが埋め込まれている。

本体は人間態のアイギスの右肩と同化している白銀の鏡盾。金属製ですごく重い。
鏡盾には幾つもの魔宝石が埋め込まれており、上述の埋め込まれた魔宝石はこれらが反映されたもの。

服装


平時は赤褐色の丈の短い拳法着。金糸で刺繍が入っており、右肩口には穴が開いている。
ボトムズはボディラインがくっきり出る作りの薄手の黒ズボン。赤い糸で文様の刺繍の入った足首までの長さの白の腰布。腿や足首に包帯、革のショートブーツ。

戦闘時は光の粒子に包まれるようにして戦闘服を魔力構築。普段着とは異なり、神話の登場人物のようなギリシャ風装束が特徴。
ドレープ仕立ての腰まで大きくスリットの入った乳白色のローブ。黒のショートパンツに編み上げバンド、革のショートブーツ。
その上から全身を覆う程の長さのぼろぼろの朱色のマント。右腕には重厚な黒鉄のガントレットを装備。

身長・体重


【身長】 174cm
【体重】 人間サイズの金属と鉱石の塊なので非常に重たい。

6: 性格


冷静沈着でドライかつシビアな武人気質。無愛想な堅物だが、コミュニケーション自体は礼儀正しく上品。
良心的な性格をしているがエリートである自覚が薄く、自身に向けられる妬みや僻みが理解できず反感を買う面もある。
舎弟のフォートを初めとし、若い付喪神たちに対する面倒見もいい好人物。
最近では日々ジェネレーションギャップに悩まされており、無知故に引き起こされる素っ頓狂な言動が多々見受けられる。

しかしながら祭具の盾という出自に反して付喪神たちの中でも屈指の武闘派であり、若干バトルジャンキーのきらいがある。
非道を嫌う正義漢で必要のない殺し合いは好まないが、武を競い合うこと自体は好きで自己鍛錬にも余念がない。
戦闘時において葛藤や恐れ、悩みを抱くことは殆ど無い。本人曰く「とうに過ぎた。既に答えは得ている」とのこと。

なお、激昂した時の態度は非常に解りやすく、普段に比べ口数が激減し、静かな闘気や殺気に満ち溢れた荒々しい戦闘を行う。
本人の自覚はないが、フォート曰く「スイッチが入った」状態であるらしい。

同族であるミュルグレスには彼個人のコンプレックスから露骨に嫌悪されているが、悲しきかな。アイギスはその理由が解らない。
アイギス自身はその力を頼りにしつつも世話を焼きたいのだが、空回りが続いている。

7: 過去


数百年前の聖域に存在したとある地方のとある国。
戦神として崇められた女神の神殿にて、祭具として製造され長い年月を経て自我を得た。
主であった女神は、付喪神に遠い歴史に刻まれた同じ戦の女神が所持したとされる神器の名を名づけた。
それが付喪神、照妖鏡「アイギス」の誕生だった。

自我を得た彼は、極力人の前に姿を現さず、主の影で彼女に忠実に仕え続けた。
その内心に恋心を隠しながら、あくまで従者として振る舞い続けたのである。

しかし、近年において彼の主はその信仰を失った。より強き神が現れたのである。
信仰を失い消える主と、従者は共に消失の危機に陥るが、付喪神であったことで肉体を有していたアイギスは消えることはなく孤独の身となった。
暫くは主を割り切ることができず、朽ちた神殿跡に残っていたがもはや消失した彼女を取り戻すことは不可能だった。

付喪神である彼が、主の遺言通り故郷を飛び出し放浪の身となったのはこんな経緯だ。
そして素性を隠し、人間たちに紛れて傭兵業やフリーファイトで生活費を稼ぎつつ、武術を学び、時にやんちゃをしつつ今に至る。

現在ではある理由から霊力をほぼ失い、ある傭兵ギルドに匿われている様子。
ギルド所有物のマジックアイテム扱いだが、ある程度の身の自由は保障されているとか。

8: 職業


元旅人。現在傭兵業のお手伝い

9: 口調


平時は「~だ」、「~だな」と硬めの男性口調で静かに喋る。
一人称は「私」、二人称は「あなた」、「きみ(年少者)」であり、大体さん付け。言い回しも尊大ではなく丁寧。
同じ付喪神だけでなく無生物全般を同族と認識しているが、ロボットのことは「機兵」と呼んでいる。

会話例


「私は照妖鏡、アイギス」
「主は亡くなる前に私に永劫の自由を与えた。ここから出て世界を渡り歩けと」
「世は弱肉強食、栄枯盛衰、諸行無常……理解は、しているとも。滅びと再起の末に現在(いま)がある」
「……恋、していたのだろうな。届かぬ恋だ。……初恋というものはそういうものだと、聞いている」
「正義というものは地盤に足の着かぬおぼろげなものだ。時に悪となり、傲慢となる。求めるのは構わないが、心酔するべきものではないと考える」
「長年生きていると、色んなモノを見る。心奪われる美しいものも、二度と見たくもない嫌なものも」
「私の力は物事の真を見通し、森羅に隠された魔を暴き出す力。………といっても、最近は調子が出ないがな」
「この水晶は魔除けの為に設けられたもの。金糸を閉じ込めた黒水晶、あまり見られない珍しいものだそうだ」
「私に触れる際は指紋が付かないように、それから爪を立てぬよう頼み申す。金属とはいえ繊細なのだ」
「あの子供の力は尋常ではない……何が彼にこれだけのものを与えたのだろうか……」
「これは私の失態だ。いずれ自身で取り返す」
「腕を競い合うのか、付き合おう。こういった行事は何よりも心躍る」
「これでもおじさん腕にはそこそこの自信がある。……下がっていなさい」
「失せろ……これ以上暴虐を引き起こすとするのなら、此方にも考えがある………」
「これでもきみの身を案じているのだがな。私に非があるのなら詫びよう。……ん?そういうところだ?うむ……?」
「日々修行だ」

10: 一人称、二人称


【一人称】 私
【二人称】 貴様、あなた、きみ(年少者)/~君、呼び捨てなど

11: 好きなもの


静かでほんのり暗い所(落ち着く)、鍛錬、武闘、良質な魔石、清らかな霊場

12: 嫌いなもの


スキンシップ、本音トーク、埃、本体の表面に指紋がつくこと、祭事(本人曰く退屈らしい。祭具のくせに)

13: 好きな人


昔はいた

14: パートナー



15: 属性


聖(光),氷(水),地(素材由来)

16: 苦手な属性


死(闇),炎,風

17: 戦闘スタイル


怪力と超耐久を活かし、体術で戦うパワーファイター。
相手の攻撃を防ぎ、受け流しつつ放つ重厚なカウンタースタイルが主体。
体が異常に重く足も遅くて動き回ることは苦手で軽装な見た目に反し、回避能力は低い典型的な重騎士タイプ。
しかし、反応速度は早く戦闘経験からか非常に高い攻撃予測・見切りの心得を持ち、足の速い相手とも互角以上に渡り合う。
現在は霊力の大半を失ったことから全盛期よりもだいぶ弱体化しているが、それでも戦闘能力は歴戦の勇士達の中でも上位レベルを維持し続けている正真正銘の怪物。

術は聖、光、氷の術を専門として使用し、鏡の付喪神であることから防御・反射技を多く備える。
霊獣としての神通力のような力も使えたが、上述の弱体化により現在では思うように使えなかったり、効果が著しく弱体化していたりする。

多くの付喪神同様無生物に近い性質を持ち、状態異常への強い免疫を持つ代わりに通常の回復を受け付けず、本人の高い防御性能に拍車をかける。
超耐久の反面、負傷すると回復が面倒なことになるのが難点。

18: 精神力


年長者のような振る舞いから落ち着いており、強靭な精神を有する。
影がつきまとうものの裏はないし、そんなに後暗い性分をしているわけでもない様子。

苦痛・苦難に抗うことに対しては非常に高く、精神耐性も完備。防御面はほんとに隙がない。

19: 戦闘熟練度


★★★★☆

20: 技や魔法


武術


「シールドバッシュ」
両手に装備した盾によるバッシュ攻撃。
アイギスの怪力も相まって合金製の壁さえ穿つ非常に強力な打撃攻撃となる。

「ゼルヴェルスパイク」
捻りを加えた強烈なストレートジャブ。両腕に装備した盾から生える剣身、スパイクによる刺突攻撃でもある。

「アセロクシポス」
硬質化させた膝による瞬乾の合間に放たれるニーキック。
鋭利な刃物のように研ぎ澄まされ、一点に火力を集中させた一撃。
火力もさながら貫通力も凄まじい。

「フロストニードル」
【属性】
強い冷気の魔力を纏わせた強烈な踵落とし。氷の刃の如しである。
火力も凄まじいが、命中した相手を冷気が蝕み瞬間凍結・粉砕してしまう。

「シューティングバッシュ」
「ルーニックムール」と「メルキュールユルク」の合わせ技。
自身で生み出した大盾を思い切り蹴り飛ばし相手にぶつけ、吹き飛ばす技。

魔術


「ルーニックムール」 防御
【属性】 
気を高め、霊属性の大盾を生み出す。魔力の消費が多ければ多いほど強靭かつ広範囲をカバーできる防護壁を生み出すことができる。
強度もアイギス自身が指定できるらしく、集中やブーストを挟めば魔術の集中砲火さえ凌ぎきる。
反射技により蹴り飛ばしたり殴り飛ばしたりするオブジェクトにもなる。

「エレメントレジスト」 防御
【属性】 
対象に霊力を集中させ、指定した属性への耐性を上昇させる。
一回で一段階上昇(C→C+)し、3回までの重ねがけが可能。

「メルキュールユルク」 防御
【属性】 
気を高めることで自身の周囲にオーラを展開。エネルギー及び魔術を退け、反射する。分厚い魔力やエネルギーに覆われたものを貫通し掴む荒業も可能。
自分の魔術も蹴り飛ばしたり殴り飛ばしたりできたり、前方に盾のようにして展開することも出来る。

「リビルド・リィンカーネイション」
【属性】 , 回復
霊力により損壊部を埋め、修繕する錬金系の物体修復魔法。ゴーレム、ロボット、付喪神など無生物限定で中程度の回復効果を齎す。
通常の回復手段で傷を癒せないアイギスにとっては生命線と言える。

21: 特殊能力・特殊技能


「魔物」
魔物に特別な効果のある技・魔法・能力の影響を受ける。
魔物特効のほか、物質系特効の対象にも入っている。
かなりしぶとい魔物であり、霊魂が完全に浄化されるか本体が木っ端微塵になるかしないとくたばらない。

ちなみに通常の食事を必要としない彼の主食は霊力。霊力ならばなんでも好き嫌いせずおいしく頂く。

「無機物」
その肉体構造は生物と大きく異なり、ゴーレムやアンデッドに近い。
視覚、聴覚、触覚を持ち痛覚も存在するが、嗅覚や味覚は存在しない。
しかし生物における睡眠や休息行動は霊力回復、霊魂の調子を整える効果を伴う為、特殊な身の上である彼にとっても必要な行為である。

痛覚が存在する以上負傷すれば痛みを伴い、修復が終わるまでそれに苛まれ続ける。

「霊獣」
長年大事にされた器物が化けた存在であるので、神仏の使いたる霊獣の性質を持つ。
清浄な気を持ち合わせ、不浄を中和し退ける力があるらしい。
霊獣、天使、眷属などそういった類の存在に特別な効果を持つ技・魔法・能力を影響を受ける。

「霊気吸収」
周囲の霊素を吸収、精製し魔力のオーラに変換しつつ自身の霊力を回復することが可能。
取り込む霊素の属性は問わないが相反属性の霊素の変換には時間がかかる。

「真眼の写身」
自身の本体である右肩のショルダーアーマーの鏡盾の能力。
鏡盾に映し出されたものの真の姿を暴く照妖鏡の力であるが調子が悪い。
中確率で相手の分身や擬態・正体を看破する。看破できないとおかしなものが映る。

「霊子浮遊」
霊力を消費し浮遊することが出来る。現状でも問題なく使用できるが、効果時間は短い。
自身の武具である盾も浮遊可能。

「聖、光属性無効」
聖属性、光属性による攻撃を無効化する。

「水、氷属性耐性」
水、冷気による攻撃に極めて高い耐性を有する。

「明鏡止水」
精神攻撃及び精神系状態異常への高めの耐性を有する。

「炎属性弱化」
はがねタイプは火に弱い。炎、熱による攻撃に弱い。
とくせいはたいねつではないようだ。

「死属性弱化」
死属性、闇属性による攻撃に弱い。

「回復無効」
通常の回復を受け付けない。
治療には物体を修復する術や能力を使用しなくてはならない。

「肉体系状態異常無効化」
能力値低下、凍結、石化以外の肉体系状態異常を完全無効化する。

「腐食耐性」
腐食・劣化効果への耐性。無効化というわけではないが、その効果・侵食を少々ばかし軽減する。
防御力があんまり下がらない他弱点である死属性への耐性としても働く。

「重量」
中肉中背の見た目からは想像もつかない程に重たく、人間サイズの重装甲機兵を髣髴させる重量。
しかし本体である鏡盾は成人女性でも問題なく抱えられるくらい。

「光の霊気」
非常に目立つ特殊な霊気特性を持つ。魔を退ける清浄なる光の霊気。
アイギス自身気配を隠すことが致命的に苦手で熱源探知を騙せる付喪神の中でも潜入調査にはてんでむかない。
転じて敵から発見されやすく、囮に最適。

技能


「格闘技術」
旅中での修行を経て会得した格闘技術。
盾の付喪神であるが故に受動的な戦闘しか出来ずこれじゃいけないと習得に踏み切ったようだ。

「古代語
ちょっとだけ古代語が分かる。

「骨董品知識」
骨董品の目利きや取り扱いなどの知識。
軽い鑑定ならできるかもしれない。

「魔物知識【付喪神】」
希少な魔物の一種である付喪神に対する専門知識。
同族の気を辿ったり、判別したり色々できる。

「見切り」
相手の攻撃を見切り、適切に対処する技術。非常に良く洗練されている。
経験と感覚により相手の攻撃を察知し防御やカウンターに繋げる。

22: 必殺技


「スペリオール・アルマドゥーラ」
【属性】 
「女神の盾」の名称をつけられた盾の付喪神としての神通力の一片。現在はブースト時じゃないと使えない。
膨大な霊力を練り上げ自身に触れた攻撃をどんなものでも無効化するオーラを展開する。
攻撃を受けることで(ちょっと小石投げられたくらいでも渾身の即死級必殺技でも)オーラは自動的に拡散する。つまりオーラが肩代わりできる攻撃はひとつだけ。

「ペインフルカース」
【属性】 
自身に特殊な魔力のオーラを纏わせる強力な呪詛の一種。
オーラは術者であるアイギスが受けたダメージにより力を蓄えていき、限界までダメージを蓄えるか一定時間経過、術者の昏倒で自動解除される。
オーラが解除される瞬間、今まで蓄えた痛みを凝縮した上で巨大な気孔波として精製。相手にお見舞いする。
強力な魔術であるが、カウンターする前に術者が倒れてしまっては意味はない。高耐久かつ痛みに強いアイギスとは好相性。

 ┗ 「ペインフルカース・β」
   【属性】 
    自身に特殊な魔力のオーラを纏わせる強力な呪詛の一種。上述の「ペインフルカース」の亜種。
    オーラは術者であるアイギスが受けたダメージにより力を蓄えていき、限界までダメージを蓄えるか一定時間経過、術者の昏倒で自動解除される。
    オーラが解除される瞬間、今まで蓄えた痛みを凝縮した上で自身の拳に気孔として纏わせ攻撃力、破壊力を急上昇させる。

「イノセント・クリア」
【属性】 
自身の本体である右肩のショルダーアーマーの鏡盾の能力で、非常に強力な神通力。
周囲の敵味方全て(自分込)にかかっているあらゆる状態異常、強化、変化、武装の特殊能力や補正などを解除する光を放つ。
要するに自他共にメリットもデメリットも無視した素の状態にしてしまうのである。

現在では深刻な霊力不足故に霊場などからの膨大な魔力を借りる必要があり、一人で発動することはほぼ出来ない。
また発動できたとしても効果が適応される時間は短い。
(これは霊力不足を解消しても変わらない。強力な付喪神であっても短時間の干渉しかできないのだ)

23: 能力


体力:概念なし
魔力:C
 魔法攻撃力:C
 魔法防御力:A+
 精神力:S
 精神防御:A+
腕力:S+
 物理攻撃力:S+
 物理防御力:S
知力:C+
素早さ:D++
命中:B+


24: 武器やアイテム


「シルト・ハプティスタ」
【装備効果】 パリィ(相手の攻撃を弾き、受け流す)付与
【特殊効果】 魔法の加護(魔術の加護により高い強度を持つ)
アイギスが装備する黒や煙色などいくつかの水晶質の魔鉱石を表面に貼り付けた魔術盾。
ガントレットと一体化したような形状をしており、装備時は手首の自由が利かなくなる。ただこの盾はガントレットとの分離が可能。
ガントレット先端部からは鉱脈から生える水晶の如く白光を放つスパイクが2本生えており、凶器となる。
また肘部分から盾を貫通するようにこれまた白光を放つ剣身が伸びている。(所謂ランタン・シールド)

自身の一部であるとのことで本体であるアイギスの霊力さえあれば破損しても再生可能。
本体同様の凄まじい硬度を持つ浄化銀含む魔術合金、魔鉱石を使用しておりかなり頑丈。
代わりに非常に重たいものの、アイギスは両腕に装備し楽々扱う。

「氷魔の涙」
【装備効果】 水属性耐性【弱】
【特殊効果】 氷精の加護(氷属性付与能力+氷魔法行使)
氷の魔力を秘めた比較的大きなサイズの乳白水晶の魔宝石(アミュレット)。
魔石を発動する事で体術に氷属性を付与する効果と氷の魔法が使えるようになる効果を持つ。

「魔断の黒水晶」
【装備効果】 聖属性耐性【弱】
【特殊効果】 破邪の光(聖属性付与能力+浄化効果(強))
神聖な退魔の力を秘めた黒水晶の魔宝石(アミュレット)。
魔石を発動する事で体術に聖属性を付与する効果と強い浄化効果を付与することができる。

「光明の蛍石」
【装備効果】 とくになし 
【特殊効果】 (光属性付与(強))
強い光属性の力を秘めた蛍石の魔宝石。ミュルグレス伝いに入手した為出処は不明。
魔石を発動する事で、体術に強力な光属性を付与する効果がある。
またフラッシュとして放つことも可能。

「守護の煙水晶」
【装備効果】 物魔防御上昇【弱】
【特殊効果】 守護適正(防御系魔術限定の強力な媒体となる)
守護の力を秘めた煙水晶の魔宝石(アミュレット)。
アイギスの防御系の技・魔術の媒体となりその効力を高める。
防御系の術式(防御系ならなんでも良し)の効力が大きく上昇。

「解呪の紫金石」
【装備効果】 とくになし
【特殊効果】 解呪の魔術(使用することでディスペルの魔法を発動する)
神聖な力を秘めた紫金石の魔宝石(アミュレット)。
発動する事で状態異常、バステ、呪いを回復する魔術を発動できる。
スペルパワーは中程度。強い呪いには対抗できない。

「修繕の風信子石」
【装備効果】 とくになし
【特殊効果】 修繕の魔術(使用することで物体修復魔法を発動する)
癒しの力を秘めた風信子石の魔宝石。
発動する事で無生物限定で中程度の回復魔法を発動でき、損傷を修復できる。

「常夜の瞳」
【効果】 霊媒(魔術や呪術などの優秀な媒体となる)
ヴューステ聖教国、ヴェーヴァ砂漠深部等闇の魔力反応が異常に強い場所に見られる摩訶不思議な鉱物の一つ。
その見た目は漆黒の丸い宝珠であり、内部に瞳のような赤い文様がついているのが特徴で目玉に例えられる。
サイプレスからあることを条件に譲り受けた品であり、用途は彼同様緊急時のステータスブースト用である。 消耗品。

「泡沫のマナエッセンス」
【効果】 水属性魔術発動(水属性の術を使うときに術者の魔力の代わりにできる),炎属性魔術弱化(炎属性を持つ魔術、呪詛の影響を軽減する)
世界各地に散らばる極めて水の魔力が強い霊場周辺に見られる液状化した水の魔力の塊。
これ自体が強い水の魔力そのものであり、水の魔法を使うときに術者の魔力を使わずともその代わりにできるが消耗品である。
ちなみにアイギスが所持するものを使うと500mlあたり魔法攻撃力B+相当の魔術が発動できる。
他にも炎属性を中和する効果を持ち、耐火効果のある魔術防具の原料ともなる。

また魔武器やゴーレムコアなどをマナエッセンスに漬けることで魔力を充填することが可能。
この性質により失った霊力を少しばかり回復することができた模様。(枯渇しないようざぶっと漬かって少しだけもらってきた)


25: その他


1: 他の男性付喪が揃って怨霊・悪魔寄りなので神仏寄りで幸を齎すタイプが欲しい+盾使い、聖騎士キャラが欲しくて作成。

2: モデルはギリシャ神話に登場する英雄ペルセウスがゴルゴーン退治に用いた鏡盾(アテーナーから賜った。この盾がイージスである説もある)+鏡の付喪神である雲外鏡(照魔鏡)。
  照魔鏡(しょうまきょう)とは伝承上の器物であり、魔物や妖怪の正体を明らかにする、または人間の持つ魔性の部分を映し出す鏡で、雲外鏡のモデル。
  高井蘭山の読本『絵本三国妖婦伝』では、殷の紂王を堕落させた美女・妲己の正体をも見破ったとされる。

3: 変な武器使わせたかったので盾使いだけどもランタンシールド使いに。こういった変わった武器は面白くて好きだったりする。

4: 触覚(アホ毛)キャラだけどレーダーになったりとかみょんみょん動いたりしないよ!ほんとだよ!
  前髪に関しては花京院の影響も強い。

5: 最近苦労人系保護者枠&若者文化についていけないおっさんネタが板についてきた(←

6: ちなみにイノセントクリアで一時的にミュルグレスを改造前の姿に戻せる。が、それを条件に減額を打診したらすごく怒られたらしい。
  現在更なる減額法を考案中。


「主について」
とある地方、とある国にて古代より信望された土地神。ちなみに女性。
凛としていて気丈かつ勇敢な戦士であり、相当なおてんばなじゃじゃ馬であったともされる(アイギス談)。
長く戦地に身を置いたことからか、現実的かつシビアな感覚を持ち合わせていたらしい。
自身の信仰が奪われ、力を失い消滅する際も、捨てていった信者を恨むことなく信者をつなぎ止めきれなかった自身の弱さをただただ恥じていたという。
どこまでも生粋の武人であり、同時に曇りのない高潔な人物であったようだ。


最終更新:2016年07月23日 13:26