なんかおもしろそうなので、後でまとめる。
10/23買収先監査法人が撤退=オリンパス巨額報酬支払い―英紙
- 買った会社(ジャイラス)の監査法人が買収2年後に降りた
- 粉飾ベースの価格で買収した可能性ありてことか
- デューデリが甘くて粉飾見抜けなかったと訴えられる可能性が出てきた?
- ただ、投資助言会社への報酬についてKPMGが指摘するのがよくわからん。報酬払うのはジャイラスじゃなくてオリンパスなんじゃねえかと
10/24fつい
- なんか数日目を離した間にすげーニュース増えてるのなww
- 普通に、適正意見書いてもらえんから、グループ全体でぐるぐるぽんしただけやろ↓降りたというのか、降ろしたというのかはわからんが。
- 本体がのれんを費用で落とされた瞬間、債務超過すれすれやからしゃーなかったんじゃねとかね。
- 下の方にメモった何百億だかのクソ買収も、足らない現金、でかすぎのれんでごまかすコンビなんじゃねーか。
- そういや、FBI捜査とかあったぞ↓?w
つい
- 平均1200で200だけ買ってるわ
- 明日千円切ったら300位買い増す(機関投資家とか逃げそうやし、あんま踏み込む気無い)
概要(フィナンシャルタイムズ)
- イギリス人社長がクビになった件で、イギリスの記事やから、やや社長寄り?
オリンパスは英社買収の顧問料で調査を、当局が関心も-外部報告
M&Aの失敗を追及
ブルームバーグが別に入手したウッドフォード氏の書簡によると、06-08年にオリンパスが計7億7300万ドルを投じた非公開企業3社の買収に関しては、その後に投資額の約8割に当たる計5億 8600万ドルの減損処理が行われている。
- 時期的にも大損系M&Aは世界的にいっぱいあったやろと。
菊川氏(会長、社長兼務)は14日の会見で、ウッドフォード氏解任の理由に「独断専横」の経営手法などを挙げていた。同席した森氏はウッドフォード氏の「コスト削減のポイントが少しずれていた」と述べていた。
- 空気読まずに改革しようとしたイギリス人に困ってたわけね。
取締役解任
- 株主総会の過半数でOK
- クビになるてことは、イギリス人元社長は、過半数は押さえられてなかったと
想像
- イギリス人社長と日本人役員が対立→イギリス人社長追い出そうとする→イギリス人社長、捨て身の反撃(ギリセーフな範囲で相手のスキャンダルにツッコミ)
- 06-08頃のM&Aの失敗なんかどこでもあるし、こんな上場企業で無茶(アドバイザーに金たくさん払ってキックバックとか)するとは到底思えず(監査厳しいし無、悪さするならもっと目立たないやり方がありそう)、根は深くないのでは?
てことで
10/17 fつい
菊川「日本や日本企業との文化の壁を超えられなかった」
森「コスト削減のポイントが少しずれていた」
- こいつら、なんのために呼んだんやwてか、半年で判断くだせるとは、意思決定速いやないかwwてことで、俺は直感的にFT寄り。
- 素早い解任てことで↓思い出したわw(これで3ヶ月。)
- 火曜日ストップ安はリーマンショック後の最安値やな。火曜日は「寄り安ければ」その後反発の値動き予想。ストップ安はないと思うが、あるならアカン。
- あと、根の深さや事実関係と株価は関係ないんじゃねーかと。あ、業績への影響とか業績のほうがもっと関係ないけどねw
- ま、そんなことより、火曜日はオリックスと西武の方が楽しみである。
ogついつい「オリンパス反論」
- 前とかわらん。「方向性の違い」
- どうせ「役立たずの役員は減給する」とか言ったんやろw
イギリス人社長の発言
オリンパス、前社長への法的対応を検討─森副社長=投資家
- 「M&A手数料が高かったのはオプションがからんでたから」とか。ありそうではある。
- 「トロい」で済むレベルなのか「注意義務違反」になるのかといえば、前者が適用されるのはよっぽど杜撰な時だけで、「それなりのアドバイザー」がついて「それなりの情報収集」してたら、基本セーフかと
- ほんまに悪さするつもりならしっかり妥当性証明資料作ってるやろし、トロいだけなら資料は適当なはず。で、イギリス人社長の言い分は「資産査定の形跡がない」とかやから、やっぱトロかっただけなんじゃないかと。
↓このへん、要件がインチキ臭い感もある(シナジーなんかどうやって測定すんねん)
オリンパスとのシナジー(相乗効果)が明確になったことでオプション価値が上昇
2011/10/19fつい
一応、時価300億は、「今だと」東証一部の中央値やや下付近。カッパ寿司とか第二地銀とかそのあたり。
最終更新:2011年10月24日 22:39