注文応答時間や情報配信スピードの高速化を実現し、注文、約定、注文板などの取引情報を異なるサーバ上で三重化して処理するなど、高速性と信頼性を兼ね備えた世界最高水準の取引所システム。
1. 高速性 ~ ミリ秒レベルでのマーケット・アクセスが可能に
2. 信頼性 ~ 最新技術を駆使し東京市場の高信頼性を確保
3. 拡張性 ~ 十分なキャパシティで安定した取引サービスを提供
4. 透明性 ~ 市場情報の大幅拡充によるマーケットの透明性向上
5. 先進性 ~ 「arrowhead」を支える先進技術への取り組み
(1) 超高速データ管理ソフトウェア「Primesoft Server」の開発
(2) 高信頼データベース「Symfoware」の機能強化
ニュースによる解説
高速化で注文処理件数も増加するため、機関投資家らによるコンピューターを使った大口の高速取引にも対応できるようになり「欧米らの顧客を呼び込むツールになる」(大手証券)と期待されている。
ニューヨークやロンドンなど海外の主要取引所の処理速度も4~5ミリ秒とされており、東証の宇治浩明・株式売買システム部長は「基本ソフト、ハードウエアなどシステム全般で高速化を図り、世界の取引所に追い付いた」と話している。
あれな意見
システム投資額
取り消せない恐怖
金融機関への影響
大発会と大納会が午後もやるようになったから、仕事する日が1営業日分増加。
たいして流動性ないのに、いい迷惑やって某証券の人が言ってた。
最終更新:2010年01月04日 21:09