英語版のゼルダの伝説公式HPに掲載されている、まだ開発中の段階での
トワイライトプリンセスのスタッフインタビューによれば、音楽(特にラテン音楽やタンゴ)好きの両親のもとで音楽に囲まれて過ごし、様々なジャンルの音楽に親しみながら育ったと言う。インタビューではペレス・プラードのようなラテン音楽や、少年時代に初代『
ゼルダの伝説』の音楽に感動したことや、11歳の時に聴いて感銘を受けたムソルグスキー作曲の「展覧会の絵」などの音楽体験が語られている。また、音楽の専門教育を受けたことは無かったが、学生時代は吹奏楽団に所属したりバンドを組んだりし、自然に音楽の道を志すようになったとのこと。
同インタビューではゲーム音楽を作る上で非常に大切な事として、ありとあらゆるジャンルの音楽に親しむことを挙げている。『
どうぶつの森』では「とたたけミュージック」の作曲を担当し、50種類近くものジャンルの音楽を書かなくてはいけなかったことに苦労させられたという。「最近好きな音楽」としては、洋楽のスティングやクラシック音楽のモーリス・ラヴェル、ミュージカル作曲家のアンドルー・ロイド・ウェバー、ディズニーアニメ映画作曲家のアラン・メンケンなどを挙げている。