フェアリー


概要

人から生まれる人でない者。何らかの特殊能力を生まれながらに有している。
外観は個体により、人間然とした者か化け物、その中間と存在する。
特殊能力の獲得に伴い、外観身体や内臓、骨格等が超人間的に進化している。
魔法や神の存在が表立って認められる世界で、異端扱いや迫害を受けたりする
事は少ないが、外観の禍々しい者、奇天烈な個体などは嫌われる傾向に有る。

そうでなくても、そういう者を嫌う地域なら人間然とした姿でも嫌われる傾向に有り。
形態によって呼ばれ方が異なる。

発見者は親しみと皮肉をこめて妖精などとオシャレな呼び名をつけたらしい。

能力、進化部位、呼称


サイオニック

人間然とした者はサイオニックと呼ばれ、大抵進化している部位は脳か内臓。
未だ解明されていない脳の謎を多少人より知って生まれ、体を操る感覚に優れた人間というところ。
自分の能力にまつわる身体の操り方を知り、且つそれに必要な臓器を有しての生誕、もしくは既存の臓器の進化。

ランペイジャー

化け物然とした者ならランペイジャーと呼ばれる。変化部位は骨格や筋肉、皮膚など。
それらが「屈強」に進化し、サイオニックのように炎や電気などを操らず
超人的身体能力を持って生まれる事になる。
骨格や筋肉などの進化に伴い、外観は奇天烈、化け物のような姿になる事が多い。
その為に上記したように、迫害や虐待などを受け心に傷を抱える者が多い。

アマルガム

中間の形態を持つ者はアマルガムと呼称。変化部位に内臓や脳、骨格や皮膚どちらが多いかは個体によって異なる。
サイオニックの特殊能力とランペイジャーほどではないが高い身体能力を有する。
個体数は少なく、能力と外観もあまり欠点の無い事から
「サイオニック、ランペイジャーはアマルガムを生む為の踏み台」とも囁かれている。
外観で嫌われる者、嫌われない者は極端で、愛らしいモチーフを想像させる者は好かれる傾向
(ネコのような耳があったりパンダのような尾っぽを持ったりする)にあり
毒々しい、不気味なモチーフを想起させる者は嫌われる傾向にある。

(トカゲみたいな舌と眼を持っていたり、虫の触腕のような物があったり)

遺伝

しない。生殖関係が進化しようとも、特殊能力の遺伝は絶対に無い(発見されていないだけかもしれない)
フェアリー同士結婚して普通の子供が生まれたり、そのままフェアリーが生まれたとしても
親とは全く違う能力を持って生まれたり、人間同士でフェアリーが生まれたりetc…
規則性が有るのか無いのか、どうしてランダム(に見える)なのかは現在調査中とか。

余談:
この世界とは聖域の事で、虎眼の世界観には限定しません。
むしろ虎眼の世界観では迫害メインかもしれません
最終更新:2012年03月27日 19:37